06月12日(木) AndTech WEBオンライン「ポリウレタンの原料・反応・特性およびフォーム・塗料・複合材料用途の新技術」Zoomセミナー講座を開講予定

横山技術事務所 代表 (元・新日鉄住金化学(株) 総合研究所) 工学博士 横山 直樹 氏 にご講演をいただきます。

AndTech

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるポリウレタンでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「ポリウレタン」講座を開講いたします。

ポリウレタンの基本から最新応用までを体系的に解説! 構造や特性・環境対応について解説し、材料設計の指針を示します。 VOC低減やFCV用途などの最新技術動向も取り上げ、実務に直結する知見を得られる講座です。

本講座は、2025年06月12日開講を予定いたします。

 詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f02702a-440c-627e-b6ef-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要

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テーマ:ポリウレタンの原料・反応・特性およびフォーム・塗料・複合材料用途の新技術

開催日時:2025年06月12日(木) 10:30-16:30 

参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f02702a-440c-627e-b6ef-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成

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 ープログラム・講師ー

横山技術事務所 代表 (元新日鉄住金化学(株) 総合研究所) 工学博士 横山 直樹 氏

 

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

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(1) ポリウレタンの全体観

 ポリウレタンの用途と機能、製造法、各種ポリウレタンの合成反応と構造、イソシアネートと各種活性水素化合物との反応に関する知識を習得できる。

(2) 原料の種類と特徴

 イソシアネートについては、TDI、MDIなどの汎用イソシアネート、NDI、HDI、XDI、IPDI、水添XDI、水添MDI などの特殊イソシアネート、バイオマス由来イソシアネートの各特性、ポリオールについては、PPG、PEP、PCD、PCL、PTMGなどの主要ポリオールとバイオマス由来ポリールの各特性、触媒については、三級アミン、金属(鉛、スズ、ビスマス系)の特性、加水分解抑制剤については、カルボジイミドの加水分解抑制機構、発泡剤については、環境対応各種フロンの特性と開発変遷についての各知識を習得できる。

(3) 分析特性評価法

 イソシアネート濃度、水酸基当量などの原料分析方法、IR、熱分解ガスクロなどポリウレタン製品の分析方法、動的粘弾性、力学特性(引張り試験)などのポリウレタン特性評価方法についての各知識を習得できる。

(4) 有害性

 原料イソシアネートおよびポリオールの有害性(急性毒性など)についての知識を習得できる。

(5) セグメント構造と特性

 ポリウレタン中のハードセグメントによる凝集構造が架橋密度、弾性率、引張り強度などの特性に及ぼす影響についての知識を習得できる。また、イソシアネートとポリオールの反応における湿度(水分)の影響および得られたポリウレタンの構造と特性への影響についての知識を習得できる。

(6) 環境中の水分が反応と構造・特性に及ぼす影響

 環境中の水分とイソシアネートが反応して最終的に生成するウレアが、ポリウレタンの構造と特性に及ぼす影響についての知識を習得できる。

(7) フォーム用途の新技術

 自動車用PUフォームの臭気原因VOCの分析および低減技術についての知識を習得できる。

(8) 塗料用途の新技術

 インデン付加フェノールを変性剤に用いることで対鋼板接着性を向上させた重防食塗料用変性ポリウレタンに関する知識を得ることができる。

(9) 複合材料用途の新技術

 エポキシn=1体末端付加セグメント(n1S)、ハードセグメント(HS)、ソフトセグメント(SS)の各割合を制御することで、高破壊靭性、高破断強度、高破断ひずみ、高Tgを達成した燃料電池自動車(FCV)用CFRP製水素タンク向けポリウレタン変性エポキシ樹脂に関する知識を得ることができる。

本セミナーの受講形式

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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて

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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧

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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

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株式会社AndTech 書籍一覧

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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

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株式会社AndTech コンサルティングサービス

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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

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本件に関するお問い合わせ

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株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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【講演主旨】

ポリウレタンおよび原料メーカーの事業企画部門、研究開発部門、生産技術部門、製造部門、技術サービス部門の技術者・研究者を対象に、原料の種類と特徴、分析特性評価法、有害性、セグメント構造と特性を詳しく解説させていただきます。

【プログラム】

1. ポリウレタン(PU)の概要

 1-1. PUの用途・製法・市場

 1-2. PUの合成反応と構造

2. 原料の種類と特徴

 2-1. イソシアネート

   TDI、MDI、NDI、HDI、XDI、IPDI、水添XDI、水添MDI、バイオマス由来イソシアネート

 2-2. ポリオール

   PPG、PEP、PCD、PCL、PTMG、バイオマス由来ポリール

 2-3. 触媒

   3級アミン、金属(鉛、スズ、ビスマス系)

 2-4. 加水分解抑制剤

   カルボジイミド

 2-5. 発泡剤

   環境対応フロンの変遷

3. 分析特性評価

 3-1. 原料イソシアネートの分析

   イソシアネート濃度

 3-2. 原料ポリオールの分析

   水酸基当量

 3-3. ポリウレタンの分析

   FT-IR、熱分解GC

 3-4. ポリウレタンの特性評価

   動的粘弾性(DMA)、引張試験、原子間力顕微鏡(AFM)観察

4. 危険性有害性

 物理的危険性、急性慢性毒性

5.セグメント構造と特性

 ハードセグメントの凝集構造がポリウレタンの架橋密度と力学特性に及ぼす影響

6. 環境中の水分が反応と構造・特性へ及ぼす影響

 生成するウレアが、ポリウレタンの構造と特性に及ぼす影響

7. フォーム用途の新技術

 臭気原因VOCの分析および低減技術

8. 塗料用途の新技術

 対鋼板接着性を向上させた重防食塗料用変性ポリウレタン

9.複合材料用途の新技術

 燃料電池自動車(FCV)用CFRP製水素タンク向けポリウレタン変性エポキシ樹脂

10. まとめ

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月