創刊28周年　生活情報誌『サンキュ！』「明るいミライ大賞2024 for kids & teens」発表　「タイパ」「ヘルパ」、ママを楽にするものにお金を惜しまない傾向

株式会社ベネッセホールディングス

2024年3月27日 14時00分

　株式会社ベネッセコーポレーション（本社：岡山県岡山市、代表取締役社長：小林仁）が運営する生活情報誌『サンキュ！』は、創刊28周年を迎えました。創刊記念号となる2024年5月号（3月25日発売）では、ライフスタイルや価値観の変化に伴うニーズの多様化を捉え、「ミライを明るくするモノ」を選ぶ「明るいミライ大賞2024」を実施し、「for kids & teens部門」を発表しました。受賞アイテムは、子どものためのものではあるものの、タイパ（タイムパフォーマンス）やヘルパ（ヘルスパフォーマンス）の高いものなど、育児を楽にしてくれるものにお金を使いたいという声を反映した商品が選ばれています。

■「明るいミライ大賞」とは

　創刊以来28年間、家族の幸せを応援してきた『サンキュ！』が、ブランドメッセージ「あなたにちょっといい未来。」のもと、これからの子育て世代のミライを明るく豊かにするモノや人のアワード企画として2022年より実施しています。審査員のサンキュ！編集部と「サンキュ！アンバサダー」約100名が、「ミライをよくするもの」という観点で商品やサービスをラインナップし、生活を心地よくしてくれ、「リアル」に使って欲しいという想いを込めて選考しています。2023~24年は、「for woman」、「for family」、「for kids & teens」の3部門にわけて実施、発表しました。

WEBサイト　https://39mag.benesse.ne.jp/lifestyle/content/?id=188383

■創刊28年。変化した女性のインサイト「自分も大切にしたい」を実現するモノが選ばれていく時代に

　「わたしが笑えば家族が笑う」。これは、サンキュ！創刊時のブランドメッセージです。28年後の今も、この言葉は古くなっていません。過去30年で、日本の共働き世帯の割合は過半数を超え、単身世帯が増加し、女性が人生で費やす時間は、家族から仕事が主になりつつあります。あわせて仕事、育児、家事などのマルチタスクによる、ストレス増加や可処分時間の減少などが課題となりました。子育て世代と長く向き合ってきたベネッセコーポレーションでは、最近の母親の意識が、「自分の人生も大切にしたい」という傾向に変化していると分析しています*。

「自分時間」や「自分軸」という言葉が雑誌『サンキュ！』の中でも多出するようになりました。明るいミライ大賞の企画では、そんな女性たちのインサイトに寄り添い、これからの生活を明るくしてくれそうなモノを選んでいます。選者の読者からは、「子どもが優先なことはもちろんだが、自分を楽にしてくれるものにはお金を惜しまない」という声も聞かれました。より必要とされるようになってきた「わたしが笑う」ことの実現を、今後の商品づくりに反映していきたいと思います。（山本沙織　『サンキュ！』編集長）

*ベネッセ教育総合研究所「第6回」幼児の生活アンケート結果より（2023年1月20日発信）

https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/education/2023/01/20_5911.html

■「明るいミライ大賞　for kids & teens」受賞アイテム一覧

　未就学児から10代の子どもを対象としたグッズをセレクトし、各部門で、「毎日の暮らしが豊かになる」「心が豊かになる」「健康維持のために日常生活に取り入れやすい」「ミライが楽しみになる」などの視点で選考されました。詳しくは、雑誌『サンキュ！』5月号ほか、WEBサイト（https://39mag.benesse.ne.jp/lifestyle/content/?id=188383）をご覧ください。

＜ご参考＞

■『サンキュ！』2024年5月号創刊28周年記念号発売

創刊28周年記念号を24年3月25日発売しました。『サンキュ！』で人気のコンテンツ「お金」をほぼまるごと1冊で大特集。年収別に、貯蓄・支出・投資の大調査や収入を倍にした人の仕事の秘密などの企画や、時間のない人を助ける神家事アイテムなどを特集。別冊付録「鶏15分でできる鶏＆豚おかず」や28周年記念ギフト券プレゼントも実施しています。

https://39mag.benesse.ne.jp/library/　

■28周年記念、『サンキュ！』のお金企画集大成ムック発売