万博アクセスルートでのお出迎え 桜島駅の改良とシースルーLEDパネルを用いた演出
西日本旅客鉄道株式会社(代表取締役社長:長谷川一明、以下「JR 西日本」)は、万博会場に向かう鉄道とシャトルバスとの乗換となる「桜島駅」について、万博開催中は多くのお客様のご利用が見込まれることから、駅の改良工事を行うとともに、2025年日本国際博覧会協会の協力のもと万博コンテンツを使用した華やかな演出を行います。
1.桜島駅の改良
(1)工事概要
・ホーム終端部に新たな通路と臨時改札口(出口専用4通路)を設置します。
・既存トイレのリニューアルや案内サインの改修、ホーム安全スクリーン、監視カメラの増設等を行います。
(2)使用期間
開始:2025年3月中旬~大阪・関西万博開幕前
終了:大阪・関西万博閉幕まで
(3)地球環境への取り組み
ホーム終端部から設置する新たな通路は、明るく開放的で、木質空間の温かみが感じられる空間とします。木構造とすることで建設時の二酸化炭素排出量を約30t削減するとともに、大阪・関西万博終了後は使用部材を木製ベンチに転用するなど、脱炭素・循環型社会の構築にも貢献します。
2.万博コンテンツを使用した演出
(1)概要
臨時改札を抜けるまでの空間に、シースルーLEDパネルを複数枚設置し、奥行きのある映像を投影することで、万博をイメージする演出を行い、会場に向かうお客様にワクワクとした高揚感をさらに高めていただけるような空間とします。
(2)イメージ図
(3)演出期間
開始:2025年3月中旬~大阪・関西万博開幕前
終了:大阪・関西万博閉幕まで
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