「TikTok上半期トレンド大賞2025」大賞は、アニメ『薬屋のひとりごと』に決定！マンガ・アニメ部門とのW受賞を達成！

ミュージック部門賞を受賞したCUTIE STREETがあの/ anoに振り付けをレクチャー。新設のブレイクスルー部門賞はしなこ🌷💜が受賞！

ショートムービープラットフォーム「TikTok（ティックトック）」は、合同会社コンデナスト・ジャパン（以下 コンデナスト・ジャパン）との共同プロデュースのもと、2025年6月24日（火）に「TikTok上半期トレンド大賞2025」授賞式を開催し、大賞と各部門賞を発表しました。

「TikTok上半期トレンド大賞2025」で大賞に輝いたのは、アニメ『薬屋のひとりごと』（@kusuriya_pr）。TikTokにおける「アニメの楽しみ方」に対して新たな視点における価値観を生み出し、次世代のカルチャーを牽引するコンテンツとして注目を集めた点が、本授賞式のタグライン「トレンドからカルチャーへ」を体現していると評価され、マンガ・アニメ部門賞とのダブル受賞で、大賞を獲得しました。
部門賞発表時には、アニメ第2期第1クールのオープニングテーマである「百花繚乱」を歌う、幾田りらがビデオメッセージで登場し、お祝いのコメントを寄せました。また、大賞受賞時には、アニメの主人公・猫猫（マオマオ）が駆けつけ、喜びを語りました。会場から大きな拍手と歓声が送られました。

授賞式にはスペシャルゲスト兼プレゼンターとして、あの/ ano（@anovamos）が登場。オープニングステージでは、MCの上田まりえ（@marieueda929）と共に「令和のTikTokトレンド史」と題し、年表パネルを活用してTikTokで誕生したトレンドの歴史を振り返りました。

また、あの/ anoは、ミュージック部門賞を受賞したCUTIE STREET（@cutie_street）と、この授賞式だけのスペシャルセッションを開催！TikTokの総再生回数62億回（2025年6月現在における累計）を誇るデビュー曲「かわいいだけじゃだめですか？」の振り付けをCUTIE STREETのメンバーがあの/ anoに生レクチャー。曲にあわせて振り付けを行うコラボ動画をステージ上でスマホ撮影しました。

あの/ ano と CUTIE STREET によるTikTokコラボ動画

エンタメ部門では、TBS 日曜劇場『御上先生』（@mikamisensei_tbs）が受賞。TikTokアカウント上で、本編とは一線を画すストーリーラインを描いたスピンオフショートドラマ『御上先生には内緒。』を本編放送にあわせて公開。全7回のスピンオフショートドラマのTikTokでの総再生回数は、2025年6月時点で1,400万回を突破。この新たな取り組みや実績が高く評価されての受賞となりました。会場には椎葉春乃（しいば　はるの）役の吉柳咲良（きりゅう さくら）と、宮澤涼（みやざわ　りょう）役の豊田裕大（とよだ ゆうだい）が登場し、トロフィーを受け取りました。

また、今年新設のブレイクスルー部門賞では、原宿系動画クリエイターのしなこ🌷💜（@ssshinako）が受賞。独自の視点で日常を楽しく切り取り、新世代のカルチャーアイコンとして広く認知された点が高く評価されました。部門賞授与時、しなこ🌷💜は本授賞式をプロデュースするコンデナスト・ジャパンによるモードなスタイリングで登場。いつもと異なる一面に会場が大いに沸きました。

さらに、こちらも新たに今年新設したイノベーター部門賞を受賞したのは、東京大学出身の農家として、農業が抱える課題をユニークでわかりやすい動画コンテンツを通じて発信する米利休【山形の米農家】（@komenorikyu）(読み：こめのりきゅう）。水田への自動栽培の導入検討や呼びかけなど、TikTokを活用した課題解決のための活動が評価されての受賞となりました。

