東京都北児童相談所に勤務する職員の新型コロナウイルス感染について

～新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ～

東京都北児童相談所に勤務する職員が、新型コロナウイルスに感染したことが判明したので報告します。

１　当該職員の概要
　　年　代：３０代
　　性　別：女性
　　職　種：主事
　　居住地：都外

２　経過等
（１）経過
　　　１２月４日（金曜日）
　　　　・当該職員は、朝、３８．２～３８．３℃の発熱と節々の痛みがあり、仕事を休み、病院を受診。インフルエンザ検査の結果、陰性が判明
　　　１２月７日（月曜日）まで勤務せず、自宅で療養
　　　１２月８日（火曜日）
　　　　・匂いがしないことに気づき、都外のコロナ相談センターに相談
　　　　・病院でＰＣＲ検査を受け、同日、陽性と判明
　　　　・本人からの報告を受け、北児童相談所から同所を所管する保健所に状況報告
（２）現在判明している事実
　　・当該職員は、常勤職員として当児童相談所に勤務。児童心理司として相談業務に従事している。
　　・１２月４日（金曜日）以降は出勤していない。
　　・当該職員は、勤務中は常時マスクを着用し、手指衛生を行うなどの感染予防策を実施していた。
　　・本人は、臭覚の異常以外は、発熱などの自覚症状はなし。
　　・現時点で、濃厚接触者に感染を疑わせる発熱等の症状は認められない。

３　児童相談所の対応及び今後の事業について
　・保健所より、職員７名が濃厚接触者であると特定され、保健所から自宅待機の指示を受けている。
　・当該職員机の周辺や電話機、ＰＣ端末等接触したものについては、消毒を実施済。
　・従前どおり、職員の出勤前の検温、勤務中のマスクの着用や手指衛生の徹底、建物の常時換気などの感染予防策を実施していく。
　・当児童相談所は、児童虐待や子育ての悩みなど、子供本人や家族及び関係機関からの相談に対応し必要な支援を行っており、引き続き利用者の安全や感染防止対策に配慮しながら業務を継続する。