企業向けワーキングマザー支援サービス「PeerCross」の新サービス「&bloom」スタート ～ライフイベント前の女性に対象を拡大し、広く女性活躍推進を支援します～
〇JR東日本は、ワーキングマザー向けキャリア形成支援サービス「PeerCross」を企業向けに提供しています。このたび「PeerCross」のオプションサービスとして、ワーキングマザーだけでなく、ライフイベント前の女性も利用可能なサービス「&bloom(アンドブルーム)」を2025年7月1日からスタートします。
〇「&bloom」では、「PeerCross」利用者との1on1や社外の方も参加する座談会を利用できます。社内外の様々な利用者との交流を支援することで、自律的なキャリア形成を考える機会を提供するとともに、これまで企業のみに提供していた「PeerCross」は、自治体主催のコミュニティ等が対象となり、より多くの皆様が利用できるようになります。
〇「PeerCross」は、ワーキングマザーやライフイベント前の女性等、幅広い当事者向けのサービスとして、個人の状況に応じた前向きなキャリア形成に繋がる出会いを提供し、女性活躍推進を支援します。
１．PeerCross契約企業向けオプション新サービス「&bloom」
「PeerCross」は、法人契約により安心・安全に社内外問わず利用者同士の1on1や座談会の提供を通じ、利用者の前向きな意識変容・行動変容を起こすサービスです。このたび「PeerCross」のコミュニティを活かし、ライフイベント前の女性をターゲットに自社でのキャリアに対する今後の不安に関して、安心して簡単に社内のワーキングマザーや、同じ境遇のライフイベント前の女性と繋がることができるサービス、「&bloom」をスタートします。企業の方の手間なく、様々な女性社員と安心して繋がることが可能なプラットフォームになることにより、モチベーション向上を支援します。
２．自治体の研修等、PeerCross利用可能な対象範囲拡大
これまで「PeerCross」は企業との法人契約により利用可能なサービスとして提供してまいりましたが、今後自治体主催の女性向け研修参加者同士や地方等のコミュニティ単位で導入ができるようになります。自治体が主催する女性向けの研修は、研修生同士の繋がりを継続的に維持することが難しいといった課題がありましたが、「PeerCross」を活用することで、研修参加者同士での繋がりを維持・拡大し、コミュニティを活性化します。これを通じて、自治体の提供する女性活躍推進施策をDXを活用して支援します。
【参考】PeerCrossについて
現在38社が参画しており、累計約6,000組12,000名のマッチングが成立しました。座談会は昼休みオンラインを中心に180回以上開催しています。利用者の約7割の方が管理職への昇進意欲のある前向きなコミュニティです。
WEBサイト：https://www.peercross.jp/
社外のワーキングマザーとの出会いの中で、共感による前向きな行動変容を促します。「&bloom」スタートに向けての事前アンケートでは、「&bloom」によるマッチングや座談会のサービスに参加することを前向きにとらえている意見が多くありました。さらに、「PeerCross」利用者の9割の方が、「次世代のために貢献したい」と回答しており、貢献意欲が高い方が多く、今後の活用が期待できます。
本事業は当社グループにおける公募制の新事業創造プログラム「ON1000（オンセン）」で社員が提案し採択されたものです。
【新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」について】
「ON1000」は、JR東⽇本グループの社員⼀⼈ひとりが、未来への想いを事業化していくプログラムです。イノベーションが継続的に⽣まれる仕組みをつくり、「変⾰2027」の達成を⽬指します。数多くの新事業（1000のアイデア、100の新事業）が次々と⽣み出されるようにという想いを込めて、「ON1000（オンセン）」と名付けました。
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