【北欧の子育てに学び、行動する】子どものための新プロジェクト「kippis ACTION FOR CHILDREN」始動
「kippis®(以下、キッピス)」とは、宝島社が開発・プロデュースする2012年にスタートしたライフスタイルブランドで 北欧在住のデザイナーが描く、自然や暮らしをモチーフにした温かみのある柄が特徴です。これまでも、「デザインで暮らしを豊かに」という理念を通して繋がった企業と共同開発を行い、様々な商品を展開。また、弊社出版物の誌面においては、北欧のライフスタイルや、その中で大切にされている価値観や習慣などをお伝えしてきました。
本プロジェクトでは、キッピスが特に共感している北欧の子どもや子育てに対する考え方や視点を学び、子どものためにできることをテーマに活動します。ブランド立ち上げから9年、これまでは商品開発を通して北欧のライフスタイルを発信してきましたが、北欧の暮らしの中に根付く価値観や視点、そのスピリットを共有し輪を広げていくため、活動の幅を広げます。子どもをテーマにした活動によって、子どもや親、それを取り巻く周囲の人々が、長期的な視点で互いの境遇を尊重し、社会を信頼しながら暮らしていける環境づくりを目指し、社会貢献活動や情報発信をしてまいります。
今後は、北欧の子育てから学ぶ無料オンラインイベントの開催や、キッピスが賛同し応援したいと考えるNPO法人や自治体への寄付、北欧の暮らしから学べる情報を発信するコラム掲載などを予定しています。
宝島社は今後も、企業理念である「人と社会を楽しく元気に」のもと、独自の女性マーケティング力と編集力を活かし、異業種の企業や団体、流通とコラボレーションしながら、様々な業界の活性化に寄与してまいります。
(※)日本ABC協会 雑誌発行社レポート2020年上半期(1~6月)より
- 「kippis ACTION FOR CHILDREN」の活動内容
・親子で笑顔になれるニコニコキャンペーン実施
2021年2月5日の笑顔の日に、親も子どもも笑顔になれる「マスク」プレゼントキャンペーンを実施。親子でお揃いのマスクをつけて、日常を少しでも快適に楽しく過ごしてもらいたいという願いを込めて抽選によりお届けしました。
・kippisマスクの売り上げの一部を子育て関連の認定NPO法人へ寄付
2021年に宝島社から発行する「kippis」マスクBOOKの売り上げの一部を認定NPO法人フローレンス(*)に寄付します。
・北欧の子育てから学ぶ無料オンラインイベント
・kippis 子育てボックスの寄付
・北欧の暮らしから学べる情報を発信するコラム掲載
*障害児保育問題、赤ちゃんの虐待死問題、子どもの貧困問題に取り組むNPO法人
「kippis ACTION FOR CHILDREN」の活動は以下より発信
・公式サイト https://www.kippis.online/shop/contents/action_for_children
・kippis公式Instagram https://www.instagram.com/kippis_official
・kippis公式Twitter https://twitter.com/kippisofficial
- 「kippis ACTION FOR CHILDREN」 に込めた思い
宝島社 マルチメディア編集局
開発課編集長 根本江利子
子どもの「今」と「未来」を守るために
世界幸福度ランキングで上位を占める北欧諸国。
様々な福祉制度が充実していることが知られていますが、私たちがとりわけ共感しているのは、北欧における、子どもと子育て家庭への目線です。
例えば、北欧では、保育園に入れない待機児童はいません。男性でも育児休暇制度を活用し、職場もそれを受け入れるのが通常です。学費は大学まで無料。フィンランドの「ネウボラ」制度は、子どもがいる各家庭に一人の保健師がついて、継続的に子育てをサポートする、といった具合です。
北欧の社会の根っこにあるのは、豊かさも、負担も、みんなで分け合おうという精神です。
この考え方が、日本にもあったなら、子どもも親も、その周りの人々も、もっと肩の力が抜けて、ラクになるのではないか。疑心暗鬼にならず、社会をもっと信頼して、未来にいいイメージが持てるのではないか。私たちは、そう考えました。ましてやこのコロナ禍で、私たちはずっと「今はガマン」と言われ続けています。でも子どもにとっては、その「今」が濃厚な意味を持っていて大切なのになあと、5歳男児を育てる身としての切実な思いもあります。
子どもの「今」を守ること。そして、子どもが未来を楽しみにできる社会を目指して。
これまでたくさんのアーティストやブランド、企業とコラボレーションをしてきた私たちらしく、周囲を巻き込みつつ、活動してまいります。ぜひご賛同いただければうれしいです。
