あこがれの京都町家暮らしの魅力とは。手づくり暮らし研究家・美濃羽まゆみさんから学ぶ幸せのかたち。

『美濃羽まゆみさんの手づくりのある暮らし』（扶桑社刊）が6/26発売。自分らしく、暮らしを楽しむ雑誌『天然生活』のムックです。

株式会社扶桑社

2024年6月26日 10時00分

美濃羽まゆみさんは京都の町家に暮らす、手づくり暮らし研究家。

「あったらいいな」を自由に楽しく形にしていく小さな暮らしを実践しています。

アトリエで服や布小物を手づくりする美濃羽さん。

住まいと隣り合う町家の一室を改装し、古い机や大好きなかごを組み合わせて使い

やすい作業スペースにしている。

天気のいい日はウッドデッキで野菜を天日干しに。

庭の草木を観察しながらの作業は、忙しい朝の気分転換にも。

庭のウッドデッキでくつろぐ美濃羽さん。

「すごく気持ちがいい。束の間でも忙しさを忘れる贅沢な時間です」

朝、表の掃き掃除が終わると、つづけて水をまくことも。

「とくに夏場は、水を打つことで涼しい風を招き入れます」

衣食住に息づいている、さまざまな手づくりや台所の工夫、手づくりアイテムをベースにしたファッションコーディネートもご紹介します。

ものをむだなく生かす　　　　　　　エコな暮らしもお見せします　

町家の建物だけでなく、水屋箪笥

やかごなど、素朴で飽きのこない

昔から親しまれてきたものを、生

活のなかで大事に使っている。

好みの生地を選び心地のいい服に仕立てて、長く着られる喜びを味わう

ソーイングのつくり方ページも掲載

「おしゃれを手づくり」服づくり・小物づくり（子ども服・大人服・ポシェットなど）、「味わいを手づくり」保存食づくり・調味料づくり（梅干し・味噌・かえし・果実酒・干し野菜など）「住まいを手づくり」庭づくり・町家のメンテナンス（果樹やハーブ育成、障子紙張り・漆喰塗りなど、手を動かして暮らしをつくる楽しみをたっぷり紹介します。

美濃羽まゆみさんのインタビュー、取材など

ご検討よろしくお願いいたします！

美濃羽まゆみ　プロフィール

洋裁作家、手づくり暮らし研究家。
1980年京都生まれの京都育ち。築約100年の京町家で夫、娘、息子、猫２匹と暮らす。20代後半、仕事の育休中に娘の服づくりを始め洋裁作家の道へ。2008年より洋服ブランド「FU-KO basics.」（フーコベーシック）を立ち上げ、シンプルで着心地のいい子ども服・大人服を制作、毎年個展や受注会を開催している。