「秘密結社holoX」初の単独ライブのオフィシャルレポート公開!@ぴあアリーナMM

現在SPWN&ZAIKOにてアーカイブ視聴チケット販売中!(期限まで何度でも⾒放題!)/ライブグッズ2次販売受付中!

カバー株式会社

女性VTuberグループ「ホロライブ」に所属するラプラス・ダークネス、鷹嶺ルイ、博衣こより、風真いろはによるユニット「秘密結社holoX」の単独公演『秘密結社holoX Live 2026「First MISSION」』が、4月29日、神奈川・ぴあアリーナMMにて開催された。

「ホロライブ」6期生として2021年にデビューし、現在は全員がYouTubeチャンネル登録者数100万人超の人気を誇る彼女たち。これまで配信ライブは行ってきたが、リアルライブを実施するのは結成5年目にして初。現地に集った観客のみならず、配信を通じて数多のholoXer(秘密結社holoXファンの総称)を熱狂させ、地球征服に向けての“ファーストミッション”を完遂した。

開演前の時間、会場には思い思いの推しのグッズを身につけたholoXerたちの期待に満ちた熱気とざわめきが渦巻くなか、holoXのメンバー4人が直々に影ナレを担当し、ライブの注意事項をアナウンス。その締め括りにルイが「みんなー、しーっ」と静かにするように促すと、4人が「holoXいくぞー!」と気合い入れの号令をマイクを通さず生声でアリーナに響かせ、holoXerたちも一気に沸く。すると2段組みステージの上段にDJのfu_mouが登場。holoXにまつわるナンバーの数々を矢継ぎ早に繋ぐDJミックスで会場のボルテージをさらに高めて助走をつけると、スクリーンにオープニングムービーが映し出され、ついにライブが開幕する。

都会的なビルディングが並ぶ夜の街を模したステージセットが姿を現すと、その中央には颯爽と並び立つ4つの影。パッと明るくなると「我らエデンの星を統べる者、秘密結社…」「holoX!!」というお馴染みの前口上と共に「暁闇エクスデス」でライブをスタート。昨年12月の4周年3Dライブでお披露目された、今のholoXを象徴するようなナンバーだ。ダンスしながら賑やかにワンコーラスを歌って会場を盛り上げると、楽曲は各自が必殺技を放つパートへ。本来であれば決め台詞を順に言う流れだが、ここでステージにスモークが立ち込めるとルイ・こより・いろはは姿を消してラプラス一人になりソロ曲「Dark Breath」へと急展開。その後もスモークが上がると瞬時に演者と楽曲が切り替わる演出で、ルイの「魔眼ウインク」、こよりの「シアワセ√コヨリニウム」、いろはの「風を仰ぎし麗容な」がメドレー形式で次々と披露されていく。各ソロに合わせて会場のペンライトがそれぞれのイメージカラーである紫・赤・ピンク・緑に染まる景色も壮観だ。そして再び4人が勢揃いして「暁闇エクスデス」に戻ると最後は高笑いしながらポージングしてかっこよく締め。台詞の代わりにソロ曲をDJによるスペシャルリミックスで挿む、その名も「暁闇エクスデス Extend:Remix ~みんなの必殺技詰め込んでみましたVer.~」によって、holoXはライブ冒頭からholoXerたちの心を完全に掌握してみせた。

M1:暁闇エクスデス Extend:Remix ~ みんなの必殺技詰め込んでみましたVer. ~

最初のMCでは改めて自己紹介をしつつ、オープニングムービーの時点で観客の反応を見て早くも全員ウルッときていたという裏話も(ルイは楽屋にいた時から泣いていたことを暴露されていた)。そして「ファーストミッション、ここからが本番だ!」(ラプラス)と宣言するとライブは各自のソロ曲を届けるブロックへ。まずはこよりが「アリーナ声出せるかー!」と元気よく煽って「WAO!!」でハッピーなコール&レスポンスを作り上げると、ラプラスは「バグラブ」をキレのあるダンスと共に披露。「一緒に言おう!」と呼びかけて締めの歌詞「やっぱりラブレスハッピーじゃん」をみんなで唱和する。エバーグリーンな初オリジナル曲「いろはすてっぷ!」でフレッシュな風をアリーナに吹き込んだのはいろは。ルイはジャジーな「オーバード」で彼女らしいダークで艶やかな世界を描き出し、オーディエンスもペンライトでバッテンバッテンを作って応えていた。

M2:WAO!!

