【国際自然環境アウトドア専門学校】今年4月にスタートした研修事業部が、様々な専門分野を網羅する2,300人以上の専門学校生に快適なキャンプ空間で「チーム」と「セルフ」を学ぶ宿泊型研修を提供!

NSGグループ

NSGグループの国際自然環境アウトドア専門学校(新潟県妙高市)は、2023年4月より妙高キャンパスにて、NSGグループの様々な専門学校に向けて、学生一人一人が主体的に学び、仲間と充実した学校生活を送るために必要な人間力を育成する研修プログラムを実施し、これまで、美容や医療、ファッションをはじめ、スポーツまで様々な専門分野を網羅する23校117学科2300人以上の学生を受け入れてきました。

誰でも参加できる「半アウトドア」の研修環境誰でも参加できる「半アウトドア」の研修環境

■参加学生と引率教員のアンケート結果

これまで受け入れてきた23校117学科2356名の参加者を対象としたアンケートでは、プログラム満足割合88%(図1左)、スタッフ安心割合92%(図1右)となり、プログラム自体およびファシリテーターともに評価が高い、結果を得ています。

図1 参加学生アンケート:スタッフ安心(左)、プログラム満足(右)図1 参加学生アンケート:スタッフ安心(左)、プログラム満足(右)

参加学生のコメントでも、「チーム」と「セルフ」に関する気づきや学びの多い時間、そして小さな成功体験となった内容がみられました。


【参加学生のコメント】

●今までほとんど話したことのなかった人達とのチーム活動だったので、最初は緊張していましたが、みんなが受け入れてくれたのでとても居心地よかったです。

●研修講師の先生方の丁寧な説明や、場を和ませてくれたりと、必要なことは自分たちがする環境デザイン等、学びとしてとても良かったと思います。そのおかげもあり、楽しくでも真剣に取り組むことが出来ました。ありがとうございました。


【引率教員のコメント】

●指導者の方々の絶妙な学生との距離の取り方が非常に素晴らしかったです。踏み込みすぎず、しかししっかりと心を掴みにいくという関わり方がよかったです。


●自分を知ること、友達とつながること、友達と関わりながら様々な形で力を発揮することを段階的に経験し、そこから達成感や充実感、喜びを感じることができた。このことを日常の学生生活に活かしたり、自身の人間力を高めるポイントをつかむことができる研修でした。


■研修プログラムの内容

本アウトドア専門学校(新潟県妙高市内)のキャンパス内キャンプ場で、校舎施設とSnowPeak製のテント・タープを活用した「半アウトドア環境(誰でも自然環境のメリットを安心・安全に享受できる研修環境)」で実施しました。本研修は、キャンプ活動を主体としたアウトドアの直接的な共同体験と不便益がもたらす「不便だからこそ人と人の関わり代(プロセス)が増える」仕組みをベースにデザインしています。

VUCA時代に求められる人間力を育成する1泊2日のプログラムとして、「伝え合う、受け止めあうこと」「仲間と協働すること」の実体験とセルフ/チームリフレクション(内省)にチャレンジします。具体的な研修目的は、各専門学校からのオーダーに応じて、柔軟にカスタマイズしています(後述の図2右 参照)。宿泊は、キャンパス内の研修宿泊棟に個室を用意しているほか、希望者はテント泊も選択できます。チーム活動では、8~12人ほどのグループに分かれ、それぞれにファシリテーターが付き、気づきや学びの促進と安全管理を行いました。


【チーム活動①】 自己紹介とアイスブレイク

参加学生の皆さんに、チームメンバーと研修環境に慣れていただくために、季節や天候に応じてタープの下や校舎の中で小グループでの自己紹介をはじめ、自然と笑顔が生まれてコミュニケーションがとれるアイスブレイクワークを実施しています。

小グループでの自己紹介の様子小グループでの自己紹介の様子

【チーム活動②】 野外調理

本研修初日のメイン活動として、メニューが決まっていない設定の下、限られた食材でどんな料理が作れそうなのか、メンバーの苦手な食材はあるのか、メニューも使う食材も参加者が話し合って決めていく課題にチャレンジします。

参加学生からは、「最初のメニューを決める段階が一番苦労した」「それぞれ声を掛け合おうって言えばよかったと思った」など葛藤を感じる声や、「自分たちでアイディアを出し合って作ったから今までのキャンプで一番おいしかった」「チーム全員で協力して作った夕飯はとてもおいしかったです」といった達成感の声が聞かれました。

みんなでいただきます!みんなでいただきます!

