【カプセルトイの大人需要実態調査】大人女性の2人に1人がカプセルトイの購入経験あり、30代男性は一度の購入金額1,000円以上が25%と高額な傾向
~カプセルトイの魅力トップ3は「クオリティの高さ」「何が出るか分からないドキドキ感」「品揃えの豊富さ」~
玩具や映像・音楽ソフト、ビデオゲーム、アミューズメント関連商品などエンタテインメント商材の流通及び企画販売事業を展開する株式会社ハピネット(本社:東京都台東区、代表取締役社長:榎本 誠一、証券コード:7552)は、全国の20代から60代の560名を対象に、カプセルトイの大人需要に関する調査を実施しました。
当社子会社の株式会社ハピネット・ベンディングサービスはカプセルトイ専門店「gashacoco」を全国で70店舗運営しており、カプセルトイの大人人気の高さを改めて実感する結果となりました。
当社子会社の株式会社ハピネット・ベンディングサービスはカプセルトイ専門店「gashacoco」を全国で70店舗運営しており、カプセルトイの大人人気の高さを改めて実感する結果となりました。
◆総括
20代・30代女性の2人に1人が、大人になってからカプセルトイを購入したことがある、ということが明らかになりました。男性も含めた全年齢平均でも、購入経験者は3割を超えており、カプセルトイの大人人気の高さが裏付けられました。
一度の購入機会で多くの金額を使用したり、1個当たりの単価が高額なカプセルトイを購入したりするのは男性の方が多い傾向があり、「クオリティの高さ」に魅力を感じて購入していることが分かりました。対して女性は、カプセルトイの「何が出るか分からないドキドキ感」に魅力を感じている方が多く、一度の購入機会で使用する金額や、1個当たりの単価は少額な傾向があることが明らかになりました。
また、近年様々なショップが展開されているカプセルトイ専門店の認知度は7割を超えていることが分かりました。全体の約5割の方が実際に専門店で購入したことがあると回答しており、カプセルトイ専門店が身近な存在として認知されつつあると推察されます。
- 調査結果トピックス
「20代女性」では51.9%、「30代女性」では50.3%が、大人になってから購入していると回答しています。
その他の年代別に見ると、女性は「40代女性(38.6%)」「50代女性(35.5%)」と続き、男性は「20代男性(37.4%)」「40代男性(32.5%)」[30代男性(32.4%)」となりました。この結果から、幅広い年代で3割以上の方が大人になってからのカプセルトイ購入経験があることが明らかになりました。
2)一度の購入機会で1,000円以上の金額をカプセルトイに使用するのは「30代男性(25.0%)」が最多
続いて「20代男性 (21.5%)」、「30代女性(19.7%)」となりました。
特に「30代男性」は購入するカプセルトイ1個あたりの価格帯についても、10.7%が「1,000円以上」と回答しており、「全体(3.4%)」と比べても突出して多い結果となりました。
1)、2)の結果から、女性は幅広いユーザーが一度に少額を購入する傾向があり、男性は一度に何回も購入したり、1個当たりの単価が高額な商品を購入したりする傾向があることが明らかになりました。
3)カプセルトイの魅力は「クオリティの高さ(51.6%)」が最多、次いで「何が出るかわからないドキドキ感(46.1%)」
「品揃えが豊富(42.5%)」、「低価格で買いやすい(38.6%)」と続きます。
男女別の上位3回答を見ると、男性は「クオリティの高さ(57.9%)」、「品揃えが豊富(42.5%)」、「何が出るかわからないドキドキ感(41.1%)」で、女性は「何が出るかわからないドキドキ感(51.1%)」、「クオリティの高さ(45.4%)」、「品揃えが豊富(42.5%)」となっており、男性はカプセルトイの中身(玩具)に、女性はカプセルトイの体験に、より魅力を感じている傾向があると推察されます。
4)好きなカプセルトイは「キャラクター商品(65.0%)」が圧倒的
次いで「フィギュア(34.1%)」、「リアルミニチュア(28.2%)」、「アニマル・生き物(24.3%)」と続きます。
性・年代別の特徴的な結果としては、「リアルミニチュア」は20代・30代女性が共に37.5%と平均値より突出して高く、「ネタ・オモシログッズ」は平均20.0%に対して40代男性が32.1%と高い結果が得られました。
5)カプセルトイ購入経験のある大人の7割超がカプセルトイ専門店を利用したことがある、または知っていると回答
「カプセルトイ専門店を利用したことがある(48.6%)」、「利用したことは無いが、知っている(27.7%)」となりました。
性・年代別で見ると「20代男性(78.6%/16.1%)」、「20代女性 (73.2%/16.1%)」が突出して多く、若年層ほど、カプセルトイ専門店を利用、認知していることが明らかになりました。
- 《アンケート結果 詳細》
【質問2】一度の購入機会で、カプセルトイに使用する金額はどれくらいですか?(n=560)
【質問3】購入するカプセルトイの1個あたりの価格帯はどれくらいですか?(n=560)
【質問4】あなたにとってのカプセルトイの魅力は何ですか?(n=560)
【質問4-2】あなたにとってのカプセルトイの魅力は何ですか?(性・年代別) (n=560)
【質問5】好きなカプセルトイは何ですか?(n=560)
【質問5-2】好きなカプセルトイは何ですか?(性・年代別) (n=560)
【質問6】カプセルトイ専門店を利用したことがありますか?(n=560)
- 【当社運営のカプセルトイ専門店『gashacoco』について】
<公式サイト> https://gashacoco.jp/
「こころおどる、がココにある」をコンセプトに2019年12月に立ち上げたカプセルトイ専門店。
全国に約27万のカプセル玩具自動販売機を設置、運営しているハピネット・ベンディングサービスが運営を行っており、大型商業施設を中心に、2023年1月時点で全国に70店舗を出店しています。幅広い品揃えと、毎週新商品が店頭に並ぶことで、いつ来てもドキドキとワクワクを感じ、ちょっとした喜びを体感できます。
[調査概要]
アンケート実施日:質問1 …2022年12月2日~15日
質問2~7 …2022年12月16日~18日
対象者:20歳~60歳の男女
有効回答数:質問1 …6,525名
質問2~7 …560名 ※性年代均等割付
居住地:全国
調査方法:インターネット調査
【株式会社ハピネット 会社概要】
https://www.happinet.co.jp/ 東証プライム・証券コード 7552
代表者:榎本 誠一
設立:1969年6月
所在地:東京都台東区駒形2-4-5 駒形CAビル
資本金:27億5,125万円
事業内容:玩具・遊戯用具の企画・製造・販売
映像・音楽ソフト等の企画・製作・販売
ビデオゲームハード・ソフト等の企画・販売
玩具自動販売機の設置・運営
アミューズメント施設用商品等の販売
玩具を中心に、映像・音楽ソフト、ビデオゲーム、アミューズメント関連商品を、いずれもトップクラスのシェアにて取り扱うエンタテインメント総合商社。人々に感動を提供するエンタテインメント事業を通して多くの方の心を豊かにし、「夢のある明日づくり」によって社会的価値を生み出せる企業を目指しています。
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