M5:  オーバード

続いてはサイバーなサウンドと共にメンバー4人がステージ上段に登場。本公演のキービジュアルで着ていた黒い新衣装にチェンジすると、メインステージに飛び降りて颯爽と着地する。その手には同じくキービジュアルに描かれていた各々の武器が握られており、勇ましいダンスパフォーマンスで、世界征服をたくらむ謎の組織としての強者感を示す。そしてリリースされたばかりの秘密結社holoXの1stアルバム『Secret ORDER』より、新曲「Just for X」をライブ初披露。複雑なフォーメーションを織り交ぜたクールな振り付けでholoXerたちの目を釘付けにする。holoXのかっこいい一面が凝縮されたステージングだった。

M6:Just for X

だが、MCになるといつもの賑やかな4人に。一人ずつ新衣装をアピールしたかと思えば、先ほどお披露目した武器の名前を発表したり、楽しくトークを繰り広げていく。すると突然、スクリーンに「DANGER」の文字が表示されて緊急事態が発生。メンバーたちによる某ステルスゲーム風の通信のやり取りによると、どうやら会場内に無断で侵入した者がいる模様。ということで、みんなで侵入者を見つけ出して、こより特製の精神攻撃爆弾ことバルーンボムでholoXerに変えてしまおう、という展開に。メンバーが客席の気になる人を指名して本当にファンなのか直接尋問を行っていく、いわばファンサービス的な時間だ。

そのようにholoXerとの交流の時間を楽しみつつ侵入者を探っていると、会場の一画がざわつき始め、その区画のholoXerたちがペンライトで怪しい者がいることを指し示す。そこにいたのはなんとゴー☆ジャス。地球征服をたくらむ秘密結社holoXがどんなものなのか、宇宙海賊として視察しに来たという。だが芸人の性なのか、ステージ脇に設置されたバルーンボム部屋に自ら入っていくスタイルで拘束され、風船の爆破の衝撃で「holoXの下僕」になってしまう。持ちネタの地球儀ギャグを披露しながら会場を去っていき、holoXの晴れ舞台を最後まで賑やかに盛り上げた。

ここからは後半戦。「次はみんなと騒げる曲を用意しているよー!」(こより)と告げて、メンバーたちが曲中でやってほしいダンスのレクチャーを行うと、アルバム収録の新曲「爆鳴DIVER!!!!」をパフォーマンス。曲中に何度も登場する「Oh, oh oh」というフレーズに合わせて会場中が同じ振りをしながら歌う光景は圧巻で、そこからコール&レスポンスに発展させてさらなる熱狂空間を作り上げる。

そしてソロ楽曲を中心に各々のアーティスト性を見せるブロックへ。DJがスモークバズーカを噴出してレイヴ感を演出するなか、ラプラスはアッパーなダンストラック「合縁事変」でキレキレなパフォーマンスを見せる。ステージ上段に現われたいろはは「ホントノワタシ」をスタイリッシュな動きと共に披露して“真実(ホント)はかっこいい”ことをアピール。こよりは最新曲となるエモーショナルなロックナンバー「管制塔より」を迫真のボーカルで届けて会場の心を震わせる。ルイは「アナスタシスガール feat. ラプラス・ダークネス」でラプラスとコラボレーション。対照的な個性をぶつけ合い昇華するアグレッシブなデュエットで爪痕を残した。

