藤川千愛、初のZeppツアーと デビュー2周年記念ライブの開催を発表!さらに、TVアニメ「無能なナナ」ED曲『バケモノと呼ばれて』先行配信が10/30(金)に決定!ライブ映像も公開
藤川千愛が、10月11日(日)にLive Tour 2020 「愛はヘッドフォンから」ファイナル公演を恵比寿リキッドルームにて開催、初のZeppツアーとデビュー2周年記念ライブの開催をサプライズ発表した。
藤川がZeppツアーを行うのは今回が初めて。同時に発表されたデビュー2周年記念ライブは、3rd Full Album「HiKiKoMoRi」リリース前日の11月23日(月・祝)に東京・渋谷TSUTAYA O-EASTにて行われる。
新型コロナウイルス感染拡大防止のガイドラインに従い、ライブの会場では声援が出せないなか、オーディエンスは精一杯の拍手で喜びを表現し、YouTube Liveで生配信を見ていたファンからは歓びのコメントが相次いだ。
さらにライブ終了後、当日の昼に撮影されたという新曲「バケモノと呼ばれて」のライブ映像を”撮って出し”でYouTubeにてプレミア公開。藤川本人もチャットに参加し、初公開を楽しんだ。TVアニメ「無能なナナ」のエンディングテーマとしてオンエアされている同曲は、3rd Full Album「HiKiKoMoRi」に収録されるが、それに先駆けて10月30日(金)にサブスク/ダウンロードにて先行配信が決定。ミュージックビデオも同時公開される予定だ。
【藤川千愛Zepp Tour 】
・2020.12.06(日)|Zepp Osaka Bayside
・2020.12.26(土)|Zepp Sapporo
・2021.01.31(日)|Zepp Fukuoka
※チケット情報、東京・名古屋公演は後日発表!
【デビュー2周年記念公演決定!!】
藤川千愛 2nd Anniversary ワンマン『HiKiKoMoRi』
2020.11.23(月・祝) Open 17:00 Start 18:00
@渋谷TSUTAYA O-EAST
■抽選応募 : 2020.10.11(日)22:00〜2020.10.22(木)23:59
⇒ https://eplus.jp/fujikawachiai1123-hp/
■プレイガイド先行(先着) : 2020.10.24(土)12:00〜2020.11.02(日)23:59
⇒ https://eplus.jp/fujikawachiai1123/
■一般販売 : 2020.11.07(土)12:00〜2020.11.20(土)18:00
⇒ https://eplus.jp/fujikawachiai1123/
【配信情報】
「バケモノと呼ばれて」(3rd Album「HiKiKoMoRi」収録)※TVアニメ「無能なナナ」エンディングテーマ
10月30日(金) ダウンロード/サブスク配信スタート
★ライブ映像公開!!
バケモノと呼ばれて(TVサイズ_Live Ver)/藤川千愛(アニメ『無能なナナ』ED主題歌)
https://youtu.be/A8tXt698Dss
【CDリリース情報】
藤川千愛
3rd Full Album 「HiKiKoMoRi」
発売日:2020年11月24日(火)
初回限定盤(CD+BD)COZP-1695/6 ¥4,545+税(税込¥5,000)
通常盤 COCP-41340 ¥1,818+税(税込 ¥2,000)
<収録曲>
1.私に似ていない彼女
2.四畳半戦争
3.誰も知らない
4.ありのままで
5.Nightmare
6.ワレモノ注意
7.リフレイン
8.記憶
9.喜怒哀楽の最初と最後
10.バケモノと呼ばれて ※TVアニメ「無能なナナ」エンディングテーマ
11.援助交際 (Bonus track) ※オリジナル:銀杏BOYZ
<初回限定盤Blu-ray収録内容>
藤川千愛 YouTube Live 2020「愛はヘッドフォンから」
1.東京
2.神頼み
3.嗚呼嗚呼嗚呼
4.私にもそんな兄貴が
5.あさぎ
6.悔しさは種
7.おまじない
8.あした朝食を食べる頃には
9.あなたを嫌いになれました
10.べつにいいけど
11.引き寄せられて夢を見る
12.田中が彼氏だったなら
13.愛はヘッドフォンから
14.遥か彼方
<予約リンク>
https://nippon-columbia.lnk.to/DoHGkTh4
【LIVE REPORT 2020.10.11】
藤川千愛、シティポップに乗せて歌われたパンク
Live Tour 2020 「愛はヘッドフォンから」ファイナル @東京・恵比寿LIQUIDROOM
カメラマンクレジット石原汰一
