LINEヤフー、偽・誤情報に関するアンケート調査を実施 半数以上が「偽・誤情報の影響を受けている可能性があると感じる」と回答

LINEヤフーの偽・誤情報対策の各種取り組みをご紹介

LINEヤフー株式会社

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)は本日、2025年6月に実施した偽・誤情報対策に関するアンケート結果を公表しました。

<アンケート結果概要>

・「偽・誤情報を見聞きしたことがあると思う」人は87%

・見聞きした偽・誤情報のジャンルは「芸能・スポーツ」、「政治」、「医療・健康」がトップ3

・偽・誤情報と判断した理由は「情報に接してから調べて確認」が最多、次いで「自身の経験や知識から判断」

・「自身が偽・誤情報の影響を受けている可能性があると思う」人は54%
※「あると思う」10%、「多分あると思う」44%の合計

・「偽・誤情報に関する啓発や情報提供は不十分だと思う」人は88%

<アンケート概要>

実施日:2025年6月23日(月)~6月24日(火)

調査対象:Yahoo!クラウドソーシングユーザーに対するインターネット調査

有効回答:2,000人

偽情報とは意図的/意識的に作られたウソや虚偽の情報、誤情報とは勘違い/誤解により拡散した間違い情報のことを指します(※)。現代ではインターネットを通じて誰もが気軽に情報発信ができるようになった一方で、偽・誤情報の発信や拡散も容易になり、その情報が広まりやすい環境になっています。昨今、政治家に関する偽・誤情報が選挙時の投票行動を歪めてしまったり、自然災害時の偽・誤情報が救助活動の妨げになったりするなど、さまざまな悪影響をもたらす危険性があり、大きな問題となっています。

※総務省「インターネットとの向き合い方~ニセ・誤情報にだまされないために~第2版」より

https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/special/nisegojouhou/

今回LINEヤフーが実施した偽・誤情報に関するアンケートによると、「これまでに偽・誤情報を見聞きしたことがあると思う」と回答した人は87%にのぼり、偽・誤情報の広まりを示す結果となりました。見聞きした偽・誤情報のジャンルは、「芸能・スポーツ」が最多(31%)となり、次いで「政治」(18%)、「医療・健康」(10%)となりました。偽・誤情報だと判断した理由については、「情報に接してから調べて確認した」という人が最も多く(42%)、次いで「自身の経験や知識から判断した」人が37%でした。

「自身が偽・誤情報の影響を受けている可能性があると思うか」という設問に対しては、54%の人が「あると思う」「多分あると思う」と回答し、影響の具体例としては、「健康に良いらしいと見聞きした食品を試した」「不足するかもしれないと見聞きした商品を買いだめした」「真偽不明の情報で選挙時の投票先を考えてしまう」「情報の精査で時間を浪費している」など、さまざまな内容が挙げられました。

「偽・誤情報に関する啓発や情報提供は十分だと思うか」という設問に対しては、88%の人が「不十分だと思う」と回答し、有効な啓発や情報提供として「学校の授業で教えてほしい」という意見のほか、「ファクトチェックの普及」や「自分でできるファクトチェックの方法を提供する」といったファクトチェックの充実に関する意見も多数見られました。また発信者側に対するアクションとして、「発信者がしっかり責任を負うべき」、「虚偽情報の発信は場合によっては犯罪になり得るということがもっと知られてほしい」といった意見もありました。

<偽・誤情報に惑わされないために>

・情報源を確かめる…どこから出てきた情報?誰の発信?

・情報が発信された日を確かめる…最初に発信されたのはいつ?

・意見なのか事実なのかを確かめる…誰かの意見?引用や伝聞形式の中身は事実?

・複数の情報源で見比べる…公式情報や他のメディアはどう伝えている?

※Yahoo!ニュース「あなたは大丈夫? 選挙で気をつけたいネットリテラシー」より

https://news.yahoo.co.jp/pages/20220622

<LINEヤフーの偽・誤情報対策の主な取り組み>

LINEヤフーでは、正確な情報発信やリテラシー向上のための啓発などを行っています。

また「Yahoo!ニュース コメント欄」「Yahoo!知恵袋」「LINEオープンチャット」をはじめとする投稿型プラットフォームサービスでは、注意喚起や各ガイドラインに則ったモニタリングチェック・違反投稿の削除対応、ユーザーからの通報機能設置など、各種取り組みを組み合わせながら、偽・誤情報の流通の抑制を図っています。

■Yahoo!ニュース

・フェイクニュースに関するオリジナルコンテンツの掲載:

偽・誤情報に関する概要や、正しい情報を得るためのヒントなどについてオリジナルコンテンツで紹介しています。

Yahoo!ニュース オリジナル「「フェイクニュース」への備え~デマや不確かな情報に惑わされないために~」https://news.yahoo.co.jp/special/fakenews/

ニュース健診2024

https://news.yahoo.co.jp/kenshin/asahi_yahoo_2024/

・偽・誤情報などの打ち消し記事や注意喚起記事を積極的に掲載:

「Yahoo!ニュース トピックス」では、偽・誤情報の拡散防止のために、打ち消し記事を掲載しています。

・「Yahoo!ニュース コメント欄」、専門家によるコメントを優先表示:

「Yahoo!ニュース エキスパート」(コメンテーター)による信用性のある情報やコメントを上位に表示しています。

■Yahoo!知恵袋

・公的機関などによる正しい情報や注意喚起を掲載:

投稿に関するルールなどを記載したWEBページを公開し、投稿前に読んでいただけるよう目立つ場所に掲載して注意喚起を行っています。

■LINEオープンチャット

・投稿ルールなどに関するWEBページの公開:

ユーザーの関心が高まるトピックについて、投稿に関するルールなどを記載したWEBページを公開し、適宜注意喚起を実施しています。

■Yahoo!ニュース、Yahoo!知恵袋、Yahoo!ファイナンス、LINEオープンチャット、LINE VOOMなど

・政府やファクトチェック機関との連携:

「Yahoo!ニュース」においては日本ファクトチェックセンターと媒体社契約を締結し、記事を「Yahoo!ニュース」や「Yahoo! JAPANトップページ」タイムラインで配信しています。また、信頼できる機関により発信された情報に基づき、明らかな偽・誤情報と判断されるものについて投稿を禁止しています。

詳細は以下のWebサイトもご参照ください。

LINEヤフー 情報空間の健全性確保のための取り組み

https://www.lycorp.co.jp/ja/feature/saferinternet/

<アンケート結果グラフ>

▼画像は以下URLよりダウンロードしてご利用ください

https://workers-hub.box.com/s/aqvmfz5g16oyoxvbq9bnr25qymr7l1tu

『「WOW」なライフプラットフォームを創り、日常に「!」を届ける。』をミッションに掲げるLINEヤフーでは、今後もユーザーに安全安心にサービスをご利用いただくためのさまざまな取り組みを進めていきます。

【PRからのお知らせについて】

※当社の英文名は「LY Corporation」です。

※ LINEヤフーの各サービスの公開や更新情報は、プレスルームでもお知らせしています。

 [LINEヤフープレスルーム] https://www.lycorp.co.jp/ja/news/

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会社概要

LINEヤフー株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
電話番号
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代表者名
出澤 剛
上場
東証プライム
資本金
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設立
-