09月16日(火) AndTech WEBオンライン「不織布製造技術の基礎と機能性付与の方法および新製品の開発動向と不織布産業の将来展望」Zoomセミナー講座を開講予定

日本不織布協会  顧問  矢井田 修 氏 ご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる不織布製造技術での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「不織布」講座を開講いたします。

 長年大学において不織布の研究と開発に従事した講師が不織布の基礎知識や使用する上でのポイントを解説!

本講座は、2025年09月16日開講を予定いたします。 

詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f03aa39-3c83-64fe-b1bb-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要

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テーマ:不織布製造技術の基礎と機能性付与の方法および新製品の開発動向と不織布産業の将来展望

開催日時:2025年09月16日(火) 10:30-16:30 

参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f03aa39-3c83-64fe-b1bb-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成

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 ープログラム・講師ー

日本不織布協会  顧問  矢井田 修 氏 

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

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・不織布製造技術や不織布製製品の種類や特徴の基礎知識。

・不織布の用途や各産業用途での要求性能に関する知識。

・不織布の技術開発動向。

・様々な産業用繊維資材分野で用いられる不織布に対して要求される機能性やその付与方法に関する知識。

・最近の不織布に関する国際見本市で見られた新製品や技術トレンドの概要。

本セミナーの受講形式

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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて

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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧

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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

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株式会社AndTech 書籍一覧

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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

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株式会社AndTech コンサルティングサービス

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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

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本件に関するお問い合わせ

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株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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【講演主旨】

 新型コロナウイルスの感染防止用としてマスクや防護服が脚光を浴びており、その主たる材料として不織布というものが用いられており、フィルター性や防護性などの機能性に優れた材料であるという認識が高まってきている。以前は、不織布は織物や編物の副次的なものであったが、その構造的特徴や機能性が認識され、不織布の用途は急速に拡大しており、織物、編物と並んで第3の布と言われている。

 日本で製造される不織布の約98%が産業用として用いられている。その用途は様々であるが、優れたコストパフォーマンスと構造的特徴である独特の繊維集合体多孔構造を活かして濾過性、吸収性、防護性、包装性、遮音性、熱遮断性、クッション性などの機能性が要求される用途で用いられることが多く、これまで右肩上がりの成長を示してきている。特に、医療・衛生分野、フィルター分野や自動車の内装・防音分野では機能性に優れた多くの新製品が開発されている。

 ここでは、日本不織布業界の現状や不織布製造技術の種類や特徴、最近の技術及び商品開発の動向について詳しく述べると共に、グローバル化によるこれからの不織布業界の課題について解説する。

【プログラム】

1.はじめに

 1.1 不織布とは

 1.2 日本の不織布産業の現状

 1.3 不織布産業発展の歴史

 1.4 不織布産業発展の背景

 1.5 世界の不織布産業の現状

2.不織布製造法

 2.1 不織布に用いる原料繊維

 2.2 不織布製造法の種類と特徴

  2.2.1 ウエブの形成方法

  2.2.2 ウエブの接着方法

  2.2.3 不織布の仕上げ加工方法

3.不織布の主用途

 3.1 衛生用途

 3.2 医療用途

 3.3 フィルター用途

 3.4 自動車関連用途

 3.5 ワイパー用途

 3.6 土木・建築用途

 3.7 電池セパレータ用途

 3.8 その他の用途

 3.9 将来性のある産業用繊維資材分野

4.不織布製造技術の動向

 4.1 複合化技術の多様化

 4.2 サーマルボンド技術の多様化

 4.3 リサイクル関連技術の進展

 4.4 エアレイ技術の多様化

 4.5 スパンレース技術の進展

 4.6 極細繊維、ナノファイバー不織布製造技術の多様化

 4.7 日本の不織布関連オリジナル技術及び製品

  4.7.1 SJ法(スチームジェット法)

  4.7.2 湿式スパンボンド法

  4.7.3 V-LAP法

  4.7.4 ワリフ、ミライフ

  4.7.5 ブレスエアー

  4.7.6 プレシゼ

5.最近の不織布関連トピックス

 5.1 水解性(水洗性)の評価基準の制定問題

 5.2 コロナウイルス感染防止製品(マスク、防護服等)の機能性向上

 5.3 高機能自動車用吸音材の開発(EV化への対応)

 5.4 セルロースナノファイバー (CNF)の不織布への適用

 5.5 環境問題への対応

  5.5.1 海洋プラスチック(マイクロプラスチック)問題

  5.5.2 紙おむつの廃棄問題

 5.6 食品衛生法の一部改正(ポジティブリスト)への対応

 5.7 感染症法の改正への対応

6.最近の国際見本市で見られた不織布技術と製品の動向

 6.1 INDEX2023(ジュネーブ)

 6.2 ANEX2024(台北)

 6.3 ITMA ASIA+CITME2024(上海)

7.不織布産業の将来動向

 7.1 不織布の発展予測

 7.2 不織布産業発展のための課題

【質疑応答】

【講演のポイント】

産業用繊維資材の進展とともに、様々な産業分野での不織布の利用に関心が高まっている。高性能・高機能の不織布は古くから使用されていた織物や編物と比べ、ユーザー側の知識が乏しいこともあって、適材適所の使用が難しいのが現状である。演者は長年大学において不織布の研究と開発に従事しており、その経験を踏まえて、不織布の基礎知識や使用する上でのポイントを解説する。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月