千葉大学、株式会社トリプルアイズと包括連携協定を締結
― AI教育および地域社会のDX推進に向けて ―
国立大学法人千葉大学(本部:千葉県千葉市稲毛区、学長:横手幸太郎)は、株式会社トリプルアイズ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:片渕博哉)とAI教育および地域社会のDX推進のため、包括連携協定を締結し、2026年5月1日(金)に調印式を行いました。
千葉大学とトリプルアイズは、令和7年10月より、高大連携事業の千葉大学次世代才能支援室が実施・運営する「科学技術分野における卓越した人材の早期育成を目指す革新的な教育・研究支援プログラム」(ASCENT-6E:アセント・シックスイー)において、高校生向けのAI関連講座などの教育連携を行ってきました。本協定により、令和8年4月から新たに、全学部・学年を対象とした普遍教育科目での単位取得を可能とした「AI共創とデジタルデザイン基礎演習(2単位)」を設置するとともに、総合大学ならではの多様な専門分野で活躍する研究者たちとトリプルアイズが有するAIテクノロジーと実装ノウハウを結び付け、さまざまな社会課題の解決に向けて、一層の協力関係を構築してまいります。
■ 千葉大学・横手学長のコメント
本協定の締結により、トリプルアイズ様の有する最先端のAI技術と、本学が推進する普遍教育、高大連携教育、アントレプレナーシップ教育等のリソースを有機的に結びつけ、それぞれの強みを「最大化(マキシマイズ)」する連携関係を構築してまいりたいと存じます。また本連携を目的や対象に応じて、柔軟に「カスタマイズ」しながら発展させていくことで、AI時代にふさわしい人材育成の「実現(リアライズ)」につながることを大いに期待しております。
■ トリプルアイズ・片渕代表取締役CEOのコメント
トリプルアイズの社会実装力と、アカデミアである千葉大学の研究結果と人材を掛け合わせれば、世の中を動かせるような社会活動ができるのではないかと考えています。トリプルアイズが持っている画像認識やAI研究開発などのアセットを活用して、学際的な共同研究や国際的なDX人材の育成、千葉を拠点とした活動などをやっていきたいと考えています。千葉大学と手を取り合って、未来に向かって持続的な社会を一緒に作っていくことを期待しています。


■ 講義概要と4つの目標
科 目 名: AI共創とデジタルデザイン基礎演習(AI Co-Creation and Digital Design Fundamentals)
対 象: 1〜4年生(全学部対象)
期 間: 2026年度 前期第1ターム(毎週金曜日 4限・5限 / 全15回)
場 所: 千葉大学工学部15号棟110講義室
受講者数: 42名
講義内容: デザイン思考によるUI/UXの設計と生成AIを活用したアプリの作成(全15回演習形式)
目 標:
(1)デザイン思考の実践: 社会課題の解決策をデジタル製品として具現化する。
(2)AI活用と制御: 生成AIの特性を理解し、適切に制御する。
(3)論理的デバッグ能力: AI生成のコードの誤りを発見・修正、プログラミングの本質を学 ぶ。
(4)アジャイル開発の体得: 設計と実装のサイクルを回し、独自のアプリを完成させる。

■ 今後の展開
「ASCENT-6E」において、高校生を対象として同社による生成AI講義を継続的に実施し、探究型プログラミング演習(何が課題であり、どうやって現実で使うか)を通して、創造的問題解決力の育成を目指していきます。

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