TAC株式会社が、生成AI時代の必須スキルを習得できる教育コンテンツを共同開発、2024年8月1日より提供開始
企業のChatGPT活用による業務効率化とアイデア創出を人材育成面から支援
公認会計士や税理士など、多くの国家資格や検定試験の受験指導といった教育事業を展開しているTAC株式会社(東京都千代田区、代表取締役:多田敏男 以下、「TAC」)は、株式会社タジク(東京都渋谷区、代表取締役社長:田中義弘 以下、「タジク」)ならびに株式会社光邦(東京都千代田区、代表取締役社長:前田剛宏 以下、「光邦」)との連携により、企業において生成AIを適切かつ積極的に利用する人材を育成するための教育コンテンツとして、「ここから始める生成AI ~ ChatGPTで学ぶ生成AI<イントロダクション>」を共同開発、eラーニングによる学習コースとして本日より提供を開始いたします。
生成AIの登場により、ビジネスの現場は急速に変化しつつあります。積極的に業務プロセスに取り込んでいる企業では自動化や効率化が進み、顧客体験の向上や新しい価値の創造が始まっています。
一方で、その活用にあたってはデータプライバシーの確保やバイアスの除去といった問題のほか、倫理面や法的規制への対応など、目を向けるべき点も多く、それらへの不安から活用に二の足を踏んでいる企業も少なくありません。企業内で生成AIを活用できる人材をどう育成するか、その知識やスキルをどう取得するかということが、多くの企業が課題としている点だといえます。実際に経済産業省では2023年8月に、生成AIを適切かつ積極的に利用する人材・スキルの在り方をまとめるべく、「デジタル時代の人材政策に関する検討会」が開かれ、「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」として採るべき対応についての議論が行われました。※1
さらに、2024年6月には「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024 ~変革のための生成AIへの向き合い方~」が取りまとめられるなど、生成AI時代のDX推進人材のスキルについての政策対応が進められています。※2
そうした動きをうけて、TACならびにタジク、光邦の3社は生成AIの基礎知識から、ChatGPTを用いた実践的な活用方法までを網羅する通信教育コースを完成させました。eラーニングにより提供されるこのコースは、生成AIの仕組み、プロンプトエンジニアリング、GPTsなど、最新の知識とスキルを習得することができます。企業内での人材育成に取り入れることにより、業務効率化やアイデア創出を加速させる人材を生み出し、ビジネス競争力を強化することができます。
※1 経済産業省Website「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方」 を取りまとめました
https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230807001/20230807001.html
※2 経済産業省Website「「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024」~変革のための生成AIへの向き合い方~ を取りまとめました」
https://www.meti.go.jp/press/2024/06/20240628006/20240628006.html
TACが開講するコースの概要
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わかりやすく体系的なカリキュラムは、シンプルな14コマ構成で、短期間で生成AIとは何かを理解し、利用し始めることができます。
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1つのテーマが長くても15分以内にまとまっており、多くの学習時間を取れない方でも学習しやすい構成になっています。
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最新の生成AI技術を網羅。さらに流れの早い分野だからこそ、随時情報のアップデートを実施。
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スマートフォンでも学習できるため、時と場所を選ばす学習可能です。
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修了テストが用意されているため、社内の意識あわせに利用することも可能です。
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LMS(Learning Management System)利用のため、管理者は受講者の学習進捗状況を逐一確認可能です。
コース名 |
ここから始める生成AI |
販売開始日 |
2024年8月1日(木) |
学習方法 |
オンライン(eラーニング) |
講義時間 |
14コマ約96分 (付録を含めると15コマ約103分) |
学習期間 |
在籍2ヵ月(標準学習期間1ヵ月) |
価格 |
8,800円(10%税込) |
カリキュラム |
生成AIとの向き合い方、生成AIの種類、生成AIの得意不得意を知る、 LLM(大規模言語モデル)の基礎、LLMや文章生成AIの課題、 ChatGPTの機能と料金、ChatGPTのインターフェイス解説、 ChatGPTの精度をあげるために、プロンプトエンジニアリングとは?、 プロンプトエンジニアリングの型、ChatGPT実務編、【付録】GPT-4oについて |
●講義担当講師コメント
生成AIは、もはや未来の技術ではなく、今、ビジネスの現場で活用され始めている現実です。この変化の波に乗り遅れないためには、生成AIの基礎知識と実践的なスキルを習得することが不可欠です。
私が担当する「ここから始める生成AI ~ChatGPTで学ぶ生成<イントロダクション>」は、生成AIの基礎から応用、そして実務を想定した実践的な通信教育コースです。
例としてChatGPTを用いますが、学習を通して、さまざまな生成AIの仕組みを理解し、業務効率化やアイデア創出に役立つスキルを身につけることができます。変化を恐れず、生成AIの可能性を最大限に引き出し、ぜひ一緒に、生成AIの未来を創造しましょう!
共同開発企業のご紹介
◦株式会社タジク(東京都渋谷区、代表取締役社長 田中義弘)
東京・名古屋を拠点に活動するクリエイティブスタジオ、タジク(taziku)。その名称の由来は、複数の軸を持つという意図と、複数の工具が必要な製品を一気に加工する機械の「多軸」をイメージ。AI・生成AI・LLMなどの最先端技術を活用し、既存のクリエイティブワークだけでなく、これまでの世の中にはなかった表現や体験を創造している。BtoB、BtoCの領域を超え、幅広い分野でAI活用を推進するDXAIをサービス展開。すべての方が創造的活動に没頭できる社会を目指して活動している
◦株式会社光邦(東京都千代田区、代表取締役社長 前田剛宏)
1955年1月の設立以来、大手出版社の書籍や雑誌の印刷をはじめ、一般企業のカタログやノベルティ、動画やWEBなど幅広い分野の企画、編集、制作、製造を手掛ける。2019年より環境負荷が少ない「水性フレキソ印刷」を導入、環境配慮型のパッケージ等の印刷も行う。生成AIを活用することで、デザインの自動化や品質向上、生産プロセスの効率化などのメリットを生み、より付加価値性の高い多様な提案に取り込んでいる。
今後の展開について
TAC株式会社は企業や団体の皆様が持つ課題やニーズに即した研修プログラムを作成するとともに、生成AI時代のDX推進に必要な人材の育成に寄与していきます。また様々な教育コンテンツを提供し、人材育成という面から企業や団体の成長を支援することで、経済や社会の発展に寄与してまいります。
会社概要
会社名:TAC株式会社
代表者:代表取締役社長 多田 敏男
設 立:1980年12月
事業内容:個人教育事業、法人研修事業、出版事業
本 社:〒101-8383 東京都千代田区神田三崎町3-2-18
法人向け人材教育サービス紹介サイト:https://www.tac.biz/
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