またこの度、TikTokを超えて多くの注目を集めた2つのトレンドが特別賞に選出されました！

昨今、キャリアや人生をより豊かにするための「大人の学びなおし」が幅広い世代で注目されています。そんな中「アート」分野で、誰もが知る名画に隠された裏話などをわかりやすく紹介し、新しい趣味の発掘や絵画を楽しむ機会につながったとしてユーザーから大きな支持を集める「美術館が2割面白くなる解説」（@more_know_art）。

そして、群馬県の魅力をショートドラマや人気クリエイターとのコラボ動画を通じて発信。地域の魅力だけでなく、移住したくなるような暮らしやすさを伝えるコンテンツが人気を博した、tsulunos【群馬県公式】（@tsulunos）。この2組が特別賞を受賞しました。

【「TikTok上半期トレンド大賞2025」概要】
「TikTok上半期トレンド大賞」は、TikTokが2020年より開催し、今年で5回目の開催となる授賞式です。その年の上半期にTikTokで流行した音楽、映画やアニメなどを含むエンタメ、クリエイターなどをアプリ内のデータなどを基に総合的に判断し、部門別に表彰。昨年大賞を受賞した「ショートドラマ」は、受賞後、様々な企業でマーケティング活用されるなど、エンタメコンテンツの域を超え幅広く認知されるようになりました。「TikTok上半期トレンド大賞2025」は、2025年上半期にTikTok上で話題となったアーティストやクリエイターの中から、次世代のカルチャーを担う才能を表彰する授賞式として、「このトレンドから、新しいカルチャーがはじまる。」にコンセプトを刷新し、コンデナスト・ジャパン共同プロデュースのもと開催いたしました。

【TikTok上半期トレンド2025受賞一覧】※大賞、マンガ・アニメ部門以外、授与順に掲載

各部門賞の受賞者と受賞理由、そして受賞者の声を紹介します。

大賞/マンガ・アニメ部門賞（ダブル受賞）：アニメ『薬屋のひとりごと』（@kusuriya_pr）
登壇者：猫猫、TOHO animation 宣伝プロデューサー・八木萌子
TikTokで主題歌やキャラクターを活用した動画が人気となり、世界中のファンが作品を楽しむコンテンツを投稿しています。
「#薬屋のひとりごと」をつけてTikTokにファンの皆さんが投稿した動画は2025年6月時点で49,000本、総再生回数は16億回を超え、メイクや振り付け、アートなど、工夫を凝らしたユニークなファンコンテンツが国内外で日々誕生しています。また、アニメだけでなく、主題歌も注目を集め、「百花繚乱」を歌う幾田りら本人による踊ってみた動画やコラボ動画も多数投稿されています。「アニメの楽しみ方」に対して新しい価値観を生み出し、次世代のカルチャーを牽引するコンテンツとして注目を集めた点が、本授賞式のタグライン「トレンドからカルチャーへ」を体現していると評価され、受賞となりました。

アニメ『薬屋のひとりごと』 コメント：
この度は、「TikTok上半期トレンド大賞2025」のマンガ・アニメ部門賞、そして大賞をいただきありがとうございます！TVアニメ『薬屋のひとりごと』をたくさんの方にお楽しみいただき、また作品を飛び出しTikTokで作品への愛を様々な形で表現していただき本当に感謝の思いでいっぱいです。これからも楽しいものをお届けできるように、スタッフ一同いろいろと準備しておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします。第2期もクライマックスを迎えておりますので、最後までどうぞお楽しみください！


ミュージック部門賞：CUTIE STREET（@cutie_street）
登壇者：CUTIE STREET
デビューシングル「かわいいだけじゃだめですか？」は、2025年6月現在でTikTokでの楽曲を使用した動画の総再生回数が62億回以上を突破。国内外のユーザーによって多数のショート動画が投稿され、特に韓国を中心に海外でも話題になりました。TikTokのフォロワー数はアカウント開設から1年未満で約60万人へと急成長しました。その点が高く評価されての受賞となりました。

