同期入社がいるかを意識する20代が、6割を超える。「同期がいると、悩みや不安を共有しやすい」の声
株式会社学情(本社:東京都中央区)は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「同期入社」に関して調査。同期入社(同時期入社)がいるかを「意識する」と回答した20代が6割を超えました。また半数以上が、同期入社がいると「志望度が上がる」と回答。「同期がいるほうが心強い」「同期がいると、悩みや不安を共有しやすい」「同期がいるほうが切磋琢磨し、高め合うことができそう」「同期をライバルのように捉えることで、仕事へのモチベーションが高まると思う」といった声が上がりました。同期入社がいると嬉しい点は、「同期で助け合うことができる」が最多。次いで、「同期で交流ができる」、「会社の雰囲気になじみやすい」が続きました。
【TOPICS】
(1)同期入社がいるかを意識すると回答した20代が6割を超える
(2)同期入社がいると「志望度が上がる」と回答した20代が半数を超える
(3)同期入社がいると嬉しい点は、「同期で助け合うことができる」が最多
【調査の背景】
終身雇用が当たり前ではなくなりつつある今、働き手による主体的なキャリア形成への関心が高まっています。転職を希望する働き手が増加する中、企業もキャリア採用(経験者採用)を拡大。「秋入社」や「春入社」など、一定の入社時期を設けて受け入れる企業も増加の傾向です。20代の転職希望者は、同期入社がいるかをどのように捉えているかアンケートを実施しました。
(1)同期入社がいるかを意識すると回答した20代が半数を超える
同期入社(同時期入社)がいるかを「意識する」と回答した20代は、24.4%でした。「どちらかと言えば意識する」37.2%を合わせると、6割以上の20代が転職において、同期がいるかを意識していることが分かります。「同期がいるほうが心強い」「同期がいると、悩みや不安を共有しやすい」「同期がいるほうが切磋琢磨し、高め合うことができそう」「同期をライバルのように捉えることで、仕事へのモチベーションが高まると思う」といった声が上がりました。
(2)同期入社がいると「志望度が上がる」と回答した20代が半数を超える
同期入社がいると、「志望度が上がる」と回答した20代は20.6%でした。「どちらかと言えば志望度が上がる」30.3%を合わせると、半数以上の20代が、同期入社がいる企業は志望度が上がるとしています。「最重要というわけではないが、同期がいると嬉しい」「一緒にスタート地点に立つ人がいると安心できる」といった声が寄せられました。
(3)同期入社がいると嬉しい点は、「同期で助け合うことができる」が最多
同期入社がいると嬉しい点は、「同期で助け合うことができる」75.0%が最多。次いで、「同期で交流ができる」69.8%、「会社の雰囲気になじみやすい」60.7%が続きました。
■調査概要
・調査期間:2024年7月12日~2024年7月28日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象: 20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
・有効回答数:495件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
■株式会社学情とは
株式会社学情は、「つくるのは、未来の選択肢」をパーパスに、20代社会人・学生の転職・就職を支援するサービスを提供しています。一貫してキャリアの起点となる「初めての転職」「就職」を支援。これからを担う世代にひとつでも多くの選択肢を示すことで、働き手・企業・社会の未来に貢献していきます。
[東証プライム上場・経団連加盟企業/主な提供サービス:20代専門転職サイト「Re就活」、スカウト型就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」「就職博」、転職エージェント「Re就活エージェント」]
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