死ぬ間際に人生を振り返ったとき「まあまあいい人生だった」と思えるように何かを成しとげたい。そんな思いでチャレンジした日本一周エッセイ集。『何かをやりとげたいと思った、70歳の日本一周の旅』5/29発売
ヒット作連発の今一番熱いジャンル「シニアエッセイ集」に新企画!70歳の著者の日本一周体験エッセイです。
◆なぜ日本一周の旅に出たのか?
著者の阿波周作氏は60歳の後半くらいから、こう考えるようになりました。
――死ぬ間際に人生を振り返ったとき「まあまあいい人生だった」と思えるように何かを成しとげたい。そのためにいまから何か新しいことにチャレンジしよう、と。
そこで浮かんだのが「70歳の日本一周の旅」。
日本に生まれて、行ったことがない街や、見たことがない景色が一杯あります。全部はまわれないにしても、せめて、47都道府県をすべてまわってみたい。
そして、日本一周するなら目的を持ってまわろう!
本書は、そんな決意をした70歳の著者の日本一周体験エッセイです。
同世代のみなさんは、いっしょに旅をしているように楽しみながら読んでいただけます。
若い世代の方は、年をとっても新しいチャレンジができる自分を想像してワクワクしながら読んでいただけます。さあ、日本一周の旅をお楽しみください!
旅の目的1 旅の途中、懐かしい友達や知人に会おう
小学校、中学校、高校、大学卒業以来、一度も会っていない友達や知人がたくさんいます。今はどうしているんだろう? どういう風な生活をしているんだろう? 懐かしい顔に久しぶりに会いたくなりました。
旅の目的2 見たことのない景色を見よう
四十七都道府県をまわりながら、お城や神社・仏閣を見たり、温泉に入ったり、美味しいものを食べたりしてみたいと思いました。
旅の目的3 新しい友人をつくろう
若い頃は友達が出来るチャンスが多かったのに、歳をとると行動範囲も狭くなり新しい友達ができることも少なくなりました。知らない遠い町で新しい友達をつくろうと思いました。
CONTENTS
はじめに ~旅立つ前のお話
1話 コロナの発生から出発まで
2話 いざ日本一周へ出発! 2022年9月7日~10日
3話 美味しい居酒屋を見つけた 9月14日~15日
4話 善光寺参り 9月17日~20日
5話 1泊5万円 9月21日~22日
6話 ハタハタときりたんぽ 9月23日
7話 青森ええとこ 9月24日~26日
8話 北海道へ 9月27日~29日
9話 半島を攻める 9月30日~10月6日
10話 日本最北端の地 10月7日~8日
11話 道央の街 10月10日~12日
12話 札幌の街 10月12日~13日
13話 入ろうか入らないか迷ったお店 10月14日~16日
14話 日本一のラーメン 10月17日~21日
15話 智恵子抄 10月22日~24日
16話 先輩をたずねて 10月24日~26日
17話 再会の巻き 10月27日~11月1日
18話 富士山 11月2日~6日
19話 名古屋城と岐阜城 11月7日~9日
20話 お父さんに似ている? 11月9日~11日
21話 高野山 奥の院 11月12日~15日
22話 淡路島の別荘 11月16日~19日
23話 ピザが待っている 11月19日~25日
24話 尾道という街 11月25日~28日
25話 お好み焼きと原爆ドーム 11月28日
26話 オリンピックを目指して 11月29日~30日
27話 九州一周(前編) 12月3日~7日
28話 九州一周(後編) 12月7日~12日
29話 沖縄編 2022年12月15日~2023年3月1日
30話 宗像に帰る 2月20日〜3月1日
31話 日本一周の旅を終えて
あとがき
著者情報
阿波 周作(あなみ しゅうさく)
1951年、北九州市門司区生まれ。
日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)卒。
長年、産業動物獣医師として家畜の治療に奔走するが、後に、小動物も診る病院を開設する。
現在は自身が開業した阿波獣医科病院にて、ペットなどの家庭で飼われる小動物の治療を行う。
書籍情報
・タイトル:『何かをやりとげたいと思った、70歳の日本一周の旅』
・著者:阿波 周作
・発売日:5月29日(水)発売 ※一部地域により異なる場合がございます
・定価:1650円(本体1500円 + 税)
・判型:四六判 208ページ
・ISBNコード: 978-4-594-09759-2
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