M8:合縁事変

M9: ホントノワタシ

MCでお互いの楽曲の感想を語り合いつつ、ライブは早くも終盤戦に突入。4つ打ちのリズムに合わせて観客とのコール&レスポンスをたっぷり楽しむと「迷宮なラビリンス」へ。衣装の上着を脱いでスポーティーな恰好になった4人は、火柱が上がるなかシアトリカルなステージングでholoXerたちを魅了していく。イントロに仕込まれた逆回転のメッセージを逆再生して届けるなど、楽しい仕掛けも満載だ。続いてはユニット曲を二連発。ラプラスとこよりは「スキデカ!~スキはデカく回顧録?~」のキュートなシンメトリーダンスで二人の“不思議な関係”を表現すると、ルイといろはは煌びやかなブラスポップ「Private EyeZ」で相性の良さを改めて示した。


M12:  迷宮なラビリンス

そろそろライブの終わりが近づくなか、ここでholoXからファンのみんなやメンバーに伝えたいことを自由に伝えていい時間をプロデューサーから与えられたとのことで、4人はそれぞれ想いを言葉にしていく。いろはは一部活動を休止した時期のことにも触れつつ、「まだやれる、まだ頑張れる」と引き戻してくれたのはholoXのメンバーやスタッフ、友人、家族、そして何より応援してくれるholoXerのおかげだと、改めて感謝の気持ちを伝える。言いたいことをちゃんと伝えられるようにメモ書きを用意してきたこよりは、今回のライブ開催の話を聞いた時、ちょうどメンバーが4人になったタイミングだったので嬉しさと不安が半々だったことを明かすも、「今は胸を張ってライブという大きな山を登ることができて心から良かったと思います」と語り、メンバー一人ひとりとholoXerに向けて愛のあるコメントを届ける。

同じく手紙を書いてきたルイは、2025年1月をもって配信活動を終了したもう一人のメンバー・沙花叉クロヱの名前を挙げ、「どんなに頑張っても前を向いても、過去を惜しむ声があって、4人じゃダメなのかなって4人で不安になる時もありました」と涙ながらに語る。他のメンバーが近づいて寄り添うなか、「私たちが5人だった思い出を未来に紡ぎ、4人でもっともっと楽しい思い出を描けるように、どうか、せめて今日だけでも、4人頑張ったね、いいライブだったよと言っていただけないでしょうか」と呼びかけ、会場からはひときわ大きく温かな声援が上がった。ラプラスも「論文」ばりに長いという手紙を読み上げ、彼女もまた5人時代の思い出があるが故に今回のライブは不安だったことを打ち明ける。だが、4人での4周年配信で本公演の開催を発表した時にもやもやが一気に晴れ、「これから走り抜けて、大成功して、クロヱが一緒にライブできなかったのを悔しいと言わせちゃうんだと思って」ライブに臨んだという。「みんなこれから我々4人のこと、よろしくお願いします」と、holoXの総帥にしてリーダーとしてしっかりと想いを伝えた。

そしてライブ本編最後の楽曲へ。ラプラスが「みんな、ペンライトを白にしてください」と呼びかけると、歌い始めたのは「暁光クロニクル」。クロヱを含む5人体制での最後のオリジナル曲だ。もちろんステージに立っているのはラプラス、ルイ、こより、いろはの4人。まるで暁の光のような、これから何色にも染まっていく可能性を秘めた目の前の真っ白な世界に向けて、彼女たちはひたむきな歌声を届けていく。4人の背中側にあるスクリーンには、同楽曲のアニメーションMVが映し出され、クロヱを含む5人の思い出が流れていく。後半、4人で向き合って歌うパートで涙をこらえることができず下を向いてしまうラプラス。それでも止めることなく、前を向いて、いつだって笑えるように歌を届ける4人の姿が、愛おしくも尊い。MVも終盤の本来はクロヱを含む5人で背中を向けて並ぶカットが、4人に差し替えられており、現体制のholoXによる新たな夜明けを示して、ライブ本編は感動的に締め括られた。