CUTIE STREET コメント：
私たちCUTIE STREET、このたび「TikTok上半期トレンド大賞2025」にてミュージック部門賞を受賞させていただきました！デビュー曲「かわいいだけじゃだめですか？」をはじめとして、昨年8月のデビューから、TikTokを通してたくさんの方々に私たちの楽曲をお届けして、出会うきっかけをいただいています。これからも「KAWAII MAKER」として私たちらしく「KAWAII」を、TikTokから世界へ発信していきます！


エンタメ部門賞：TBS 日曜劇場『御上先生』（@mikamisensei_tbs）
登壇者：吉柳咲良 / 豊田裕大
制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”が、令和の時代を生きる１８歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく姿を描いた、松坂桃李主演のTBS日曜劇場『御上先生』。全国ネット放送のテレビドラマでは初となる、スピンオフショートドラマ『御上先生には内緒。』が人気を博し、TikTokでの全7回のシリーズ総再生回数は2025年6月時点で1,400万回を超えました。ドラマ本編で好演する隣徳学園3年2組生徒役のキャストが集結し、本編では見ることのできない等身大の高校生の姿を描いたストーリーが、本編とは異なる視聴者層にもリーチし、新しいドラマ視聴のスタイルとして注目されました。多くの視聴者に支持されたことが評価されての受賞となりました。

株式会社TBSテレビ　ドラマ制作部　『御上先生には内緒。』プロデューサー中西真央コメント：
若く才能溢れる生徒キャストの個性を生かして、日曜劇場の中では描き切れないようなコミカルな日常を描いてみたいと思い企画しました。手軽さや思わず夢中になってしまうような強みを実感し、新しいスピンオフドラマの形として定着していく可能性を感じました。またTBSでこのような取り組みができればと思います。この度は大変栄誉な賞をありがとうございます。8月6日(水)に、このスピンオフショートドラマ「御上先生には内緒。」など特典映像を含む Blu-ray&DVD BOXが発売しますので、そちらもぜひお楽しみください。

株式会社TBSテレビ　総合プロモーションセンター　『御上先生には内緒。』プロデューサー 藤原倫太郎コメント：
世の中に数多くの素晴らしく、楽しい作品があふれています。TikTokでも日曜劇場『御上先生』が持つたくさんの良さが少しでも伝わればと、オムニバス形式のショートドラマとして、私たちも楽しみながら挑戦しました。多くの作品から、そしてTBSとして初めての取り組みが、栄えある受賞となり一同大喜びです。ありがとうございます。


ブレイクスルー部門賞（新設）：しなこ🌷💜（@ssshinako）
登壇者：しなこ🌷💜
2025年6月時点でTikTokのフォロワー数は181万人を超え、ユニークでオリジナリティあふれる動画は、幅広い世代に影響を与え、TikTok投稿への総いいね数は2025年6月時点で8,300万以上。オリジナル楽曲や振り付けも話題となり、クリエイターやアーティスト、タレントなど多彩なコラボレーションを果たしています。独自の視点で日常を楽しく切り取り、新世代のカルチャーアイコンとして広く認知されました。

しなこ🌷💜 コメント：
まず、このような名誉ある賞を頂いて誠にありがとうございます。私はTikTokが日本でローンチした2017年からTikTokを投稿し続けていて、TikTokと共に自分も成長してきた思い出があります。8年かけてTikTokで積み上げてきた努力が今、このように評価頂き感慨深く思います。これからもTikTokと共に、自分もさらに成長してみなさんに素敵な動画を届けられるように頑張ります！改めて、この度はありがとうございます。


