【直木賞受賞第一作】『カフェーの帰り道』から1年、嶋津輝さん待望の最新作『遠き星 をめざして』が11月20日(金)に発売! 大相撲の世界をひたむきに生きる若者たちの物語
「書けてよかった!と心から思います」著者コメントあり。書影も公開!
株式会社文藝春秋は、11月20日(金)に嶋津輝さんの最新作『遠き星をめざして』を刊行します。
選考委員に絶賛され、満場一致で第174回直木賞を受賞した『カフェーの帰り道』から1年、待望の受賞後第一作となる本作は、「大相撲」の世界に内側から光を当てる小説。親方の娘である主人公の視点から、相撲部屋で共同生活をおくる人々の日常を描き出します。

★『遠き星を目指して』内容紹介
「男なら横綱になれたのに」
相撲取りの娘として生まれ、恵まれた体格を持った福美。「男だったら横綱になれたなあ」と言われ続けてきた彼女は、実業団のバスケットボール選手になるも怪我で引退。新たな道を見つけるまでの「つなぎ」として、実家の相撲部屋「船徳部屋」を手伝うことにする。
折しも部屋は、最年長の宮新が部屋の創設以来初の関取(十両以上の力士)になれるかどうかという正念場だった。
生まれて初めて真剣に「相撲」を観た福美は、その面白さに引き込まれていく──。
★ あなたの心を熱くする「大相撲」小説
執筆にあたって、新設から三年足らずで大関・安青錦関を輩出した安治川部屋を取材。
年若い力士たちの切磋琢磨や、力士たちを支える人々の思いが嶋津さんならではの筆致で巧みに、また切実に表現されます。
幕下での激しい星取り合戦。専門職である呼出の生活とやりがいとは。後援会の人々はどんなことを考えているのか。「星」がすべての相撲界に生きる人々の気持ちとは――?
ひたむきに生きる若者の姿に心洗われ、ほのかなユーモアに笑いがこぼれる。小説を読む喜びが詰まった連作短編集です!
★『遠き星をめざして』に寄せた嶋津輝さんコメント
相撲が好きで、力士を尊敬しているぶん、
お相撲の小説を自分なんぞが書いていいのかという躊躇いがつきまとっていました。
でも、書き上げた今は「書けてよかった!」と心から思います。
愛すべき船徳部屋の面々と、彼らを支える人々を、どうぞ見守ってやって下さい。
★ 著者紹介
嶋津輝(しまづ・てる)
1969年東京都生まれ。2016年、「姉といもうと」でオール讀物新人賞を受賞。19年、同作を含む短編集『スナック墓場』(文庫化にあたり『駐車場のねこ』と改題)でデビュー。23年、初の長編となる『襷がけの二人』で直木賞候補に。25年刊行の『カフェーの帰り道』で直木賞を受賞。『女ともだち』『猫はわかっている』『私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー』などにも作品が収録されている。

★ 書誌情報
書名:遠き星をめざして
著者:嶋津輝
定価(紙版):1980円(税込)
電子書籍価格:1900円(税込)
出版社:株式会社文藝春秋
判型:四六判 並製カバー装 288頁
発売日:2026年11月20日
ISBN:978-4-16-392173-0

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