「ゴールドウイン」中国大陸での出店加速「Goldwin Shenzhen（ゴールドウイン深圳）」が2025年6月21日（土）にオープン

株式会社ゴールドウイン

2025年6月20日 11時00分

株式会社ゴールドウイン（本社：東京都港区／代表取締役社長：渡辺貴生）は、当社オリジナルブランド「ゴールドウイン（Goldwin）」の中国大陸7店舗目となる直営店「Goldwin Shenzhen（ゴールドウイン深圳）」を2025年6月21日（土）に中国大陸・広東省深圳市内にオープンします。

「Goldwin Shenzhen」は、広東省深圳市にある商業施設MixCity（ミックスシティ）内に出店します。

中国の4大都市の一つとして急速に発展している深圳は、香港に隣接した経済特区として技術開発の拠点となり、多くのハイテク企業が集まる若くて活気のある世界都市です。

MixCityは、大手IT企業やベンチャー企業の拠点である深圳市の経済発展の中心地、羅湖区に位置しており、高級ファッションブランドなどが集まるショッピングモールです。地下鉄大劇院駅からアクセスが良く、また「Goldwin Shenzhen」は多くの人々が行き交う1階の路面に店舗を構えることで、高い集客力を狙います。

当社は、「Goldwin」ブランドのグローバル成長を目指すプロジェクト「Goldwin 500」を2024年4月に発表後、中国大陸での出店を加速させ、上質な直営店の展開によりグローバルでのさらなる認知の拡大を目指します。

■「Goldwin Shenzhen」の空間コンセプト

Goldwinが蓄積してきた「知見」と、悠久の時を経て生まれる自然の造形美を象徴する「地層」。この二つの「層」が重なるコンセプト「『チ』の集積」に基づいた北京店のデザインをベンチマークとし、それを「型」へと展開させ、ブランドフィロソフィーを建築全体で表現しました。

ファサードは、悠久の時を感じさせる砂岩を用いてパネル状にしたものを、少しずつ重ねるようにして貼り合わせていく「下見板貼り」で構築し、自然への敬意と人が培ってきた技術との融合を体現しています。地層のように連なるレイヤー構造は、知が積層していく様を物語るとともに、趣のある光と影の繊細な陰影を壁面に描き出します。

奥へと細長くつづく空間は、ファサードと同じ重量感を放つ砂岩の壁面パネルで構成しました。それとは対比的に什器やベンチはGoldwinのロゴを抽象化し、一枚の材から形作った〈ゴールドウイン・スツール〉を発展させた構成で軽やかに仕上げることで、独特の風合いを持つ空間を演出しています。

自然が生んだマテリアルと、人が生んだ構築の知恵。二つの「積層」が交差して、温もりと洗練とが共存するこの空間は、訪れる人をブランドの探究心と深く対話する世界へと誘います。

新素材研究所

店舗デザイン

デザイン監修：新素材研究所

アソシエイトアーキテクト：YUHI STUDIO

▼店舗オフィシャル写真は、6月20日(金)17時以降、下記URLからダウンロードしていただけます

https://goldwininc.box.com/s/5ispycslxwda167rtmo5d04ydqgc6cc7

■「Goldwin Shenzhen」詳細

店名：Goldwin Shenzhen（ゴールドウイン深圳）

所在地：深圳市羅湖区桂园街道書城路1号深圳万象城三期T117

営業時間：10：00 ～ 22：00

店舗面積：約57坪（188.3㎡）

取り扱いアイテム：スキー・アウトドア・アスレチック・ライフスタイルウエア、アクセサリー、バッグなど「Goldwin」ブランドの全カテゴリーを取り扱います。

■中国大陸・既存店舗の動向

エリアや施設など、さまざまなことにチャレンジしながら出店を続け、ファッション感度や消費意欲が高い大都市では順調に推移しています。また、成都のような観光地でも顧客化が進んできています。

2021年にオープンした中国大陸初の直営店「Goldwin Beijing（ゴールドウイン北京）」からGoldwinの店舗デザインに「サロン」スペースを取り入れてきました。「Dedication to Detail（細部へのこだわり）」というブランドが大切にする考えのもと、丁寧かつ上質な顧客体験が受け入れられています。今後も中国大陸での出店を加速し、ブランドのグローバル成長を目指します。