【国立映画アーカイブ】上映企画「京橋映画小劇場」開催のお知らせ
京橋で、かけがえのない映画とめぐりあう――

国立映画アーカイブ(NFAJ)では、かつて好評を博した上映企画「京橋映画小劇場」を再始動することとなりました。今期の10月18日(日)から3月21日(日)までは、日曜日に不定期開催いたします。
古典的名作から新たに観直したい作品まで、バラエティに富んだプログラムが目白押し。日曜のひととき、京橋でかけがえのない映画とめぐりあってください。
「京橋映画小劇場」とは
「京橋映画小劇場」は、東京国立近代美術館フィルムセンター時代に、2006年度から2017年度まで開催され、多くのお客様にご来場いただきました。
国立映画アーカイブの所蔵作品を中心に、古典的名作や新たに見直したい作品のほか、長瀬記念ホール OZUや企画展と連動したプログラムなど、多彩な映画をお届けします。
上映作品(10/18~12/6)
10月18日(日)から12日6日(日)までの上映作品は以下の通り。
デジタル復元によって色彩豊かによみがえった日本映画の至宝・小津安二郎の『浮草』(1959)や、成瀬巳喜男によるホームドラマの逸品『めし』(1951)、上映中の新作『八つ墓村』(2026)も話題の名探偵・金田一耕助が活躍する2つの『獄門島』、国内外で不動の人気を誇るアニメーションの革新的傑作『AKIRA』(1988)『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995)、今年没後70年を迎えた世界的巨匠・溝口健二が時代の結節点における新たな女性像を描き出した作品群――いずれも見逃せない映画ばかりです。
この後も注目のプログラムが続々登場。上映作品・スケジュールは当館HPで順次お知らせいたします。ぜひ、今後の展開にも期待を込めてご紹介頂けますようお願いします。
10/18(日)


『浮草[デジタル復元版]』(小津安二郎、1959)
・・・赤の発色が特徴的なドイツのフィルム“アグファカラー”で撮影された小津後期の傑作
『めし』(成瀬巳喜男、1951)
・・・原節子の圧倒的な存在感が光る、成瀬巳喜男流ホームドラマの逸品
10/25(日)


『獄門島[総集篇]』(松田定次、1949)
・・・片岡千恵蔵が演じるソフト帽にスーツ姿のダンディな金田一耕助に注目!
『獄門島』(市川崑、1977)
・・・決定版の呼び声高い市川崑×石坂浩二コンビによる金田一耕助シリーズ第3作
11/1(日)


『AKIRA』(大友克洋、1988)
・・・大友克洋が日本アニメーションの粋を結集して描き出した、時代を経てなお鮮烈な未来世界!
『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(押井守、1995)
・・・カルト的人気を誇る士郎正宗のコミックを原作に、鬼才・押井守がつくりあげた90年代サイバーパンクSFの金字塔
11/8(日)


『マリヤのお雪』(溝口健二、1935)
・・・モーパッサンの中篇を溝口健二が見事に翻案したトーキー初期の佳品
『虞美人草』(溝口健二、1935)
・・・漱石文学を溝口ならではの視点で映画化
11/15(日)


『女性の勝利』(溝口健二、1946)
・・・田中絹代が体現した新時代の女性像。溝口の戦後第1作
『女優須磨子の戀』(溝口健二、1947)
・・・実在の女優をモデルに、溝口健二×田中絹代が紡ぎ出したメロドラマ
12/6(日)


『我が戀は燃えぬ』(溝口健二、1949)
・・・日本の女性解放運動を描いた、溝口健二×田中絹代コンビの意欲作
『武蔵野夫人』(溝口健二、1951)
・・・戦前から戦後への価値観の変容の中で揺れ動く人間模様
12/13(日)以降の上映スケジュールは後日HPなどで公開いたします。
開催概要
京橋映画小劇場
(英題:Kyobashi-za)
会期:2026年10月18日[日]-2027年3月21日[日] ※会期中の日曜日に不定期開催
会場:国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)
主催:国立映画アーカイブ
HP:https://www.nfaj.go.jp/film-program/kyobashi-za2026/
お問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)
チケット:詳細はHPをご確認ください。
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