猫又おかゆ 2nd Live.「ぺるそにゃ~りすぺくと」のオフィシャルレポート公開!@ぴあアリーナMM

現在ZAIKO&SPWNにてアーカイブ視聴チケット販売中!(期限まで何度でも⾒放題!)

カバー株式会社

レトロゲームなどで発揮される技巧派のプレイスキルとリスナーとのコミュニケーションの上手さを兼ね備えた居心地のいいゲーム配信や、精力的に続けてきた音楽活動で人気を集めるホロライブゲーマーズの猫又おかゆ。5月28日、彼女の2度目の単独ライブ「猫又おかゆ 2nd Live.『ぺるそにゃ~りすぺくと』」が横浜・ぴあアリーナMMで開催された。

単独ライブとしては2022年の初ライブ「猫⼜おかゆ 1st Live.『ぽいずにゃ〜しんどろーむ』」以来約2年半ぶり。その間にもホロライブゲーマーズのイベント「hololive GAMERS fes. 超超超超ゲーマーズ」の開催や主演・監修を務めたノベルゲーム『おかゆにゅ~~む!』の発売、今年5月に達成したばかりのYouTubeの登録者数200万人突破など、様々な経験を重ねてきた彼女が、ふたたびアイドルとしてソロライブのステージに立った。

この日は「おにぎりゃーの声をいっぱい聞かせてね!」という影ナレーションなどを経てライブがスタート。1曲目「あっかんべ」では仮面をつけて登場した彼女がサビ前で「ようこそ、ぴあアリーナ」とクールにつぶやくと、途端に激しいバスドラム連打やカラフルなレーザーなどで一気に熱気が充満し、迫力満点のデスボイスまで披露して観客は早くも興奮状態に。間髪入れず始まった四つ打ちのリズミカルなロック曲「デコグラデーション」では、観客から「おい! おい!」と自然発生的に合いの手が発生。続く「ネコカブリーナ」では一転、伸びをするような彼女らしい振り付けの冒頭を経て会場一体となったコールなどが生まれ、ひねりの効いた人懐っこいポップさが広がっていく。

M1「あっかんべ」

こうした冒頭の3曲からも分かる通り、猫又おかゆの音楽の魅力は、曲によってコロコロと表情を変える音楽性や歌の表情の幅広さ。ロックやポップス、ジャズ、クラブミュージック、時にはヒップホップまで取り込んだ多彩な楽曲を、バリエーション豊かな歌声で歌い分けていく。王道のポップチューンもあれば、ヘヴィメタルやトラップなどの要素を加えた攻めに攻めたエッジの効いた楽曲もある。歌詞の面でも、ほんわかとした明るいものもあれば、まるで心の闇をすくうようなダークで深いものもある――。一言では言いきれない表現の幅広さが、最大の特徴になっている。けれども不思議なのは、そんな楽曲の数々が落ち着いたトーンの彼女の歌声によって、あくまでポップにまとまっていること。それが何度も聞き返したくなるような、不思議な中毒性を生んでいるように思える。

M3「ネコカブリーナ」

序盤のMCでは、「もぐもぐ~おかゆー!!!!」とお馴染みの挨拶で改めて会場を盛り上げると、「本日のバンドは生演奏となっております! 今日は色んな表情の僕を楽しんでいってください!」と伝えて観客から大歓声。その言葉通り、今度はぽいずにゃー衣装に着替えてメロウな曲が続くコーナーへ。滑らかなカッティングギターに乗せて優しく歌った「Rainy」や、足のステップが印象的なダンスで魅せた「flos」、サビの綺麗な高音が印象的な「琥珀糖」 など、歌の表情がより伝わってくるような楽曲を次々に披露。「Lazyroop」ではサビで一気にレーザーが降り注ぎ、彼女と観客とが一緒に手を左右に振って会場に一体感が生まれていく。ラスサビでは「ぺるそにゃ~りすぺくと」のキービジュアルにもなったロングヘアーの新衣装に一瞬で早着替えして大歓声が巻き起こった。

M7「Lazyroop」

続いて本公演のゲストパートとして、ホロライブゲーマーズの仲間たち=白上フブキ、大神ミオ、戌神ころねが登場! 会場一体となったものすごい歓声を受けながら、4人でライブでは初披露となるゲーマーズのオリジナル曲「We are GAMERS !!!!」 をパフォーマンス。各メンバーの普段の配信内容を盛り込んだポップでコミカルな楽曲に乗せて、全員でダンスを揃えたり、小足ステップを決めたりとライブをぐんぐん盛り上げる。彼女たちを照らす照明もメンバーカラーになっており、サビで4人の色が混ざる様子は圧巻だった。

M8「We are GAMERS !!!!」 

楽曲の最後を白上フブキが「こうしてぴあアリーナに平和が訪れたのであった―――」とこの日だけの歌詞で締めくくると、MCでは4人ならではの漫才のようなやりとりで会場が爆笑。続いて、猫又おかゆの代表曲のひとつ「もぐもぐ YUMMY!」 を4人でパフォーマンスし、サビでは観客も含めた全員で「もぐもぐ!」「もぐもぐ!」と盛り上がった。