イノベーター部門賞（新設）：米利休【山形の米農家】（@komenorikyu）
登壇者：米利休【山形の米農家】
2024年5月にTikTokアカウントを開設。その後、東京大学出身の農家として、農業が抱える課題をユニークでわかりやすい動画コンテンツを通じて発信しています。農業経営の難しさや継ぎ手不足を解消するための具体的な方法も提案し、書籍の出版、セミナーへの登壇などTikTokから飛び出して様々な活動に従事しています。水田への自動栽培の導入を検討や呼びかけなど、TikTokを活用した課題解決のための活動が評価されての受賞となりました。

米利休 コメント：
この度は、名誉ある素晴らしい賞にお選びいただき、本当にありがとうございます。僕は山形県で、じいちゃんの農業を継いだ米利休と申します。1年前まで、僕のじいちゃんはたった一人で米を作っていて、金銭的にも体力的にもギリギリで農業を続けてきました。そんな状況をなんとかできないかと考え、東京大学を卒業して1年後に、実家で農業を継ぐことにしたんです。農業のリアルな話や、僕の考え方を非農家でもわかる形で発信したところ、ありがたいことにTikTokでたくさんの方に注目していただけたようです。これからも1農家として、心に届く発信を続けていけるよう頑張ります！


特別賞：美術館が2割面白くなる解説（@more_know_art）
登壇者：美術館が2割面白くなる解説
キャリアや人生をより豊かにするため「大人の学びなおし」が幅広い世代で注目されています。短時間でわかりやすく学べるショート動画形式が人気を博し、英語やスポーツ、書籍や雑学など「大人の学びなおし」コンテンツの総再生回数は3億回以上へと成長しています。その中でも、本アカウントは「アート」分野で、誰もが知る名画に隠された裏話などをわかりやすく紹介し、ブリトン・リヴィエールの「ライオンの穴の中のダニエル」を紹介した動画は、2025年6月時点で総再生回数が570万回を突破。新しい趣味の発掘や絵画を楽しむ機会につながったとしてユーザーから大きな支持を集めています。

美術館が2割面白くなる解説 コメント：
この度は、このような栄誉ある賞をいただけて光栄です。学校で学ぶと少し難しいアカデミックな内容をエンタメと融合させ、ためになりつつ面白いコンテンツがあったらいいのにな。そんな想いから始まった活動にこのような賞をいただけるとは、動画投稿を始める前は夢にも思っておりませんでした。本当に嬉しいと共に、勇気づけられます。今後も楽しく、そしてためになるコンテンツを作り続けていきます。最後に、いつも動画を観てくれている視聴者の皆様、そして、TikTok運営のスタッフの皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。本当にいつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


特別賞：tsulunos【群馬県公式】（@tsulunos）
受賞者：山本一太群馬県知事
群馬県の魅力をショートドラマや人気クリエイターとのコラボ動画を通じて発信。地域の魅力だけでなく、移住したくなるような暮らしやすさを伝えるコンテンツにも力を入れています。群馬県を舞台に展開したショートドラマシリーズが人気を博し、2025年6月時点の総再生回数は1,400万回を突破。観光促進につなげる工夫を凝らしたTikTokでの取り組みが評価され特別賞受賞となりました。

tsulunos【群馬県公式】 コメント：
この度は、「TikTokトレンド大賞2025」の特別賞をいただき、誠にありがとうございます。今回の受賞は、これまでの群馬県の取組の積み重ねを評価していただいたものと思います。群馬県では、令和5年11月の県公式TikTokアカウントの開設以降、職員自らが出演し、地域の魅力を等身大で伝える動画やTikTokクリエイターを活用したコラボレーション動画などを制作し、若年層を中心に群馬県の魅力を広く発信することができました。今後も工夫を凝らしながら、群馬県の魅力が詰まった動画を制作・発信していきますので、ぜひご覧ください！

※本文内に記載の総再生回数は、2025年6月時点の累計となります。

【TikTokについて】
TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokのグローバル本社はロサンゼルスとシンガポールにあり、ニューヨーク、ロンドン、ダブリン、パリ、ベルリン、ドバイ、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。