作編曲家、山川恵津子が1980年以降手掛けた1000曲を超える名曲の中から厳選した作品集『編曲の美学 山川恵津子の仕事』など3作品を5/29よりタワーレコード限定で発売
タワーレコードでは、作編曲家、山川恵津子が1980年以降に手掛け、様々なアーティスト、アイドルへ提供した1,000曲を超える名曲の数々から時代とレコード会社の枠を超えて厳選、収録した作品集『編曲の美学 山川恵津子の仕事』をタワーレコードによる企画、ビクターエンタテインメント株式会社、そして株式会社ポニーキャニオンの協力・製造にて5月29日(水)より2作品同時発売します。
さらにテレビ東京系列放映『ピングー』のテーマソングとして1993年に発売された『ピングー ラップ Produced by 松浦雅也 / SEEDS of HAPPINESS -しあわせのたね- Produced by 山川恵津子sung by M-Rie』を、タワーレコードによる企画、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ協力・製造にて7“レコードとして6月19日(水)より発売します。
これら3作品はすべてタワーレコード、TOWERmini全店およびタワーレコード オンラインにて限定販売となります。
タワーレコードでは、J-POP、アイドル音楽におけるサウンド至上主義とも言える新しい時代を開拓した山川恵津子の創造と革新性を再評価するとともに、その素晴らしい作品の魅力を紹介していきます。
タワーレコード オンライン詳細ページhttps://tower.jp/article/feature_item/2024/04/12/0701
山川恵津子 作品集CD『編曲の美学 山川恵津子の仕事』5月29日(水)発売
7”レコード『ピングー ラップ/ SEEDS of HAPPINESS -しあわせのたね-』6月19日(水)発売
(C)2024 JOKER
小泉今日子「100%男女交際」で1986年日本レコード大賞編曲賞を女性で初めて受賞、そして、おニャン子クラブ、渡辺満里奈、など1000曲以上を作編曲した山川恵津子が1980年代~1990年代を中心に手掛けた様々なアーティストの名曲の数々を時代とレコード会社の枠を超えて厳選した初の作品集をタワーレコード限定発売!シティポップの先駆者であり、現役の第一人者!J-POP、アイドル音楽におけるサウンド至上主義の新しい時代を開拓した山川恵津子の創造と革新性を再評価!ここだけしか入手出来ないエクスクルーシヴな新曲や稀少な初CD化音源なども収録!
<タイトル別 商品詳細>
■ビクターエンタテインメント株式会社盤
アーティスト :Various Artists
タイトル :編曲の美学 山川恵津子の仕事
発売日 :2024年5月29日(水)
販売価格 :4,950円(税込)
品番 :NCS-10293~5
仕様 :CD3枚組
解説 :山川恵津子、馬飼野元宏
製造・発売 :ビクターエンタテインメント
企画・販売 :タワーレコード
テレビ東京アニメ『ぼのぼの』の主題歌となった須賀響子「近道したい」、鳴海 寛(g,vo)とのユニット東北新幹線のアルバム曲「UP AND DOWN」、フジTVドラマ『抱きしめたい!』の挿入歌に使用された羽根田征子「ENCORE」、テレビ東京『ピングー』のテーマソングM-Rie「SEEDS of HAPPINESS -しあわせのたね-」、アニメ『Dr.スランプ アラレちゃん』の則巻アラレ役の声優としても有名な小山茉美「ディスタンスの真夏」と、ここだけしか入手出来ないNight Tempoによるリミックス「ディスタンスの真夏 Night Tempo Remix」、シティポップ名曲としても再評価される岡本舞子「ファッシネイション」、日本テレビ系アニメ『魔法のアイドル パステルユーミ』のエンディングテーマにも使用され、主人公の声優も務めた志賀真理子「フリージアの少年」、BIS出身のソロアイドル寺嶋由芙「みんな迷子」、日本レコード大賞 最優秀新人賞を受賞した立花理佐「キミはどんとくらい」、フジTV主催・運営のアイドル養成講座”乙女塾”からデビューしたQlair「リボンのないプレゼント」、伊藤 蘭への提供曲を山川恵津子名義でセルフカバーしたニューレコーディング「なみだは媚薬」……などここだけしか入手出来ないエクスクルーシヴな楽曲や稀少な初CD化音源なども収録!
