書くだけで子どもの自主性が育つ! 『10万人以上を指導した中学受験塾 SAPIX式頭のいい子が使っている学力アップ手帳』発売
これからの時代を生き抜く「頭のいい子」とは
わが子に「頭のいい子」になってほしいと願わない保護者はいないでしょう。
では、「頭のいい子」とはどんな子どもでしょうか?
これまで10万人以上を指導してきた中学受験塾SAPIXが考える「頭のいい子」とは、ひとことで表すと「自発的に学び続けられる子」です。
先行き不透明なこれからの時代では、どんな生き方を選んでも「学び続ける姿勢」が求められます。そのため、自ら学び続けられることこそが、これからの時代を生き抜く「頭のよさ」と考えるのです。
しかし、自分で計画を立て、習慣的に勉強をし続けられる子どもはそこまで多くないでしょう。
学校から家に帰ってきたらすぐにテレビやYouTubeを見てダラダラ、親が勉強しなさいと言わないと何もしない…
長期休暇ではおわりかけにバタバタと宿題をやり始めて、親にも手伝わせる始末…
こんな場面はよくあるのではないでしょうか?
そんな親子に向けて、「手帳」という形で勉強の習慣化をサポートするのが、本書『10万人以上を指導した中学受験塾 SAPIX式頭のいい子が使っている学力アップ手帳』です。
長年の中学受験サポートからわかった、自発的に学ぶためのメソッド
SAPIX小学部は首都圏、関西圏に展開する中学受験塾で、首都圏難関中学の麻布中学校や開成中学校、桜蔭中学校などに数多くの合格者数を誇っています。毎年全国で約6000人の小学生が入塾しており、これまで10万人以上に向けて難関中学に合格するためのサポートをしてきました。
その受験サポートの過程でみえてきた、「自発的に学び続けるメソッド」を、この手帳には盛り込んでいます。
大きな特徴としては以下の2点があげられます。
親子で振り返りをして「できたこと」を認める
自由な書き込み欄で続けられる自信がつく
自発的に学び続けて学力を上げるためには、子どもが学びを楽しいと感じることが必須条件です。できたことを親子で認めることで、学ぶ楽しさに加え、「もっと学びたい」「もっと知りたい」といった好奇心・探求心が育ちます。
そこで、親子で1週間/1か月を振り返り、できたことを自然と認めてあげられる仕組みになっている目標の記入欄や1週間/1か月のカレンダーを収録しています。
毎日の記入欄は、小学生でも書きやすく、続けやすくするために、自由度の高いつくりにしました。
「○時~○時は算数の問題集を解く」など型にはまった書き方をする必要はありません。子どもが使いやすいように記入してもらい、まずは「続けられた!」という自信を育むことで学ぶ力を高めていきましょう。
使い方や記入例も丁寧にお伝えしています。子どもとの振り返りや時間についての会話のポイントも掲載。
また、親御さんに向けた12のコラムも用意しました。子どもが計画立てて上手に時間を使えるようになるための親の関わり方についてヒントをお教えします。子どもの自主性を育むために、少しずつ実行していってください。
自立するきっかけづくりが親の役目
子どもの自主性は、周りの大人がサポートして少しずつ手を放していくことで育ちます。
ただ、サポートとは、あれもこれもと手をかけて先回りすることではなく、「きっかけや機会をつくること」です。
たとえば、自分で計画を立てたり自分で振り返ったりする機会が増えれば、子どもは自ら考えて行動できる自主性が身につきます。「この時間は算数ね」「今日はここまでやろうね」などと親の考えを押し付けてしまうことは、本当の意味でのサポートではありません。
この手帳では、子どもを本当の意味でサポートできるように、子どもの「自立する力を育てる機会をつくる」ことを目指しています。
ただ、手帳を使う際に心がけてほしいのは、大きな期待を抱きすぎないことです。子どもが自立する力を身につけるのには時間がかかります。焦りすぎず、少しずつ、スモールステップで取り組んでみてください。
書籍概要
【著者情報】
SAPIX小学部(サピックス)
1989年の創立以来、論理的な思考力と表現力、知識にとらわれない豊かな感性、そして主体的に学ぶ姿勢の育成を教育理念として掲げ、受験指導に携わってきた。難関中学校への高い合格実績で知られている。小学部は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県に49校舎。中学受験指導した小学生は10万人を超える。
【書籍情報】
タイトル:『10万人以上を指導した中学受験塾 SAPIX式頭のいい子が使っている学力アップ手帳』
発売日:2023年11月25日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:A5判/224ページ
ISBN:978-4-7993-2970-2
定価:1980円(税込)
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6万部突破! 自ら学び続ける子に育てるための親の関わり方を解説
本書では、SAPIXが考える、「自ら学び続ける子に育てる」ための親子コミュニケーションの方法を紹介しています。
・子どもが勉強に興味をもつにはどうしたらいいのか?
・学びが好きになるにはどうしたらいいか?
・学び続けていく子に育てるためにはどんな習慣が必要か?
これらの疑問を、SAPIX小学部で長年子どもたちと向き合ってきた国語・算数・社会・理科それぞれの教科の専門家と紐解いていきました。
根本的に学びを好きになるには、家庭でどのような声かけや接し方をすればいいのか、具体的な例をあげて、「OKの声かけ・接し方」「NGの声かけ・接し方」をわかりやすく解説していきます。
第1章では、子どもが学び全体に興味をもつための、家庭でできるアプローチ法を、第2章以降は、国語、算数、社会、理科と各教科への関心を耕す具体的なメソッドをお届けします。
そして、最後の章では、中学受験を検討する際に知っておきたいことをお伝えしていきます。
書籍概要
【目次】
はじめに
SAPIX卒業生保護者が「家でやっていること」
第1章 自発的に学び続ける「頭のいい子」
第2章 国語ができる子になる習慣
第3章 算数ができる子になる習慣
第4章 社会ができる子になる習慣
第5章 理科ができる子になる習慣
第6章 中学受験との向き合い方
おわりに
【著者情報】
佐藤 智(さとう・とも)
両親ともに教員という家庭に育ち、教育の道を志す。横浜国立大学大学院教育学研究科修了。中学校・高校の教員免許を取得。出版社勤務を経て、ベネッセコーポレーション教育研究開発センターにて、学校情報を収集しながら教育情報誌の制作を行う。その後、独立し、ライティングや編集業務を担う株式会社レゾンクリエイト(http://raisoncreate.co.jp)を設立。全国約1000人の教員へのヒアリング経験をもとに、現在は教育現場の情報をわかりやすく伝える教育ライターとして活動中。著書に『公立中高一貫校選び 後悔しないための20のチェックポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『先生のための小学校プログラミング教育がよくわかる本』(共著/翔泳社)がある。
【書籍情報】
タイトル:『10万人以上を指導した中学受験塾 SAPIXだから知っている 頭のいい子が家でやっていること』
発売日:2023年2月17日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/288ページ
ISBN:978-4-7993-2933-7
定価:1760円(税込)
【本書のご購入はこちら】
<紙書籍>
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