世界の絶景の謎に迫る! 美しすぎる景観のウラには驚くべき秘密が......『絶景の成り立ちを学ぶ』
世界文化社は、世界の絶景の成り立ちを科学的に解説した『絶景の成り立ちを学ぶ』を2月9日(水)に発売しました。
美しすぎる景観のウラには驚くべき秘密が!
地球が創造した49の絶景の成り立ちを学ぶ1冊
一生に一度は見ておきたい。地球には、私たちを魅了する絶景がたくさん存在しています。大地の変動がもたらした絶景、水のふるまいによって形成された絶景、火や熱がつくり上げた絶景、動植物が生み出した絶景、気象に起因する絶景。しかしながら、そうした絶景の成り立ちについては、あまり知られていません。本書は、世界各地の絶景の成り立ちについて、写真や図解を駆使しながら、科学的アプローチで迫っていきます。見れば美しさを堪能でき、読めば地球科学の理(ことわり)に納得していただけるでしょう。
- グランドキャニオン / 20億年にわたる浸食力が世界一の大峡谷を生んだ
いまからおよそ20億年前、大気の組成が変わり、大陸が増えはじめた頃、地球上にはまだ原始的な単細胞生物し
か存在していなかった。当時の大陸の深部にあった岩石が基盤となってできたのがグランドキャニオンである。世界遺産に登録されている人気の観光スポット、グランドキャニオンでは約450㎞(東京〜大阪間以上)にわたり、多くの段丘を持つ赤茶色の大峡谷が続く。切り立った断崖は非常に深く、平均で約1200m、最深部はなんと約1800mにも達する。では、グランドキャニオンはどのようにつくられたのか?
- ウユニ塩湖 / 海底が隆起し、塩の平原に水が溜まって「天空の鏡」が現れた
世界には数多くの絶景がある。そのなかでとくに高い人気を誇るのが、「天空の鏡」という異名をもつウユニ塩湖
である。アンデス山脈の標高約3700mという高地に位置する東西250㎞、南北100㎞(岐阜県とほぼ同じ面積)の広大な塩湖で、毎年11〜4月の雨季になると、薄く張った水によって全体が鏡のようになり、空が湖面に映し出される。これが「天空の鏡」と呼ばれるゆえんだ。どのようにして、ウユニ塩湖は現在のような姿になったのだろうか?
全ての答えは、この1冊に!
<刊行概要>
『絶景の成り立ちを学ぶ』
■監修:山口耕生
■発売日:2022年2月9日(水)
■定価:1,760円(税込)
■発行:株式会社世界文化社
<目次> 全49の絶景ポイント
第1章 「大地」の絶景
グランドキャニオン/トロルトゥンガ/ギアナ高地/ジャイアンツ・コーズウェイ/レンソイス・マラニャンセス/ナイカ鉱山/ナミブ砂漠/ザ・ウェーブ/セブン・シスターズ/ゴッシズ・ブラフ・クレーター/ソンドン洞/ヴィニクンカ山
第2章「水」の絶景
ウユニ塩湖/ブルーホール/パムッカレ/アブラハム湖/ペリト・モレノ氷河/ヴァトナヨークトル氷河/ホワイトヘブン・ビーチ/ハロン湾/モエラキ・ボールダーズ/コルディリエーラの棚田群
第3章「火」の絶景
キラウエア山/グランド・プリズマティック・スプリング/エイヤフィヤトラヨークトル/ニーラコンゴ山/イジェン山/ダルヴァザ・ガスクレーター/ダロル火山
第4章「生命」の絶景
グレート・バリア・リーフ/ナトロン湖/アタカマ砂漠/エル・ロサリオ/ジェリーフィッシュ・レイク/キャノ・クリスタレス/フライガイザー/ムクドリのダンス/ワイトモ洞窟/バイカル湖/バオバブ街道/レインボー・ユーカリ/ツキヨタケ
第5章「気象」の絶景
スーパーセル/オーロラ/真珠母雲/カタトゥンボの雷/蜃気楼/副虹/ブロッケン現象
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