■ポニーキャニオン盤
アーティスト :Various Artists
タイトル :編曲の美学 山川恵津子の仕事
発売日 :2024年5月29日(水)
販売価格 :3,740円(税込)
品番 :BRCA-00143
仕様 :CD2枚組
解説 :山川恵津子
製造・発売 :ポニーキャニオン
企画・販売 :タワーレコード
おニャン子クラブ「アンブレラ・エンジェル」「避暑地の森の天使たち」、渡辺満里奈「ホワイトラビットからのメッセージ」「100年分のGLORY」、新田恵利 with おニャン子クラブ「ロマンスは偶然のしわざ」、新田恵利 「メビウスの二人」などおニャン子クラブとその出身アーティストによる名曲、”乙女塾”出身のCoCo「シャボンのため息」、三浦理恵子「約束のポニーテール」「天使のいる渚」などCoCoとメンバー・ソロによる名曲、山川恵津子マジックが際立ったストリングスも美しい松本典子「Kissが届かない」、松本 隆・筒美京平の黄金コンビによる真璃子「恋、みーつけた (album version)」、フジTV系バラエティ番組『おそく起きた朝は…』の出演者、森尾由美、磯野貴理子、松居直美らによる音楽ユニット、森の磯松「Happy Line」、スマートフォン向けゲームアプリ“アークナイツ”のイメージ曲として使用されたタイナカ彩智「秋緒 -Autumn Moods-」、矢野顕子作曲のアグネス・チャン「ひとつだけ」、鳴海 寛と共に参加した谷山浩子「てんぷら☆さんらいず (シングル・ヴァージョン)」、山川恵津子名義のニューレコーディング(セルフカバー)「Do Yah!」「UTOPIA」、……などここだけしか入手出来ないエクスクルーシヴな楽曲や稀少な初CD化音源なども収録。
山川恵津子が手掛けた、テレビ東京『ピングー』のエンディングテーマ「SEEDS of HAPPINESS -しあわせのたね-」が7“レコードで発売!
<タイトル別 商品詳細>
アーティスト:松浦雅也、山川恵津子、M-Rie
タイトル :ピングー ラップ/ SEEDS of HAPPINESS-しあわせのたね-
Side-A: 松浦雅也/ピングー ラップ
Side-B: 山川恵津子/SEEDS of HAPPINESS-しあわせのたね-(歌:M-Rie)
発売日 :2024年6月19日(水)
販売価格 :2,420円(税込)
品番 :MHK7-8
仕様 :7”レコード/45r.p.m./STEREO /2023年カッティング
製造・発売 :ソニー・ミュージックレーベルズ
企画・販売 :タワーレコード
作編曲家、山川恵津子が手掛けた「SEEDS of HAPPINESS -しあわせのたね-」が7“レコードで発売!
テレビ東京系列放映『ピングー』のテーマソングとして1993年7月1日に8cmCDシングルにて発売された『ピングー ラップ / SEEDS of HAPPINESS -しあわせのたね-』が2023年カッティングにて7inch レコードで初の復刻発売。(45r.p.m./stereo/完全限定生産 )
Side-A:「ピングー ラップ」は元PSY・Sの音楽プロデューサー、ゲームクリエーターの松浦雅也プロデュースによるファニーなエレクトロ・ビート!
