ベネフィット・ワンとセイコーエプソン 特定保健指導領域での新サービス開発・提供に向けて協業を開始
パソナグループの株式会社ベネフィット・ワン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 白石徳生、以下ベネフィット・ワン)とセイコーエプソン株式会社(本社:長野県諏訪市、代表取締役社長 小川恭範、以下エプソン)は、特定保健指導領域での新サービス開発・提供に向けて、協業することで合意いたしました。
2008年より、日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳で、生活習慣病の発症リスクが高い方を対象に、特定保健指導を実施することが保険者に義務化されています。一方、厚生労働省が目標とする実施率45%に対して、2019年度の実施率は、23.2%*にとどまっています。(*出典:厚生労働省「2019年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況について」)
ベネフィット・ワンは、医療機関および保健師、看護師、管理栄養士などの豊富なネットワークを生かして、企業や健保を中心に、健診予約代行、健診データ管理、特定保健指導、糖尿病の重症化予防事業など、疾病予防におけるワンストップサービスを提供しています。
エプソンは、長年にわたり培い、進化させてきた独自のバイタルセンシング技術を使用した、脈拍計測機能付き活動量計と、専用アプリケーションから得られるデータを活用し、脂肪燃焼ゾーン(運動強度)とカロリー収支を可視化・分析の上、レポート化することで、データに基づいた特定保健指導サービスを2011年より提供しています。
この度の協業を通じて、ベネフィット・ワンが提供する特定保健指導に、エプソンが提供する活動量計と専用アプリケーションから取得したデータの分析を取り入れることで、それぞれの強みを最大化した新たな特定保健指導サービスの開発・提供を目指してまいります。
ベネフィット・ワンとエプソンは、本協業を通じて、特定保健指導サービスの実施率向上を目指すとともに、社会課題である生活習慣病の発症リスクの低減と将来的な医療費抑制に貢献してまいります。
- 協業概要
2022年3月
内容:
ベネフィット・ワンとエプソンのそれぞれの強みを生かした新たな特定保健指導サービスの開発・提供を目指す
【エプソンの役割】
・活動量計から得られる保健指導対象者のデータ分析を基にパーソナライズされたアドバイスレポートを提供
【ベネフィット・ワンの役割】
・保険者に対する新サービスの紹介
・エプソンが提供する活動量計、アドバイスレポートを活用した保健師、看護師、管理栄養士などによる電話や面談を通じた食事・運動などの特定保健指導の実施
お問い合わせ:
ベネフィット・ワンについて
株式会社ベネフィット・ワン 営業本部 Tel 03-6870-3900
エプソンについて
セイコーエプソン株式会社 VSMプロジェクト Tel 042-846-7008
備考:
新サービスの提供は2022年度内を予定
- 参考 会社概要
会社名:
株式会社ベネフィット・ワン
所在地:
東京都千代田区大手町二丁目6番2号
設立:
1996年3月15日
代表者:
代表取締役社長 白石徳生
事業内容:
福利厚生事業、ヘルスケア事業、インセンティブ事業、購買・精算代行事業、パーソナル事業、CRM(Customer Relationship Management)事業 他
【セイコーエプソン】
会社名:
セイコーエプソン株式会社
所在地:
長野県諏訪市大和三丁目3番5号
設立:
1942年5月18日
代表者:
代表取締役社長 小川恭範
事業内容:
プリンティングソリューションズ事業、ビジュアルコミュニケーション事業、マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業、マイクロデバイス事業 他
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