子どもの不登校と母親の仕事。在宅勤務で両立しやすくなる?「なると思う」68.3%
不登校と仕事の両立は「難しい」85.6%/仕事への影響「希望の仕事あきらめる」52.1% ~しゅふJOB総研調査~
仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は『不登校と仕事』をテーマにお子さんがいる就労志向の女性にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:265件)
■調査結果概要
1.子どもが不登校になった経験「ある」21.9%
2.子どもが不登校になった際の仕事との両立「難しい」85.6%
3.子どもが不登校になった際の影響「希望の仕事に就くことはあきらめる」52.1%
4.子どもが不登校になった際に在宅勤務できると「両立しやすくなる」68.3%
5.フリーコメントより
1.子どもが不登校になった経験「ある」21.9%

2.子どもが不登校になった際の仕事との両立「難しい」85.6%

3.子どもが不登校になった際の影響「希望の仕事に就くことはあきらめる」52.1%

4.子どもが不登校になった際に在宅勤務できると「両立しやすくなる」68.3%

5.フリーコメントより
◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)
・家庭優先的に働きたいので、そうなった場合仕事がおろそかになると想像するので、在宅ワークは助けになる(40代:パート/アルバイト)
・不登校の子どもの居場所があると助かります(40代:契約社員)
・子どもに寄り添う時間を少しでも多く確保したいし、その姿勢を見せることが子どもにもよい影響を与えるのではと思う(30代:フリー/自営業)
・子どもが不登校になったら、仕事どころではなく、子どもと向き合うことが大切だと思う(60代:契約社員)
・子どもを1人に出来ないため、在宅ワークを探しているが、なかなか見つからない(40代:その他の働き方)
・不登校まではいきませんが、我が子も登園、登校渋りをした経験があります。私自身は専業主婦だったため比較的に自由はききましたが、それでもとても神経がすり減り、対応に時間も掛かりました。仕事をしながらとなると、よほど理解のある職場でない限り子供に寄り添った対応は出来ないと思います(40代:今は働いていない)
・女性が負担になる場合が多いと感じる。夫婦共に負担があるべき(50代:フリー/自営業)
・子供の年齢や不登校になった原因にもよるが、在宅であっても仕事にあまり集中できなさそうな気がする(40代:今は働いていない)
・外に出て働くよりは、家にいて仕事ができたほうが子も親もお互い安心するかなと思う(30代:パート/アルバイト)
・子どもが不登校だからといって親がずっと子どもについている必要はなく、本当に必要な関わりを大事にすればいい。子どもが不登校だったが、仕事は全く関係ないと思っていて、両立という発想自体が全くなかった(40代:その他の働き方)
・今のところ不登校になったからと言って子供に合わせる必要はないと思う。自分のしたい仕事をすると思います。いざ自分の子供が不登校になったらどう対応するのかは不明です(30代:フリー/自営業)
・不登校ではないけど、子どものことで既に仕事面に関して諦めてきたことはたくさんあるから、不登校だと子どものメンタル面も気遣うことになるだろうから更に働きづらくなるだろうなと想像する面もある(40代:パート/アルバイト)
・子供をおいて仕事しても頭の中は子供の事で仕事にミスがでそう。子供になにかあった時仕事行ってたと後悔しそう(50代:派遣社員)
・我が子も不登校になりましたが、在宅の仕事をしていたので、そのまま仕事は継続しました。しかし、子どもと話をしたり、病院に行ったり、各サポートを手配する時は、時間と手間ががかり仕事を減らすしかありませんでした。出社する形の勤務であれば辞めざる得ないと感じました(40代:フリー/自営業)
・幸い、在宅ワークだったので、子どもをしっかりとケアすることができた(50代:フリー/自営業)
■しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より
子どもの不登校は、お子さんだけでなく親にとっての試練でもあります。就労志向の母親に「お子さんが不登校になった経験をお持ちですか」と尋ねたところ「ある」と答えた人が21.9%でした。続けて「子どもが不登校になった場合の仕事との両立について、どのような印象をお持ちですか。最も近いものをお教えください」と質問すると、「難しい」との回答が85.6%に及びました。子どもの年齢や不登校の理由などによっても変わってくると思われますが、仕事に影響が出ると考えている人が多い様子が伺えます。
さらに、「子どもが不登校になると、ご自身の仕事にどのような影響があると思いますか」と尋ねると、「希望する仕事に就くことはあきらめることになる」が最も多く52.1%。次いで、「就職しても仕事を長く続けることが難しくなる」47.9%、「就職活動に十分な時間を確保することが難しくなる」44.5%と続きました。母親自身の仕事よりも、お子さんのサポートを優先しようとする姿勢が垣間見えます。また、「子どもが不登校になってしまった際、在宅勤務できれば仕事と両立しやすくなると思いますか」との問いには「思う」と答えた人が68.3%と7割近くに及びました。フリーコメントにも在宅勤務を求める声が多く寄せられた一方で、不登校に限らず子育てする中で仕事においてあきらめてきたことがたくさんあるといった声も聞かれました。お子さんが低年齢の場合など、家に一人で置いておくことがしづらい状況もありえます。在宅勤務や短時間勤務など、柔軟性の高い環境を職場が提供できるかどうかで、仕事の続けやすさは大きく変わってくると考えます。
しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 プロフィール
1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ50000人以上の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。

解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。
実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。
Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/日本労務学会員
◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員
民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職
促進検討会」(平成29~30年度)
労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラ
ム検討委員会」(平成29~31年度)
日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会
議雇用WG勉強会(平成26年)など
◇メディア出演 NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、
フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、
ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数
◇執筆・その他 ITメディア連載『働き方の見取り図』/JBpress連載『ワークスタイルの行方』他、
日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、プレジデントオン
ライン、J-CASTニュースBizなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同
参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める
■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:265名 ※お子さんがいる女性
調査実施日:2026年9月17日(木)~2026年10月4日(日)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
※当リリースに関して、研究顧問 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください(ビースタイルホールディングス 広報 pr@b-style.net)
<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志から始まった2011年設立の研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<ビースタイルグループについて>
『時代に合わせた価値を創造する』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ20万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリア」など人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、目指す未来 -VISION- 『かかわる全ての人がしあわせ』を実現してまいります。

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