●プロジェクトロゴ
作者:Letter Boy(レターボーイ)
スウェーデン出身で東京在住のグラフィックデザイナー、カリグラフィー・ハンドレタリングアーティスト。タイポグラフィー、デジタルグラフィックなど文字にまつわる様々な手法で活動。国内外問わず、インターナショナルに活躍する。
コンセプト:北欧の国スウェーデン出身の彼によって描かれたロゴマークには、ひとつひとつ旗が繋がっていくガーランドのように子どもたちの笑顔が、未来が、繋がっていきますように、と願いを込めました。
●プロジェクトイラスト
作者:Sanna Mander(サンナ・マンデル)
ヘルシンキに住むイラストレーター。イラストに限らず、広くデザインのフィールドで活躍中。最近のプロジェクトは子どもの絵本やポスター、ブックデザインなども。2017年、ルドルフ・コイヴ賞受賞。
コンセプト:スウェーデン出身で現在はフィンランドのヘルシンキに住むサンナさん。子どもも、親も、そしてその周囲の人たちも、「分け合う」ことで社会全体を信頼する、そんな北欧のエッセンスが行き渡る架空の街をイメージして、色彩に富んだ楽しさのあふれるイラストを制作しました。
●kippis🄬とは
北欧取材を行うなかで、北欧のライフスタイル、デザインに魅了された編集部が創設したブランドです。デザイナーは全て北欧諸国在住、出身など北欧にゆかりのある面々。北欧の自然や暮らしをモチーフにした温かみのある柄が特徴です。2012年より自社商品(出版物)としてバッグや傘などを出版流通にて販売していましたが、2015年10月からライセンス事業をスタートしました。「デザインで暮らしを豊かに」という理念のもと、タオルやバッグ、食器、文房具、ヘアケア用品などの生活雑貨から、コーヒーやヨーグルトなどの食品まで、生活にまつわる
様々な企業約30社にデザインを提供してきました。
タオル・バッグ・マスク・食器・文房具・ヘアケア用品・コーヒー・ヨーグルト・石けん…
kippis®は、様々な企業と暮らしを豊かにする商品をご提供しています
▽ハンカチ・バスタオル
株式会社タオル美術館
kippisの柄を再現したタオルは、ふわっとした気持ちのよい素材感が特徴。ミニハンカチやタオル、さらにストールやタオル地のバッグ、エプロンなど、大ボリュームで展開。
さらに2020年秋、DR.C医薬とのトリプルコラボで高機能マスクを発売しました。
㈱タオル美術館 担当者コメント
kippisシリーズは温かみのある動物柄から洗練されたデザインまで多種類を取り揃えているので、幅広い世代のお客様からご好評をいただいてます!タオルは特に定番の動物シリーズが人気!また、生活必需品となったマスクですが、防御フィルター入りハイドロ銀チタン🄬ソフトガーゼマスクシリーズで女性一番人気はkippis!リピーターの方からは、新柄発売を心待ちにしています!との声も多いです。
▽カフェ業界大手
株式会社ドトールコーヒー
2019年10月より「カフェ レクセル」「エクセルシオール カフェ」 とコラボレーションをスタートし、kippisオリジナルのテキスタイル柄を用いたパッケージ開発を行いました。2019年12月からは、メニュー・商品開発のほか店内装飾のプロデュースも実施。ハッピーバッグは発売後すぐに完売するなど人気を博し、2020年12月には第2弾も発売しました。
㈱ドトールコーヒー 担当者コメント
Happy Bagは、事前のお問い合わせも多く予約開始日のオープン時間と同時にご来店いただくほどの人気ぶりでした。お陰様で今年度も大好評!限定コラボ メニューもkippisの世界観を味わっていただけるよう、北欧のサンドイッチ「スモーブロー」をカフェ レクセル流にアレンジ。新たな層のお客様のご来店にも繋がっております。
▽アイス&カップデザート
栄屋乳業株式会社
2020年11月に栄屋乳業株式会社と共同で商品開発を行い、kippisのデザインを使用した北欧がテーマのアイスとカップデザートを全国のファミリーマートにて発売。初のコンビニ流通の商品となりました。発売以来、SNSの関連投稿も多く、人気を呼んでいます。
栄屋乳業㈱ 担当者コメント
今回のアイスクリームとチーズケーキのコラボにより、パッケージに対しての評価を多く いただきました。【パケ買いしました!】とのお声とともに、多くの【ミックスベリーとチーズの組み合わせが美味しい】との声に繋がっており、いままでご購入機会のなかった お客様に喫食の機会となる商品を届けることができ、大変よいきっかけとなりました。
▽2021年春は、大王製紙『Puana(ピュアナ)ウエットティシュー』やイデアインターナショナル『BRUNO(ブルーノ)』にもテキスタイル柄を提供しています
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