祝・三冠達成! 『成瀬は天下を取りにいく』が「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」ランキング1位受賞!
「第11回 静岡書店大賞」、ダ・ヴィンチ「BOOK OF THE YEAR 2023」と立て続けの受賞! 新人賞での「三冠」を合わせると、早くも「六冠」に!
宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』は、発売わずか半年で10万部を突破した話題の青春小説です。12月5日(火)には「第11回 静岡書店大賞」小説部門で大賞に選出され、12月6日(水)には雑誌「ダ・ヴィンチ」の「BOOK OF THE YEAR 2023」で小説ランキング1位に輝くなど、立て続けにアワード受賞を果たしました。
今回の「読書メーター OF THE YEAR 2023-2024」で、見事「三冠」の快挙を成し遂げた本作。元々のデビュー短編である「ありがとう西武大津店」で「第20 回 女による女のためのR-18 文学賞」の大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞しており、そこから数えるとなんと「六冠」になります!
年明け1月24日(水)には続編『成瀬は信じた道をいく』の刊行も控えておりますので、ぜひこの機会に手に取ってお読みください。
◆著者・宮島未奈氏からのコメント
投票してくださった皆さまに感謝申し上げます。
『成瀬は天下を取りにいく』は無名の新人のデビュー作として、今年の3月に発売しました。果たしてわたしの作品がどのように受け止められるのか、自らも本好きの一人として、とても気になっていました。
ふたを開ければ半年で10万部を達成。主人公の成瀬あかりにはたくさんのファンがつきました。これも読メユーザーの皆さまがクチコミで広めてくださったおかげです。
来年の1月には続編となる『成瀬は信じた道をいく』が発売となります。パワーアップした成瀬をお楽しみください。
◆著者紹介:宮島未奈
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。
◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介
「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。
◆書籍データ
【タイトル】成瀬は天下を取りにいく
【著者名】宮島未奈
【発売日】2023年3月17日
【造本】四六判
【本体定価】1705円(税込)
【ISBN】978-4-10-354951-2
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