世界文化遺産「富士山」の環境保全に向けた、静岡県・富士吉田市への初の取り組み 6月28日、割引周遊券「富士箱根パス」の売上金一部を贈呈します
~今後は、より選ばれる商品を目指してPR強化し、販売枚数に応じた寄付を継続~
2020年には開山されなかった富士山ですが、2021年以降の登山者数は右肩上がりに増加しており※1、国内外問わず人気の景勝地です。一方、富士登山者を対象としたアンケート※2によると、約8割の登山者が何らかの形で登山時にごみを見かけていたとの集計結果が出ており、環境保全の必要性が挙げられています。
「富士箱根パス」は、おとな用パスを1枚売り上げるごとに10円、こども用パスを1枚売り上げるごとに5円、静岡県と富士吉田市へそれぞれ寄付することとしており、今回は2021年3月末日から2024年3月末日までの累計として総額416,300円となり、各自治体に208,150円を贈呈します。寄付金については、富士山の環境保全等に利用いただく予定です。
今後は、年に一度の取り組みとして、この売上金の一部の寄付を継続することで、富士山の環境保全等に貢献します。加えて、この取り組みや意義について周知を強化することで、より選ばれる商品を目指してまいります。
※1 環境省「2023年夏期の富士山登山者数について(詳細版)」より
※2 公益財団法人 日本交通公社「2023年度来訪者管理モニタリング業務 実施報告書」より
割引周遊券「富士箱根パス」の売上金の一部を贈呈の詳細は、下記のとおりです。
記
1 贈呈日
2024年6月28日(金)
2 内容
「富士箱根パス」の売上金の一部(おとな用パス1枚につき10円、こども用パス1枚につき5円)を、年に1回、小田急電鉄から静岡県スポーツ・文化観光部文化局富士山世界遺産課へ、富士急行から山梨県富士吉田市へ寄付します。初回となる2024年度の寄付※は、それぞれの自治体へ208,150円(寄付金合計は416,300円)です。
※ 2021年3月末日から2024年3月末日までの累計
3 目的
【静岡県】
・富士山の環境保全
・富士山に係る情報提供
・富士山の登山者の安全対策
・その他の富士山の顕著な普遍的価値の後世への継承等に関する事業
【富士吉田市】
・富士山の環境保全
<参考1>富士箱根パスについて
ホームページ https://www.odakyu.jp/english/passes/fujihakone/
<参考2>各社の観光地への寄付に関する主な取り組みについて
(1)「箱根の森から」(小田急電鉄)
「箱根の森から 天然水」と「箱根の森から 緑茶」を1本お買い求めいただくごとに1円積み立て、神奈川県箱根町に寄付しています。2009年から毎年実施している寄付金の累計額は49,793,856円となり、箱根の環境保全をはじめ、歴史的文化遺産や資源の保護・保全にご活用いただいています。
詳細はニュースリリース(24-09号:https://www.odakyu.jp/news/b4fuqs0000002muy-att/b4fuqs0000002mv5.pdf)からご確認いただけます
(2)「社会福祉協力金」(富士急行)
フィランソロピー活動の一環として、富士ゴルフコースをご利用のお客さまにご協力いただいた「社会福祉協力金」に会社の寸志を添えたものを、毎年、南北都留郡社会福祉協議会に寄付しています。1975年から毎年実施している寄付金の累計額は48,113,010円です。
以上
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