セキュリティイベント「Canon Security Days 2024」をオンラインで開催　神戸大学森井名誉教授が登壇、つるぎ町立半田病院の須藤氏と共にランサムウェア被害の実態と対応を振り返る

キヤノンMJ

2024年10月7日 13時00分

キヤノンマーケティングジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：足立正親、以下キヤノンMJ）は、セキュリティイベント「Canon Security Days 2024」を、2024年11月20日（水）～22日（金）の3日間にわたりオンラインで開催します。8回目の開催となる今回は「迫りくるサイバー脅威から企業を守るには～セキュリティリスクをトータルに解決するアプローチとは～」をテーマに、お客さまのセキュリティ課題の解決に役立つさまざまなコンテンツをお届けします。

Canon Security Days 2024：https://v2.nex-pro.com/campaign/72045/apply

「Canon Security Days 2024（以下本イベント）」は、「迫りくるサイバー脅威から企業を守るには～セキュリティリスクをトータルに解決するアプローチとは～」をテーマに、オンラインで開催します。

ランサムウェアをはじめとしたサイバー攻撃は激しさを増しており、いまや企業規模を問わず全ての企業が標的になる可能性があります。万が一被害にあえば事業停止だけではなく、多額の金銭的損害や取引先からの信頼を失うリスクもあり、サイバー攻撃への対策は喫緊の課題です。また、脅威は外部からの攻撃だけではありません。情報処理推進機構（IPA）の「情報セキュリティ10大脅威（※）」では、従業員や委託先による情報漏えいや、機密情報の持ち出しといった内部の脅威も常にランクインしており対策が必要です。

このような中、エンドポイントからクラウドまでを保護するサイバーセキュリティ対策や、内部不正のような「人の脆弱性」に起因するリスクを防ぐための映像セキュリティなど、外部／内部を含めたセキュリティリスクから重要資産をトータルに守るためのアプローチが効果的です。本イベントでは、サイバーセキュリティに関する脅威の最新動向を踏まえ、セキュリティリスクをトータルに解決するヒントとなるコンテンツや、キヤノンMJグループの最新セキュリティソリューションをご紹介します。

※＜出典元＞情報セキュリティ10大脅威 | IPA 独立行政法人情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/security/10threats/index.html

〈Canon Security Days 2024の主な内容〉

事業戦略（2024年11月20日（水）14:25～15:10）
キヤノンMJ セキュリティソリューション企画本部本部長の輿水直貴より、キヤノンMJグループにおけるセキュリティ事業の戦略についてお伝えします。
事例講演（2024年11月21日（木）15:20～16:05）
ITmedia エンタープライズ編集部編集記者の宮田健氏が、キヤノンMJ IT本部 ITアーキテクト部部長の田中太郎に、キヤノンMJグループでの運用開始から約1年を迎えるEDR／XDRソリューションについて、現在の状況や導入時に留意すべきポイントを聞きます。
特別講演（2024年11月22日（金）15:20～16:05）
つるぎ町立半田病院の病院事業管理者である須藤泰史氏と、神戸大学大学院名誉教授・特命教授の森井昌克氏が特別講演を行います。つるぎ町立半田病院は2021年10月末に同院の端末がランサムウェアに感染しました。須藤氏はランサムウェアインシデントからの事業復旧に尽力され、森井氏は同インシデントの調査報告書作成における有識者会議で会長を務めました。事件当時の「生々しい実態」を振り返りながらその知見を生かし、ランサムウェア対策に悩む企業に向けて効果的な対策をお伝えします。

その他、お客さまの目的や課題に応じた情報をご紹介するソリューション講演も配信し、多様な角度からセキュリティに関する知見や対策についてお伝えします。