2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)海と空に開かれ人々が集うウォータープラザに水上ショー「アオと夜の虹のパレード」の巨大ウォールアートが出現

― 自動販売機と壁面を一体化した“キャンバス”で万博会場を盛り上げる ―

サントリーホールディングス(株)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)会場内のウォータープラザにある当社の飲料自動販売機コーナーに、高さ約6メートル×横幅約6メートルの巨大ウォールアートを制作しました。ウォータープラザで日没後に毎日実施する水上スペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」に登場するキャラクターを鮮やかに描き、人々が集うこの場所を明るく楽しく彩ります。

このウォールアートは、ジャパニーズミューラル(壁画)アーティスト「OVER ALLs」が手がけました。「こころが沸き立つ感情」を壁画で表現する「OVER ALLs」の活動は、ウォータープラザに集う全てのお客様にショーの世界観を楽しんでいただきたいという当社の思いにも通じます。

当社は、水を生み出す自然への尊敬と感謝の念を持ち、貴重な水資源を守り、未来に繋いでいきたいという思いを込めて、「水と生きる」を基本コンセプトに大阪・関西万博に参画しています。その思いと、それを体現する水上ショーの世界観をダイナミックに表現した作品に仕上がりました。

国内外から多くのゲストが来場する万博という楽しい空間での心躍る体験をさらに盛り上げるとともに、この記憶に残る景色を通して、多くの皆様が当社の思いに共感していただくきっかけになればと考えます。

■ウォールアートの詳細

水上ショーの装置コントロールを行うバックオフィス建物の壁面とそこに設置する当社自動販売機を、一体化した「キャンバス」に見立てて描いたアート作品です。ウォータープラザの東西に2箇所あり、それぞれ別の絵柄を描きました。鮮やかな色合いと、いのち輝く未来に向かうキャラクターたちが印象的な画は、ウォータープラザを訪れたお客様のフォトスポットとしてもお楽しみいただけます。

■制作アーティストOVER ALLs

<コメント>

今回描いたのは、水上ショー「アオと夜の虹のパレード」のキャラクターたち。画家の手で壁に描き出すことで、アオたちに命を吹き込み、確かにそこにいたという物語が生まれます。命が芽吹くのは、何十億年にもわたりめぐり続ける水と空気があるからこそ。手描きの質感や、完璧ではない揺らぎで織り成す水と光の世界観の中に、アオたちの体温や息づかいまでもが感じられる虹のパレードを表現しました。このウォールアートを水上ショーと共に楽しんでいただければ、画家冥利に尽きます。

<プロフィール>

2016年、代表の赤澤岳人と画家の山本勇気で結成。現在までの8年で250作品以上を手掛けるミューラル(壁画)アーティスト。代表作として原発事故で住民ゼロになった福島県双葉町に制作した壁画群の15作品、スターバックスコーヒー渋谷パルコ店の壁画、エスコンフィールドHOKKAIDOのダルビッシュ有・大谷翔平選手の壁画などがある。2020年ドキュメンタリー番組『情熱大陸』に出演。

■「アオと夜の虹のパレード」について

「水」と「空気」をテーマに、サントリーホールディングス(株)とダイキン工業(株)が2社共同で出展する、万博史上最大級の水上スペクタクルショーです。水、空気、光、炎、映像、そして音楽を駆使して、生命(いのち)の物語を壮大なスケールで描きます。万博を象徴するエリア「ウォータープラザ」で、万博会期中毎日、日没後に開催される予定です。

月夜に虹がかかる時、生きものたちによる祝祭が開かれるという言い伝えが残る島を舞台に物語が展開します。主人公の子ども「アオ」と水と空気の精霊「ドードー」が神秘的な夜の虹の下に出会い、楽しく華やかな生きものたちの祝祭が繰り広げられます。

〔関連情報〕

サントリー万博特設サイト:https://www.suntory.co.jp/events/expo/2025/

以上

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会社概要

URL
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業種
製造業
本社所在地
大阪府大阪市北区堂島浜2-1-40
電話番号
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代表者名
新浪 剛史
上場
未上場
資本金
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設立
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