「シンガポールにおける乳製品販売事業」に関する基本合意文書締結のお知らせ
インドネシア乳製品製造・販売大手PT ABC Kogen Dairy社との協業
森永乳業株式会社(本社:東京都港区、社長:大貫 陽一)は、インドネシア乳製品製造・販売大手であるPT ABC Kogen Dairy社(本社:インドネシア ジャカルタ、President Director:Warren Choo、以下、AKD社)と、シンガポールにおける乳製品販売の事業性検討についての基本合意文書(Feasibility Study Agreement)を2月13日付けで締結したことをお知らせいたします。
これにより、AKD社がインドネシアで製造する乳製品に、当社ブランドとAKD社の主要ブランドである「KIN」ブランドのダブルブランドを付与し、2025年4月よりシンガポールにて販売を開始します。本取り組みは、インドネシアをはじめ、将来的にはアジア各国への事業拡大を視野に入れた協業となります。
当社は、森永乳業グループ10年ビジョンの一つに、「世界で独自の存在感を発揮できるグローバル企業へ(2029年3月期までに海外売上高比率15%以上)」を掲げています。このたびのAKD社と協業取組の開始により、アジアにおける事業の強化を図り、栄養インフラ構築への更なる貢献に向けて取り組みを加速して参ります。
<参考情報> 森永乳業のインドネシア事業
当社は、1979年にインドネシア向けに育児用ミルクの輸出を開始して以来、45年にわたり、インドネシアでの事業を継続して参りました。長年にわたり成長が続く育児用ミルク市場において、当社ブランド製品のシェアを拡大してきました。
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