藤川千愛が10月11日、恵比寿LIQUIDROOMにてワンマンライブを開催した。今年8月に開始された全国7都市ツアーのファイナルとなるこの公演で、藤川千愛は2曲の新曲に加えて椎名林檎、クリープハイプらのカバーを含む全19曲をパフォーマンスした。公演は新型コロナウイルスや台風14号の影響を考慮してYouTube Liveでの生配信を前日に決定。ライブ本編は会場に足を運ぶことのできない国内外のオーディエンスにも同時中継された。
ライブのオープニングとなったのは2ndアルバムのリードトラックである『東京』。R&Bのビートとシンセサイザーが絡み合うシティポップ的なイントロに導かれ、藤川千愛がステージに登場。オーディエンスが拍手で彼女を迎える中、バンドは突如プレイをストップ。時が止まったかのような演出の中、藤川は“こんなふうにはなりたくないな そう思わせる大人達(あいつら)が喜びそうな偏りのないあたし演じて掴んだ道の果てに”と歌い出しをアカペラ。新たな覚悟を感じさせる、不敵なパフォーマンスと共にこの夜のライブは幕を開けた。
歌手であった祖父を持ち、3歳の頃からシンガーを志していたという藤川。歌い手のサラブレッドと言うべき血筋に裏付けられた彼女の歌声だが、ツアーを通して彼女は自身の楽器であるその声をより思うがままに操る術を体得したのかもしれない。『東京』に続いて藤川は1stアルバムより『夜もすがら君を想う』『ライカ』の2曲を披露。アルバムリリース当時と比べ、より憂いを帯びた中低域、よりエモーショナルに響く高域を自在に行き来するヴォーカルは楽曲の世界観をさらに深化。シーンのトレンドであるシティポップ的なアプローチも取り入れたサウンドに乗せ、自身の内面にある孤独や攻撃性を隠さず歌い上げる。自身のスタイルへの自信に満ちたパフォーマンスで藤川は開始15分と経たずにオーディエンスを自らの世界へと強烈に引き込んでいく。
冒頭3曲を終えた藤川がこの夜、最初のMCで語ったのは朝の情報番組「ZIP!」での特集。番組中で名づけられた“クセが強いシンガー”という肩書を気に入り、このツアーでも毎回名乗ってきたことを話すと、『神頼み』『嗚呼嗚呼嗚呼』と自身の棘をさらけ出すロックチューンを立て続けに連打。さらにクリープハイプの『オレンジ』のカバーを披露し、昨今のロックシーンでも超一流の“クセ”を持った尾崎世界観へのリスペクトを覗かせた。
ライブ中盤ではツアーのメインギターの1本となったギブソン・ハミングバードを抱えて『私にもそんな兄貴が』『あさぎ』を披露。フォーキーな2曲に続けて、テレビアニメ「デジモンアドベンチャー:」EDテーマに起用された『悔しさは種』では再びハンドマイクに戻ってさらに大きな舞台を予期させるスケール感のあるステージングを見せた。その後も自身の歌の射程に挑むように『おまじない』『あした朝食を食べる頃には』『あなたを嫌いになりました』と意趣様々な楽曲を自身のヴォーカルで奏でていく。
ライブ終盤、藤川は12月より全国5都市を巡るZeppツアー開催を発表。さらに3rdアルバム『HiKiKoMoRi』リリース前日となる11月23日に渋谷TSUTAYA O-EASTで2周年ワンマンを行うことも告げ、自身の活動のギアを一層高めていくことをオーディエンスに宣言。その後も自身のトレードマークとなっているギブソン・レスポールを抱えてASIAN KUNG-FU GENERATIONの『遥か彼方』をカバーするなど、自身のルーツと野心を感じさせるパフォーマンスを繰り広げた。
「変わってほしくないと言われたけれど、もっと変わっていきたい。思い出は美しいけれど、ずっとそこにいるわけにはいかないんだよ」という意味深なMCに導かれ、本編ラストを飾ったのは未発表曲『四畳半戦争』。サウンドスタイルはライブ冒頭で見せたシティパンクとでも言うべきスタイルに舞い戻り、“変わることが罪ならば私は喜んで罪に染まる”と自身の決意をオーディエンスに叩きつけてステージを後にした。
アンコールで藤川はハミングバードを抱えて一人、ステージに再登場。「この場に来てくれたみんなのために特別なことをやりたい」と5日前に購入したというループペダルを駆使した多重録音で椎名林檎『丸の内サディスティック』のカバーをプレイした。アンコール2曲目ではTVアニメ「無能なナナ」のEDテーマに起用された新曲『バケモノと呼ばれて』を初披露。同公演日の夜から放映開始となる番組に先駆けた演奏となったが、公演終了後の22:45にYouTubeプレミアム配信で同曲のライブ動画を公開し、自らも同時視聴することを発表する。
