簡単、時短で絶品料理が完成!魚焼きグリルを使えば料理はぐっととラクになる
書籍『魚焼きグリルでラクにおいしく作りましょう』発売
・表面がパリッとして中がジューシーな焼き上がり
・肉、魚や野菜のおかずからピザやパンまで作れる
株式会社主婦の友社は、2020年3月28日(土)、『魚焼きグリルでラクにおいしく作りましょう』(貝谷郁子/料理)https://www.amazon.co.jp/dp/4074418622/を発売いたしました。
魚焼きグリルを使いこなせば、ふだんのおかずがもっとラクにおいしくなります。
- 魚焼きグリルの特徴は3つ
1:火力が強いから短時間で料理ができあがる
一番の特徴は、強い火力で食品を一気に加熱することができること。さらに、庫内の温度も素早く上昇するので、対流熱によっても同時に加熱されます。このため、表面がパリッとして中がジューシーな焼き上がりになるのです。
2:栄養やうまみを逃さない
ゆっくりとした加熱では、熱に弱いビタミン類が減少しやすく、新鮮な味わいは失われます。たとえば野菜をゆでたとしたら、食材のもつうまみや栄養が、ゆで汁に溶け出してしまいます。火力が強い魚焼きグリルを使えば、食材のもつうまみや栄養素を逃すことなく調理をすることができます。
3:油を使わず、こんがり焼ける
フライパンを使って焼く場合は、油をひいてから食材を入れますが、この油が案外、高カロリーに。魚焼きグリルの場合は、油を引かずに焼けるうえに、加熱中に余分な脂が落ちるため、ヘルシーでパリッとした仕上がりになるのです。
- 魚焼きグリルの魅力をいかした料理
【野菜巻き焼き】
野菜と肉のうまみのバランスがいい一品。
豚バラ肉でもヘルシー。
【豚骨つき肉ローズマリー風味焼き】
ローズマリーとにんにくと塩。
脇役はこれだけで、いつもの豚肉と思えない味わいに。
【切り身魚のオリーブオイル照り焼き】
しょうゆとオリーブオイルを塗って焼くだけ。
こんがりやわらかく、しゃれた味わい。
【鶏手羽のスパイシーカレー風】
焦げあとが食欲をそそる。
脂が落ちてヘルシー。
【バタートースト】
トーストこそグリルの真髄が発揮される一品。
表面こんがり、中ふわふわ。
【ピッツァマルゲリータ】
家で焼いたとは思えないできばえ!
このカリッと感はぜひ試してみたい。
- ガスオーブンやオーブントースターとどう違う?
違いは加熱の仕組みです。
ガスオーブンは熱した空気を庫内に対流させて食品の温度を上げる調理器具。全体をむらなくじっくりあたためることができますが、その分時間がかかります。
オーブントースターは、電熱線から放射される熱で焼く調理器具で、食品にや黄色をつけることを得意としますが、中まであたたまる前に焦げてしまいやすいのが難点です。
- においはうつらない?
魚焼きグリルで料理をすると、魚くさくなってしまうのでは?と疑問を持つ人が多いようですが、実はにおいは全くつきません。グリルでは急激に食材を加熱するので、熱くなった食材からは常に水蒸気が外に向かって出ています。この蒸気の勢いが強いので、たとえ庫内ににおいがあっても、においは食材の内部に入っていけないのです。
ただし、冷めるまで料理をグリル内においておけば、においはうつります。入れっぱなしにすることは避けましょう。
- 水っぽくならない
水ありタイプのグリルでは、受け皿にためた水が蒸発し、食材がベチャッとするのでは?という疑問も多く寄せられますが、これも誤解、においが移らないのと理論は同じです。
熱くなった食材からは常に水蒸気が外に向かって出ているため、受け皿の水が蒸発しても食材には入り込めません。加熱中は急激に温度の上がっていく食材から出る水分のほうが圧倒的に多いので、受け皿の水分によって仕上がりが影響を受けることはありません。
一度作って、その味わいの虜になる人が続出中の魚焼きグリル。
使いこなしてラクにおいしいものを作りたいものです。
- 【目次】
part1 魚焼きグリルでふだんのおかず
part2 魚焼きグリルでシンプルうまレシピ
part3 魚焼きグリルでごちそうおかず
part4 魚焼きグリルでパン&お菓子
- 【書誌情報】
●タイトル:『魚焼きグリルを使ってラクにおいしく作りましょう』
●定価:本体1100円+税
●発売日:2020年3月28日
●判型:B5判・80P
●ISBN:978-4-07-441862-6
●発行:主婦の友社
https://www.amazon.co.jp/dp/4074418622/
- 【料理家プロフィール】
貝谷郁子
料理研究家・フードジャーナリスト。イタリアを中心に、地中海諸国、アイルランドをはじめ日本を含む世界中のおいしい料理をオリジナルなレシピで紹介。レシピ開発や料理教室なども行っている。食文化や食育、食材などについても広く研究し、やさしい語り口と、ナチュラルな視点が人気を呼んでいる。本書ではスタイリングも担当。『イタリアトスカーナの小さな街 ルッカの幸せな料理から』(主婦の友社)、『ミステリーからひと皿』(日本放送出版協会)、『カタコト・イタリアーノで旅しよう』(光文社)、『妖精アンナとぼくの料理レッスン』(ポプラ社)、『和イタリアンのレシピノート』(主婦の友社)、『ひと皿の朝ごはん』(主婦の友社)、『ちゃちゃっとイタリアン!』(宝島社)など幅広い分野の著書多数。
ブログ 貝谷郁子の和イタリアンキッチンからhttps://kaitani-ikuko.blogspot.com/
- 【本件に関するお問合せ先】
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