三郷市と東京ガス株式会社とのゼロカーボンシティの実現等に関する包括連携協定の締結について
三郷市(市長:木津 雅晟)と東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、ゼロカーボンシティの実現等に関する包括連携協定(以下「本協定」)を締結しました。
三郷市は、2021年4月、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、脱炭素社会の実現に向けた取組を進めています。
本協定は、そうした取組をさらに推進するものであり、地球温暖化の防止に貢献するとともに、地域の課題解決やさらなる魅力創出等、地域の一層の発展を図り、持続可能なまちづくりの実現につなげていきます。

【連携事項】
(1) エネルギーの地産地消に関する事項
(2) 低炭素エネルギーの調達や供給に関する事項
(3) エネルギーデータの活用等によるエネルギー利用の最適化に関する事項
(4) 地域のレジリエンス強化に関する事項
(5) 地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
(6) 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
(7) カーボンニュートラルなまちづくりに向けた取組における専門的人材の支援強化に関する事項
(8) カーボンニュートラルなまちづくりに係る魅力等の情報発信に関する事項
(9) ゼロカーボンシティの実現に向けた取組のトータルコーディネートおよびその他住民へのサービ
ス向上に関する事項
【締結日】
2025年3月18日
【関係者コメント】
◆三郷市 市長 木津 雅晟 コメント
三郷市は、2021年3月に第2次三郷市環境基本計画を改定し、2021年度~2030年度の10年間での
温室効果ガスの削減目標を定めました。そして、2021年4月に2050年までに温室効果ガス排出量を
実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指し、脱炭素社会の実現に向け、地球温暖化対策を実行
していくことを宣言しました。
このたびの協定の締結で、東京ガスの有するカーボンニュートラルなまちづくりに資する知見をお
借りし、相互連携に基づき取組等を実施できることを大変心強く思っております。これまでの環境施
策や防災施策をさらに推進し、市民・事業者等の皆様と連携・協働を図りながら、「ゼロカーボンシ
ティ」と「防災・減災のまちづくり」の実現に向けて、取組を進めてまいります。
◆東京ガス株式会社 常務執行役員 地域共創カンパニー長 小西 雅子 コメント
当社は、東京ガスグループ2023-2025年度中期経営計画「Compass Transformation 23-25」に
おいて、「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」「ソリューションの本格展開」を掲げ、多くの企
業・自治体の皆さまとの協業を通じ、カーボンニュートラル社会の実現等に向けた取組を進めており
ます。2023年11月には、エネルギーの枠を超えてお客さまが抱える課題を解決するソリューション
ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を立ち上げました。
本協定の締結により、市・市民・事業者が相互に協力し、ゼロカーボンシティの実現を目指される
三郷市とともに、当社グループが創業以来培ってきたお客さまからの「信頼」や、「地域密着力」を
活かし、連携できることを大変嬉しく思います。三郷市とはこれまでも、環境・防災のイベントへの
参加等により連携を深めてまいりました。今後も三郷市との価値共創により、地域課題の解決および
持続可能なまちづくりに取り組んでまいります。
(参考)ソリューション事業ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」について

東京ガスは、「ソリューションの本格展開」に向け、2023年11月30日、ソリューション事業ブラ
ンド「IGNITURE」を立ち上げました。 「IGNITURE」の下で展開するソリューションにより、ご
家庭、法人、地域・コミュニティのお客さまが、「最適化による経済性・利便性・効率性向上などで
さらに豊かな未来」と、「脱炭素・レジリエンス向上などでサステナブルな生活・事業」を、無理な
く両立できます。
IGNITUREの詳細はこちら
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 電気・ガス・資源・エネルギー環境・エコ・リサイクル
- キーワード
- SDGs
- ダウンロード