コロナ禍のさなかでのフルアルバム2枚リリース、さらには2度の全国ツアー。本編のMCで「世界を見渡してもこんなバカは私しかいない」と口にした藤川。アンコールのラスト、「例えどんな時でも、コロナ禍でも、私を勇気づけてくれたのは音楽、そしてファンのみんなです」と語ると彼女は2ndアルバムのタイトル曲『愛はヘッドフォンから』をパフォーマンス。オーディエンスは感染対策として禁止されている声援に替えて、イントロからアウトロまで鳴りやむことのないハンドクラップをリピート。ステージとフロアの垣根を超え、そして日常と非日常の垣根を超えた多幸感に満ちた喝采を背に藤川はこの夜のライブの幕を閉じた。
尚、当日のライブのセットリストのプレイリストをApple Music、Spotifyほか各サブスクプラットフォームにて公開している。
【セットリスト】
01 東京
02 夜もすがら君を想う
03 ライカ
04 神頼み
05 嗚呼嗚呼嗚呼
06 オレンジ
07 私にもそんな兄貴が
08 あさぎ
09 悔しさは種
10 おまじない
11 あした朝食を食べる頃には
12 あなたを嫌いになれました
13 べつにいいけど
14 田中が彼氏だったなら
15 遥か彼方
16 四畳半戦争(新曲)
EN01 丸の内サディスティック
EN02 バケモノと呼ばれて(新曲)
EN03 愛はヘッドフォンから
★セットリストのプレイリスト公開中!
*Apple Music
https://music.apple.com/jp/playlist/%E8%97%A4%E5%B7%9D%E5%8D%83%E6%84%9B-live-tour-tokyo/pl.33f9fd7ddb8a4bf881a153c964e466f5
*Spotify
https://open.spotify.com/playlist/7EMNIeyhiS79EW0Hmp3fls?si=lFAnbl7bQYmsxWlBCaGhKQ
*AWA
https://mf.awa.fm/3lxR1nU
*Amazon Music
https://music.amazon.co.jp/user-playlists/706b4ba9bee54d4e9a2ab1e4319d4e9cjajp?ref=dm_sh_fd00-2583-dmcp-7449-a14cd&musicTerritory=JP&marketplaceId=A1VC38T7YXB528
*リンクまとめはこちら
https://nippon-columbia.lnk.to/utadFowQ
【プロフィール】
藤川千愛/シンガーソングライター
1995年6月6日生まれ
岡山県井原市出身
日常の鬱憤や葛藤から恋心までを独自のユニークな視点で歌う岡山県出身のシンガーソングライター、2018年11月に開催されたアコースティックライブにてデビュー、2019年5月に1stアルバム『ライカ』をリリースするやいなや、iTunesアルバムランキング2位、オリコンデイリーチャート1位、Billboard週間チャート7位に輝く。表題曲の『ライカ』や、同郷の千鳥のノブが作詞した西日本豪雨災害への復興ソング『あの日あの時』、アニメ『盾の勇者の成り上がり』 の ED 曲を 2 クール連続で担当するなど話題曲多数。MV『きみの名前』は 600万再生、MV『あたしが隣にいるうちに』も500万再生を突破するなど、令和デビュー注目のシンガー。
2019年11月16日にはデビュー1周年を記念したANNIVERSARY LIVE『白白』を東京・新木場スタジオコーストにて開催、同時に2019年11月より4ヶ月連続でシングルを配信。2020年には、BUCK-TICKトリビュートアルバムへの参加が発表されるなど、エンタメから国内音楽シーンの重鎮まで、さまざまな交わりの中で自身の「歌」を高めている。
2020年4月8日に2ndアルバム『愛はヘッドフォンから』がリリース。8月にはLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でワンマンライブが開催された。
【関連リンク】
オフィシャルサイト:https://fujikawachiai.com/
藤川千愛レーベルHP:https://columbia.jp/fujikawachiai/
藤川千愛 Twitter:https://twitter.com/fujikawachiai
藤川千愛スタッフTwitter:https://twitter.com/chiai_staff
藤川千愛 Instagram https://www.instagram.com/fujikawa_chiai/
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCPn4XA6Gb2u8y_FXXtrHW7w/
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