【チーム活動③】 たき火トーク

各チームでたき火を囲み、どうしてこの業界を選んだのか、将来どんな進路を目指しているのかなどの想い溢れる話から、恋の悩みや怖い話まで、チーム状況に合わせて多様なテーマで語り合い、時間の許すかぎり交流を楽しみます。建築系専門学校の参加学生からのコメントでは、「彼の建築士を目指す理由がおばあちゃんのためっていう普段の言動からは想像できないような温かい理由を聞くことができた」「この学校に来た理由を初めて聞くことができてよかった」などメンバーの新しい一面を知る機会を通して、「伝え合う、受け止めあうこと」の成功体験となったようでした。

たき火トークの様子たき火トークの様子

【チーム活動④】 課題解決型オリエンテーリング

2日目、各チームで妙高キャンパス内に仕掛けられた課題の達成にチャレンジします。

校舎内のクライミングウォールを活用した課題や、目隠し、二人三脚、全員がロープで繋がるといった移動の制約、「声が出なくなる」カードといったコミュニケーションを阻害する仕掛けを通して、様々な状況下で「伝え合う、受け止めあう」「仲間との協働」の実践を繰り返します。

目隠しをして課題に取り組む様子目隠しをして課題に取り組む様子

【チーム活動⑤】 2日間のふりかえり

2日間どんなことを感じ想い過ごしていたのか、ふりかえりシートに記入し、数名ごとの小グループや全体で分かちあいます。

ふりかえりシート記入の様子ふりかえりシート記入の様子

■これまでの受入実績

今年4月から10月末の期間で23校117学科2,356人(※文末の「2023年4月~10月の研修受入実績」参照)、計61回の研修の受け入れ実績を得ました。(図2左)

実施前には、担当の先生に研修の目的や現状感じている課題、期待する効果などをヒアリングしました。(図2右)また、参加学生には事前にMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)性格診断テストをオンラインで実施してもらい、これらの情報に応じて課題の難易度やチーム編成を調整し、個別最適を実現したプログラムを提供しています。

図2 2023年4月~10月の研修受入実績(左)、事前に確認した研修の目的(右)図2 2023年4月~10月の研修受入実績(左)、事前に確認した研修の目的(右)

当校では、「自然の恵みをすべての人に」を学校理念として掲げており、SDGsの理念である「だれ一人取り残さない」を自然体験や野遊びの分野で実現することを目指しています。その取り組みの一つとして、普段自然から離れた生活をしている方にも、日常に近い身近な場所で自然体験ができる機会を、より多様なカタチで提供する必要があると考えております。今後も、当校では、自然体験やアウトドアの持つ価値を必要な方々に届けていけるよう、従来型の枠組みにない企画や事業を行ってまいります。


<2023年4月~10月の研修受入実績>

■JAPANサッカーカレッジ(サッカービジネス科)

■国際こども・福祉カレッジ(福祉健康サポート学科、福祉心理学科、こども保育学科、こども福祉教育学科、児童教育学科)

■国際トータルファッション専門学校(ファッションスタイリスト科、ブランドプロデュース科、ファッションビジネス科、大学併修ファッション科、ファッションデザイン科、コスチュームデザイン科)

■国際ビューティモード専門学校(美容学科、ヘアメイク学科、エステティックビューティ学科、ビューティプロデュース学科)

■国際ペットワールド専門学校(動物飼育管理学科、ペット美容学科、ペットショップ・ビジネス学科、ペット栄養・メディカルトリマー学科、ドッグトレーニング学科、大学併修海洋生物自然環境学科、ネイチャーアクアリウム学科、水族館・ドルフィン学科、動物看護師・美容学科、大学併修総合動物看護学科、動物看護師・リハビリ介護学科)

■国際ホテル・ブライダル専門学校(葬祭ディレクター科、ホテル・ウエディング科、国際ホテル大学併修・留学科)

■国際メディカル専門学校(医療事務学科、診療情報管理士学科、医療秘書医薬品アドバイザー学科、看護学科、臨床工学技士科、鍼灸学科)