M9「もぐもぐ YUMMY!」 

賑やかなゲストパートが終わると、ふたたびソロパートへ。歌謡曲をモダンにアレンジしたようなムーディーなポップ曲「ガザニア」 では、歌詞に登場する赤いガザニアを模した真っ赤なペンライトが客席を覆い、「毒杯スワロウ」では緑と紫のポイズンカラーの照明を受けながらジャジーでダンサブルな楽曲を熱唱。「青い傷」では性急な四つ打ちのハードコアEDMポップをがなり風のボーカルも加えながら感情いっぱいに歌い上げ、みだれ飛ぶカラフルなレーザーもパフォーマンスを盛り上げる。続くエレクトロスウィング「Grrr Grrr Tummy」ではリズミカルで難易度の高いメロディをスムーズに歌い上げ、サビでは体が震えるほどの振動する低音ベースでリアル会場でのライブならではの魅力も広がっていった。ちなみに、この楽曲は海外のラッパーなどが使用する「skrrr(skrrr)」というスラングを「お腹が空く」と引っかけたひねりの効いたユーモアが込められた楽曲でもある。

M10「ガザニア」

以降はクライマックスに向けてラストスパート。「謙虚っち」では サングラスと上着を着込んで歌唱。途中、「あ~いやいや僕にぴあアリーナMMなんてほんと大きすぎるんで!」とこの日だけの歌詞に変えて盛り上げると、続く「パボ」と「デタバレネコ」ではアリーナ最前列と中央におかにゃんの着ぐるみが3体登場。「パボ」の曲中には、当日の朝に書かれたばかりという直筆サインの入ったTシャツをおかにゃんの着ぐるみが観客に配るサプライズが。いい意味で捉えどころのない彼女の魅力が凝縮された「デタバレネコ」の「優しい君が側にいてくれてよかった/(中略)どうでもいい君も側にいてくれてよかった/やっぱり嘘/どうでもいい/なんて嘘」というフレーズや、その直後に伝えた「みんなのおかげで僕、こんな大きいステージに立てたよ!!」という感謝の言葉で盛り上がった。

M15「パボ」

その後は迫力の生演奏でライブを支えたバンド紹介も挟みながら、「つらい思いをさせてごめんね」や「エンドロール」、『おかゆにゅ~~む!』のOPテーマとなった「また、おかえり。」を披露。改めて音楽性の幅広さを伝えてくれるテクニカルな曲や、彼女とリスナーとの絆や日常を思わせる温かみのあるポップ曲でライブをカラフルに彩っていく。

M19「また、おかえり。」

終盤には、おにぎりゃーに向けて事前に書いてきた手紙も披露。「こんな最高な景色を、僕に見せてくれて本当にありがとう!」「これから、もっともっと、もーっとみんなに笑顔を届けたい! 月並みな言葉だけど、約束したいです」と真っすぐな感謝を伝えつつ、最後に「現場の猫又さんにお返しします。現地が万が一変な空気でも、当方、一切責任を負いかねます」と急に過去の自分がメタ的に主張してくるという、一筋縄ではいかないユーモアがいかにも彼女らしい。本編最後は「カミサマ・ネコサマ」で会場全体をレーザーが覆いつくし、大合唱でコールを送る観客席にキャノン砲で銀テープが舞って本編を終えた。

M20「カミサマ・ネコサマ」

アンコールでは、「みんなとお揃いのTシャツ着ちゃいました!」とライブグッズでもあるおにぎりゃーTシャツに着替えた彼女が登場。フットワークやジャージークラブといった本来エッジの効いた要素を心地いいポップバラードに仕上げた「大嫌いがもっともっと積もるまで」と、しゃぼん玉がふわふわ舞う中で披露した『おかゆにゅ~~む!』のEDテーマ「キスだけでいいからね」を歌い、「また明日ね!」と伝えてライブを終えた。

M22「キスだけでいいからね」

終演後には『おかゆにゅ~~む!』の新作ゲームの制作決定も発表。彼女の活躍はますます様々な形に広がっていくのだろう。ある時は癒し系、ある時は脱力系、ときにはチクリと皮肉を効かせたり、そうかと思えばど真ん中ストレートを投げ込んでみたり――。どこまでいっても掴みどころがない、でもだからこそ最高に憎めない、猫又おかゆというバーチャルアイドルの魅力を多彩な楽曲と表情豊かな歌声で伝えるようなステージだった。

取材・文/杉山仁

写真/Takashi Konuma

配信チケット・アーカイブ視聴

▼配信チケット(SPWN、ZAIKO):各6,500円

■受付期間

2025年6月28日(土) 20:00まで

※公演終了後、公開準備ができ次第アーカイブ視聴可能となり、受付期間終了日の23:59まで何度でもご視聴いただけます。

※受付期間終了日の23:59を過ぎると、アーカイブ視聴中でも視聴できなくなります。

SPWNチケット購入

【日本】https://spwn.jp/events/evt_25052801-jpokayu2ndlive

【海外】https://spwn.jp/events/evt_25052802-engokayu2ndlive

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【日本・海外共通】https://hololive-production.zaiko.io/item/371217

猫又おかゆ 2nd Live.「ぺるそにゃ~りすぺくと」グッズ

■販売期間

販売期間: ~ 2025年6月23日(月)18:00

販売期間の期間や注意事項・詳細は、公式HPの販売ページなどをご確認ください。

グッズ購入(日本) : https://shop.hololivepro.com/products/nekomataokayu_2ndlive_personyarespect_secondarysales

グッズ購入(海外) : https://shop.hololivepro.com/en/products/nekomataokayu_2ndlive_personyarespect_secondarysales


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■ホロライブプロダクションについて

 

 「ホロライブプロダクション」は、世界最大級のバーチャルタレント事務所です。

運営している女性VTuberグループ「ホロライブ」、男性VTuberグループ「ホロスターズ」はYouTube総登録者数が8,000万人を超え、ライブ配信、音楽、イベントを通じて世界中のファンと交流しています。

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上場
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資本金
4億5280万円
設立
2016年06月