食品ロスの削減と食支援に貢献する「ファミマフードドライブ」全国に3000通りの支援モデルを構築
~さらなる食支援と地域の連携を目指し、回収ボックスをリニューアル~
株式会社ファミリーマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:細見研介)は、地域における食品ロスの削減と食支援を目的に展開する「ファミマフードドライブ」の取り組みが、2024年2月20日(火)に3000店舗を達成しましたのでお知らせいたします。
ファミマフードドライブは、ファミリーマートと各地域のNPOや社会福祉協議会などがパートナーシップを組み、お寄せいただいた食品を必要とする人に届ける取り組みであり、全国に3000通りの支援モデルを構築し実施しております。また、さらなる食支援への貢献と地域の連携を図るため、ファミマフードドライブ回収ボックスのリニューアルを2024年2月28日(水)から順次実施いたします。
3000店舗目のファミリーマートコレクトマーク金山駅前店(住所:愛知県名古屋市)
(左:あいち子ども食堂ネットワーク(日本幼児食協会 代表理事 小出様)、右:服部オーナー)
ファミマフードドライブとは?
ファミマフードドライブは、ご家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗にお寄せいただき、地域でこども食堂やフードパントリーなどの活動に取り組むNPOや社会福祉協議会などの協力パートナーを通じて、支援が必要な方々にお届けする取り組みです。当社の独自性のあるSDGs活動の取り組みの1つで、2021年4月から順次全国の店舗で展開しております。ファミマフードドライブの取り組みを通じて、ご家庭にある食べきれない食品が活用され、食品ロスの削減につながります。また、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の皆さまに、気軽に社会貢献活動に参加していただくことができます。
2021年4月から2023年8月までに店舗にお寄せいただいた食品の合計は、138.5トンとなり、これはお茶碗約920万杯分のご飯の量に相当します。※お茶碗1杯のご飯の量を約150グラムとして計算
食料品をはじめとした物価高騰の影響が拡大するなか、食支援に対する重要性がますます高まっております。地域の皆さまや協力パートナーの皆さまとともに行う、支え合いの取り組みであるファミマフードドライブを通じて、地域における社会課題の解決と食支援の応援に、今後もさらに取り組んでまいります。
※受付可能な食品の条件や、取り組みの概要については、こちらからご覧いただけます。
https://www.family.co.jp/sustainability/material_issues/society/community/fooddrive.html
ファミマフードドライブ回収ボックスをリニューアル
このたび、店舗内での視認性や使いやすさを考慮した回収ボックスにリニューアルし、お寄せいただく食品の増加に繋げてまいります。また、回収ボックスに協力パートナーの団体名を明記することで、ご協力いただく皆さまに地域内の連携をお伝えしてまいります。
<リニューアルポイント>
・色覚特性に配慮したユニバーサルカラーを使用。
・回収ボックスの下部を取り外すことで、店内のカウンターにも設置が可能。
<継続の取り組み>
・海洋プラスチックごみを原材料の一部に使用したケースを採用。
ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、地域に寄り添い、お客さま一人ひとりと家族のようにつながりながら、便利の先にある、なくてはならない場所を目指してまいります。
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