■国際映像メディア専門学校(映画プロデュース科、動画・映像クリエイター科、声優アクターズ科、俳優・タレント・ミュージカル科、演劇・声優スタッフ科)

■国際外語・観光・エアライン専門学校(韓国語コミュニケーション科、国際英語コミュニケーション科、国際エアライン科、上級英語科、日本語通訳科、国際観光大学併修科)

■国際調理製菓専門学校(栄養士学科、シェフ学科、健康給食学科、カフェ学科)

■三条看護・医療・歯科衛生専門学校(医療事務学科、歯科衛生士学科)

■上越公務員・情報ビジネス専門学校(医療秘書・事務科、情報システム科、ビジネスライセンス科、情報・ITビジネス大学併修科、ゲーム・CGクリエイター科、公務員専攻科、こども保育幼稚園科、公務員・法律行政科、事務・ビジネス総合科)

■新潟コンピュータ専門学校(キャラクターデザイン科、ゲームクリエーター科、eスポーツ科、IT総合学科、大学併修科)

■新潟デザイン専門学校(グラフィックデザイン科、美術・造形デザイン科、写真デザイン科、イラストレ―ション科、デジタルデザイン科、雑貨・ジュエリーデザイン科、キャラクターイラストデザイン科)

■新潟ビジネス専門学校(イベントビジネス学科、ゲーム・eスポーツビジネス学科、大学併修事業創造学科、美容・スキンケアアドバイザー学科、販売・マーケティング学科、医薬品・登録販売者学科、オフィスビジネス学科、ビジネス秘書・事務学科)

■新潟公務員法律専門学校(警察・消防学科、公務員ビジネス学科)

■新潟法律大学校(法学部併修科、法律公務員科)

■長岡公務員・情報ビジネス専門学校(情報システム科、コンピュータグラフィックデザイン科、公務員科、IT大学併修科、総合ビジネス科、データマーケティング科、ビジネスライセンス科)

■日本アニメ・マンガ専門学校(マンガクリエイト科、コミックイラスト科、アニメーター科)

■新潟農業・バイオ専門学校(フラワーデザイン科、大学併修自然環境総合科、食品農業経営科、スマート農業テクノロジー科、大学併修農業総合学科、バイオテクノロジー科、大学併修バイオ総合科、フードマネジメント科)

■専門学校新潟国際自動車大学校(車体整備学科、1級自動車整備学科、自動車整備学科)

■長岡こども・医療・介護専門学校(こども保育幼稚園科、こども保育総合科、医療秘書・ビジネス科、介護福祉科)

■国際自然環境アウトドア専門学校(山岳プロ学科、野外教育・アウトドアスポーツ学科、キャンプビジネス学科、自然ガイド・環境保全学科、自然環境保全学科)


<国際自然環境アウトドア専門学校のこれまでの取り組み>

 ・日本能率境界マネジメントセンター(以下JMAM)​LEARNING WORKATION モニターツアー「想定外のある大自然の中で、生きるマインドを養う」

https://myoko-workation.jp/column/work-education-value/

・妙高ワーケーションセンター ツラい「サバイバル研修」との違いとは? 自然が「ビジネスの学び」に変わる仕組み」

https://myoko-workation.jp/column/i-nac/

・日経ワーケーション会議 in 妙高 「新しい働き方と自然を生かす地域創生」

https://drive.google.com/file/d/1Jf_Oul_Csqzf_6rM0TzUBOEOlZTkPOdh/view

・「野遊び」を社会に広める人材の育成事業に、アウトドアの専門学校がコンサルティングを始めます!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000546.000032951.html


国際自然環境アウトドア専門学校

法人名: 学校法人国際総合学園

所在地: 新潟県妙高市原通70

学校長: 大瀧則雄

URL: http://www.i-nac.ac.jp/


<NSGグループについて>

NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する110法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。


<NSGグループホームページ>

 https://www.nsg.gr.jp/

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会社概要

株式会社NSGホールディングス

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URL
https://www.nsg.gr.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
新潟県新潟市中央区古町通2-495  
電話番号
025-364-7011
代表者名
池田 祥護
上場
未上場
資本金
-
設立
1976年11月