Side-B:「SEEDS of HAPPINESS -しあわせのたね-」は、作編曲家、山川恵津子によるアレンジ&プロデュースのもと、松原正樹(g)、伊藤広規(b)ら、超一流の職人ミュージシャンが参加、元MILKのM-Rie(宮島理恵)のイノセントなヴォーカルもヒーリング効果絶大、山川恵津子マジックが世界を包む奇跡の名曲。
<参加ミュージシャン>
「ピングー ラップ」Arranged & Produced by 松浦雅也、PINGU & Friends、Melodie Sexton(cho)、Wornell Jones(cho)
「SEEDS of HAPPINESS -しあわせのたね-」Arranged & Produced by 山川恵津子
山川恵津子(key)、松原正樹(g)、伊藤広規(b)、M-Rie(宮島理恵) (vo)、中山信彦(Manipulate)
(C)2024 JOKER
<アーティストからメッセージ>
音楽家、山川恵津子は大学を卒業して以来、裏方一筋でいろんな方に作曲・編曲をしてそれを生業としてきた。
シティーポップブームの再来で幻ではなくなった「東北新幹線」も私にとっては編曲というプロの仕事のきっかけを得たいがためのユニット。世の中には私より遥かに多くの楽曲提供をしてる同業者がいるにも関わらず、なぜ今私なのか?!
ベスト盤の選曲には一切関わらずスタッフにお任せしている。加えて2024年のレコーディング作品は親交があるNight TempoチョイスのNight Beat Remixとセルフカバー3曲の初の山川恵津子名義となる曲たちだ。これはただのベスト盤ではない。スタッフの熱い力に押されながらインパクトのある面白い作品集になっているのでぜひ多くの方に聴いて頂きたい。
山川恵津子 2024年3月
えっちゃんのarr.は大好きです。コード進行の組み立て方や和音の積みかたも僕と好みが似ているのでとてもやりやすいんです。こうゆう形でえっちゃんのarr.が注目されるのは大変喜ばしい事ですね。
今剛 (ギタリスト)
山川恵津子さんとスタジオセッション仕事を開始したのは1983年頃からだったと記憶しています。まだまだアレンジャーが男性社会で構成されている中で、特に女性アーティストに対する山川さんの斬新な作曲・アレンジは彗星のごとくキラキラと輝いています。ちょうど世の中がシンセサイザーもPCもデジタル時代(CDの発売、MIDIの発表)が始まり日本の音楽制作も打ち込み時代に突入した時でした。
山川さんとの録音は先ずアレンジスコア譜面が3〜4日前に送付され打ち込み事前準備が完璧で、スタジオ作業時間削減に寄与しました。よって… 山川・松武とのプロジェクト名は「ダンドリーズ」と呼ばれていました!
松武 秀樹(シンセサイザー プログラマー/公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会 常務理事 / 一般社団法人 MPN_演奏家権利処理合同機構 副理事長)
なんというCDができてしまったんだ!とドキドキしています。初期・渡辺満里奈の楽曲イメージは、まさに山川恵津子ワールドで、洒落ていて品がある大好きな世界でした。時を経て、改めて山川さんの仕事を聴くと今も色褪せないときめきを感じます。このCDが宝物になることは間違いない!
渡辺 満里奈
えっちゃんのアレンジは人柄通り 穏やかでありつつも、華やかで 心地よいアレンジ
プレーヤーの意思を尊重してくれるアレンジで 毎回いい作品が出来たと満足して帰ります
そんなえっちゃんとの思い出の作品が これほどあるとは改めて驚き 時代を作った、誰しも通ったであろう 多くの作品が発表されるということで 僕もとても嬉しい気持ちです えっちゃん、おめでとう
山木秀夫 (ドラマー)
まだ東京の特定の場所にしか音楽制作の拠点がなかった1980年代、「えっちゃん」とは多くの作品に関わらせてもらいました。とにかく洋楽至上主義だった当時、様々なエレメントを吸収した作編曲は「えっちゃん」独自の和製ポップスに昇華していたと思います。特に女性シンガーを輝かせるスキルはまさに山川ブランドと言えます。
鳥山雄司 (ギタリスト/音楽プロデューサー)
1980年代から山川恵津子さんの作・編曲の楽曲に演奏で多く関わらせてもらいました。
エッちゃんの革新的なアレンジの数々の曲をプレーをするのは、面白く、楽しく、ウキウキするものばかりでした。今で言う「Jpop」の真っ只にいたエッちゃんの『編曲の美学』の世界観を今この時期に改めて光を当てて聴けるのは嬉しいです。
伊藤広規(ベーシスト)
山川恵津子さん、記念のCD発売おめでとうございます。 最近はご無沙汰していますが、彼女がアレンジした曲もたくさん弾かせていただきました。また、作曲家としてもピアニストとしても大好きでした。彼女のアレンジした曲のイントロや間奏などのメロディーが美しくて印象に残っています。ピアニストとしてもタッチや音色が綺麗で、サウンドも素晴らしくて。彼女も選ばれたミュージシャンの一人だと思います。これからも益々のご活躍を。
髙水健司 (ベーシスト)
豪華で個性的な作品群を見ると山川恵津子と言うクリエイターと出会い、同じ時代を生きた幸運を感じます。アナログからデジタルへ様々な変化と戦いながら頑張りましたね。その足跡はOnly oneの輝きです。
松井五郎
一生の内に生み出せる作品の数は限られており、そのペースはゆっくりでも良いし、途中で辞めても良い...