M15:暁光クロニクル

盛大なアンコールに応え、再び幕が上がったステージに流れ出したのはホロライブの全体曲「Our Bright Parade」。ライブTシャツ姿でステージに舞い戻った4人は、まるで国歌斉唱時の敬礼のように、左胸に手を当てて目をつぶっている。会場が一体となって「Our Bright Parade」を合唱し、ここから壮大で厳かなパフォーマンスになるのかと思いきや、DJがスピンし始めたのはハイテンションなポップチューン「ちょ~ゆめドデッカい!」。やはりholoXがしめっぽいままで終わるわけがない。ここからはまだ歌っていない楽曲を大放出する「holoX踊らにゃ損々サービスメドレー」の幕開けだ。いろは「魔法少女まじかる☆ござる」、こより「乙女よ求めよQ.E.D.」、ルイ「get lucky」、ラプラス「drop candy」とソロ曲を立て続けると今度は「饗宴ソリダリティ~SHAKE☆NABE~」へ。そこから様々な楽曲がカットアップされていくカオティックなパートを挿み、今度はライブ冒頭のメドレーで披露されたソロ曲「風を仰ぎし麗容な」「シアワセ√コヨリニウム」「魔眼ウインク」「Dark Breath」が先ほどとは逆の順番で披露されていき、ライブ1曲目の「暁闇エクスデス」に逆戻りして締め。闇鍋よろしく何が飛び出してくるのかわからないサービス満点のメドレーで会場を熱狂させた。

「……ってかもうアンコールなの?」(ルイ)、「疲れてないんだよね我輩」(ラプラス)と名残惜しそうに語る4人。その想いはholoXerも同じのようで、こよりの「holoX、2ndライブも観たいですかー!」という呼びかけに対してアリーナが一丸となって大きな声で応える。そして「最後も我々の声を、マイクを通さずに感謝を伝えたい」(いろは)とのことで、生声で「今日は来てくれてありがとー!」とでっかい感謝の気持ちをでっかい声で伝えると、いつもの衣装にチェンジして、ラストを飾ったのはholoX最初のオリジナル曲の最新バージョン「常夜リペイント re:paint ver.」。銀テープやヤマダラーが会場を舞うド派手なステージングで一気に駆け抜け、ぴあアリーナMMの征服完了を宣言。エンディングムービーの最後の描き下ろしビジュアルが暁光を背に堂々と立つ4人の姿を映すなか、ライブは大団円で幕を閉じた。

EN2: 常夜リペイント re:paint ver.

個々のパフォーマンス力の高さのみならず、全員揃った時の爆発的なエネルギーと絆の強さを改めてアピールした秘密結社holoX。今後も4人で様々な面白い計画を企てて、世界を塗り替えていってくれることだろう。

取材・文/HAJIME KITANO

写真/Takashi Konuma

配信チケット・アーカイブ視聴

▼配信チケット(SPWN、ZAIKO):¥6,800(税込)

■受付期間

2026年5月29日(金)20:00まで

※公演終了後、公開準備ができ次第アーカイブ視聴可能となり、受付期間終了日の23:59まで何度でもご視聴いただけます。

SPWNチケット購入

日本:https://spwn.jp/events/evt_26042901-jpholoxlive

海外:https://spwn.jp/events/evt_26042902-engholoxlive

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日本・海外共通:https://hololive-production.zaiko.io/item/379018

秘密結社holoX Live 2026「First MISSION」 グッズ

■販売期間

2026年6月1日(月) 18:00まで

【日本】:https://shop.hololivepro.com/products/hololiveholox_live2026_firstmission_secondaryorder

【海外】:https://shop.hololivepro.com/en/products/hololiveholox_live2026_firstmission_secondaryorder


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2016年06月