【7/14イベント開催】エッセイ×レシピ本『ホルモン大航海時代　ポルトガルと日本で見つけた自分のための鱈腹レシピ23』刊行

ポルトガル料理研究家・文筆家がおくる、毎日を機嫌よく過ごすためのエッセイと（ほぼ）一人前レシピ23品

TAC株式会社

2024年7月3日 12時00分

この度、TAC株式会社　出版事業部（TAC出版）は、新刊『ホルモン大航海時代　ポルトガルと日本で見つけた自分のための鱈腹レシピ23』を7月3日(水)に発売いたします。

更年期という大海原を愉快に乗り切りたい。

人はみな、ホルモンに翻弄されながら大航海を続ける小舟のようなもの。思春期はホルモンの嵐の往路を、更年期はまたその復路を。そして進みながらいつだって戸惑う。婚期とは？離婚とは？母とは？娘とは？老いとは？

本書は、人生半世紀を過ぎたシングルマザーであるポルトガル料理家・文筆家の馬田草織さんのエッセイ×レシピ本です。女として、社会人として、母として、そして娘として生きてきたこれまでをたどり、「大航海」な日々をともに乗り越えてきた料理を振り返ります。年を重ねるからこそもっと自分を大切に、自由に生きてよいのだと気づかせてくれる一冊です。

人生という大海原で奮闘する著者のエッセイは、どこか自分自身と重なるところもあるかもしれません。23品の「自分のための」日常ごはんは、きっと小舟で突き進む毎日を楽しく豊かに彩ってくれるはずです。

『ホルモン大航海時代　ポルトガルと日本で見つけた自分のための鱈腹レシピ23』

著者：馬田草織

定価：1,650円（税込）

判型：A5変

ページ数：160

ISBNコード：9784300112137

Amazon：https://www.amazon.co.jp/dp/4300112134

著者プロフィール

馬田草織（ばだ・さおり）

1970年東京生まれ。文筆家、ポルトガル料理研究家。食や旅を軸に雑誌や書籍、WEBなどで執筆。ワインを楽しみ料理を味わう教室「ポルトガル食堂」を主宰。著書に『ようこそポルトガル食堂へ』（幻冬舎文庫）、『ポルトガルのごはんとおつまみ』（大和書房）『ムイト・ボン！ポルトガルを食べる旅』（産業編集センター）。

内容

１章　お手本には囚われたくない、料理も生き方も（だってお手本は誰かが作った理想）

お手本の呪い／生き方を最適化する／鶏もつを塩味で煮る／さよならから、はじめる／伝言ゲーム（味の）

・レンチン蒸し鶏ごはん
・鶏もつ塩煮
・あの鍋
・ワンボウルたらこパスタ

２章　米で呑む国、ポルトガル（ひとり訪れた先で見つけた新しい価値観）

35歳ひとり大航海時代／女たちの厨房／ルシア姉さん／で、サヨーリはなにが大事なの？／産むタイミング問題

・鴨ごはん

・ポルトガル式あさりごはん

・トマトごはんと豆鰺フリット

・砂肝のガーリックパプリカ炒め

・サワーポテタコ

３章　いつの日か、ひとり暮らしをするきみへ

ひとり暮らし宣言／自分マニア／私専用レシピブック／鶏団子鍋セラピー／背徳の生ハムごはん／フリーダム自炊

・心のままに鶏団子鍋

・背徳の生ハムごはん

・愛しの納豆蕎麦炒め

・たこの温かいカルパッチョ

・おいしいキムチの炒飯

・塩豚と野菜のハーブ蒸し

・長芋のり塩ポテト

４章　親子だもの（親になったが子でもある）

謝罪ぶりかま／下戸がほやを捌く／『おかめ』の時間

・日曜日のじゃが芋お焼き

・湯気プリン

・気ままに白玉団子

５章　私だけの航海を続ける（そして楽しく生きる）

食堂を開く／ボジャドール岬を越える／フライパンホットサンド

・フライパンホットサンド3種

・寝ぐせカスタードトースト

更年期という大海原を愉快に乗り切りたい。
『ホルモン大航海時代』刊行記念・馬田草織×田辺真由美トーク＆調理解説ショー

ポルトガル料理研究家で文筆家の馬田草織と編集・田辺真由美の50代シングルマザーコンビが、「ごはんこそ我儘がいい」「レシピ通りになんて生きなくていい」といった毎日を機嫌よく送るために心がけている諸々をお話しします。イベント限定公開の調理映像とともに、書籍に掲載されている人気メニュー「納豆蕎麦炒め」「フライパンホットサンド」のコツやエピソードもお伝えいたします。

▼イベント内容

日程：2024年7月14日（日）14:00～15:30

会場：ジュンク堂書店池袋本店　9Fイベントスペース（※オンライン視聴・アーカイブ配信あり）

登壇者：著者・馬田草織、編集・田辺真由美

▼詳細・申込みはこちら

https://online.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-240714?variant=43805135077562