【シェラトン都ホテル大阪】泊まれる有名建築 昭和を代表する巨匠建築家・村野藤吾氏が手掛けた遺作として「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」に選定
イケフェス大阪は、「生きた建築」を通していつもとは一味違う大阪を感じることができる日本最大の建築一斉特別公開イベントで、今年10回目の開催を迎えます。昭和を代表する巨匠建築家・村野藤吾氏が手掛けた遺作である当館が、この度、大阪の魅力ある建築のひとつとして選ばれました。
■「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」について
大阪市都市整備局が2013年度より取り組んでいる事業で、大阪のまちを1つの大きなミュージアムと捉え、そこに存在する「生きた建築」を通して見えてくる多様で豊かな都市の物語性を、大阪の新しい魅力として発信しています。大正や昭和初期の時代に建てられたモダンな洋風建築をはじめ、1950年代半ばから1970年代初めの高度経済成長期に建てられた建物など、各時代を代表する魅力的な建物が集積し、様々な形で発展しながら活用され続けています。
大阪市都市整備局ホームページ
https://www.city.osaka.lg.jp/toshiseibi/page/0000222838.html#b
■シェラトン都ホテル大阪における村野藤吾氏デザイン一例
■建築家 村野 藤吾氏について
佐賀県唐津市生まれ(1891年~1984年)。早稲田大学卒業後、大阪を拠点に様々なスタイルをとりいれた建築を手がけ、1933年に村野建築事務所を設立。1967年に文化勲章、他に日本芸術院賞、日本建築学会賞(3回)、毎日芸術賞、BCS(建築業協会)賞などを受賞。代表作は、帝国ホテル茶室東光庵、旧日本興業銀行本店、大阪新歌舞伎座、大丸神戸店、都ホテル大阪(現 シェラトン都ホテル大阪)等。ディテールの優美さとモダニズムのシンプルさが絶妙に合わさった空間づくりが特徴。和風建築にも手腕を発揮し、旧赤坂離宮の改修や佳水園(ウェスティン都ホテル京都)なども有名。
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