自衛隊は転職に興味がある人にオススメの職業!? 民間企業から転職した自衛隊員に聞いてみた!
雑誌『MAMOR』は、防衛省が編集協⼒する⾃衛隊オフィシャルマガジンです。4⽉号は、扶桑社より2⽉21⽇(水)に発売!
「やりがいを感じたい」「人の役に立ちたい」というかたへ、転職先の選択肢に「自衛隊」はいかがでしょうか?
マモル転職情報
「かざり先輩、転職の悩み聞いてください」
2023年10月、厚生労働省が発表した大学新卒者の離職率統計によると、20年の新卒者が就職後、23年3月31日までに離職した割合は32.3%だそうです。
今では、「第2新卒」という言葉もあるほど、入社後、数年で転職するケースが増えているようで、離職する理由として、ある調査では、“給料や休日、福利厚生など今の職場に不満はないけれど”、「やりがいが感じられない」、「人間として成長できない」、「人の役に立ちたい」という意見が増えているそうです。
マモル編集部で、ウェブを担当している富士子(仮名)も、入社1年目にして、最近、「仕事はおもしろいけど、
このままでいいのかな? もっと違う自分があるかも?」となにやらモヤモヤしている様子。
そこで、表紙撮影の折に、転職経験者のかざりさんに相談してみました。
民間企業から自衛隊に転職した先輩6人の証言
「働き方改革」が進められ、ワーク・ライフ・バランスを意識することで、仕事にやりがいや充実感などの幸福を強く求めるような社会になってきました。
よりやりがいのある仕事を求めて転職するのが当たり前の時代になったといえるでしょう。
民間企業から自衛隊に転職するケースも、珍しくないよう。
ある調査によると、Z世代では就職に対して給料などの待遇よりも、「やりがいを感じたい」、「人の役に立ちたい」などを条件に挙げる人が多いのだそう。
それならば、Z世代の転職先には自衛隊がピッタリなのでは? と考えたマモルは、他業種から転職して入隊した自衛官を捜してみたところ、6人の自衛官が手を挙げて、自身の経験を話してくれました!
Military Report
いつでもどこでも駆け付け防空 これが自衛隊の移動する飛行場だ!
航空自衛隊 移動管制隊
航空機が滑走路に離着陸するためには、管制塔からの指示やレーダーによる位置確認などの管制業務が必要です。
有事の際、あるいは災害などで空港の管制機能が失われたり、定期的なメンテナンスで管制機器を止めるときなどに、関連機器一式を運搬・提供して、管制業務の継続をフォローする日本で唯一の部隊が、航空自衛隊百里基地(茨城県)に所在する移動管制隊です。
その守備範囲は広大で、陸路、海路、空路あらゆる手段を使って必要な機器を届けるのです。
防人たちの女神
かざり in Otemachi
特集にも登場している今月の女神のかざりさん。
「マモルの表紙に出演する」という長年の夢がかなったとコメントしていただきました!
その他の特集
日本を守る自衛隊・護守印パワーをあなたの懐に!
「護守印」は、海上自衛隊の一部の艦艇が航行の安全を祈念し作成したもので、広報のため、艦の見学者にも記念に配布されています。
新しく始まった2024年が読者の皆さまにとっていい年となりますように、マモルでは特別に切り取って持ち歩ける「護守印」を作成しました。あなたの心に護守印パワーを!
全国自衛隊の隊員食堂
「剛健カレー」 陸上自衛隊 前川原駐屯地
今月は福岡県前川原駐屯地の「剛健カレー」を紹介します。
駐屯する陸上自衛隊幹部候補生学校の校風に合わせた名物メニュー。
鶏、豚、牛、3種の肉を使ってボリュームたっぷり、これを食べたら午後の課目も頑張れる! と人気です。
書誌情報
「日本の防衛のこと、もっと知りたい!」というキャッチコピーのもと、これからも自衛隊ファンに限らず、老若男女あらゆる世代の方に気軽に国防を学び、楽しんでいただける媒体を目指してまいります。
『MAMOR 2024年4月号 vol.206』
定価:630円(税込)
発売日:2024年2月21日(水)
※地域によって販売日はことなります。
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