不思議なことに、こうしてワークスがまとまってコンピレーションになる程の膨大な数の作品を世に生み出す人間は、
本当にごく僅かになってしまいます。更にはその内容の殆どが同じ濃度、同じ熱量、同じ密度の良さと色と癖が保たれていることなど中々無い。
しかし、そういったCDは無いかと人に聞かれれば僕は今後、このコンピレーションを勧めるでしょう。
同じ音楽家の先輩として恵津子先生の作品、恵津子先生自身の情熱を僕はひたすらに尊敬しています。
ここまで音とリズム、ハーモニーに情熱を持った方に出会うのは初めてでした。
そして皆様、恵津子さんは今後も生み出し続けるつもりでいらっしゃいます。
まだ新しい音を、表現を探して、更に探求を続けて、それを止める気配など微塵も感じません。
止まらない創作が恐ろしい。今後の先生の作品を、そして「山川恵津子の仕事Ⅱ」の発売を心より楽しみにしております。
原口 沙輔 (音楽家)
<山川恵津子 プロフィール>
フェリス女学院大学音楽学部声楽科卒業。1980年、八神純子へ楽曲提供した「Be My Best Friend」で公式に作曲家デビュー。谷山浩子や八神純子、山下達郎、竹内まりやらのツアー及びレコーディングにも参加。大瀧詠一『NIAGARA TRAIANGLE Vol.2』参加。1982年、鳴海寛と結成した東北新幹線としてアルバム『THRU TRAFFIC』を発表。スタジオ・ミュージシャンとして松田聖子などのガイドボーカルも担当。小泉今日子、おニャン子クラブ、など様々なアーティストやアイドルのヒット曲の作編曲を数多く手がける。渡辺満里奈のアルバム『EVERGREEN』では全曲の編曲を担当するなど、現在まで様々なアーティストの作品の作編曲を手掛け、総作品数は1.000曲を超える。J-POP、アイドル歌謡の成熟・高度化に貢献。現在もアーティストの作編曲プロデュースのみならず、ドラマや舞台音楽などにも仕事の幅を広げ活動している。<主な参加作品・手掛けたアーティスト>:小泉今日子「100%男女交際」(編曲)(1986年「日本レコード大賞」編曲賞受賞)、立花理佐「キミはどんとくらい」(作曲編曲)、渡辺満里奈「ホワイトラビットからのメッセージ」(作曲編曲)、谷山浩子「カントリーガール」(編曲)、岡本舞子「愛って林檎ですか」(作曲編曲)、他にもアグネス・チャン、岩崎宏美、岩崎良美、新田恵利、八神純子、松本伊代、早見 優、石井明美、広瀬香美、小川範子、志賀真理子、伊藤 蘭、CoCo、Qlair、寺嶋由芙….などなど多数。
オフィシャルホームページ:http://www.etsu-style.tv/
■関連商品:
2024年5月17日発売予定
書籍 『編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代』
著者: 山川恵津子
発行:DU BOOKS
価格:2,750円(税込)
タワーレコード オンラインURL:https://tower.jp/item/6333536/
※文字数制限のため本文内の収録曲一覧をカットしています。収録曲一覧はPDFにてご確認ください。
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