公衆回線を使用した無線式列車制御システムを導入します
2028年度中の一部区間導入、順次区間を拡大することを目指します

九州旅客鉄道株式会社では、少子高齢化や人口減少が進む中で交通ネットワークを長期的に維持していくため、安全性を維持・向上しながら業務運営の効率化を行っています。
列車の安全を確保する設備については設備点数が多く複雑な構成が基本となっていました。
これを抜本的に見直すのが、公衆回線を使用する無線式列車制御システム(以下、RKシステム)です。
これまで、検討・開発を行ってまいりましたが、この度、実用化に向け評価を完了したため長崎地区に導入します。
1,RKシステムの構成

2,RKシステムの特徴
①現行の列車の安全を確保する装置と同等以上の安全性を実現
②情報伝送に公衆回線を使用することで、設備削減と導入コストを抑制
③装置構成を見直し、維持更新費用を低減
④当社が有するGOA2.5自動運転等の技術活用により、早期導入と導入コスト抑制を実現
3,RKシステムの新規技術
①情報伝送が途絶える場合(通信途絶)に列車の安全を確保する技術
②情報セキュリティの安全を確保する技術
4,導入スケジュール(目標)
2028年度:長崎本線 喜々津~浦上(長与経由)
2032年度:長崎本線 諌早~長崎(市布経由)
2033年度:大村線 ハウステンボス~諫早

【別紙】RKシステム導入に向けた経緯と設備構成
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