ワタミエナジー　小売電気事業開始10周年

ワタミ株式会社

2024年8月28日 09時00分

　「再生可能エネルギーの普及」を目指すワタミ株式会社（本社：東京都大田区）の子会社であるワタミエナジー株式会社（以下当社）は、お陰様で2024年に小売電気事業の開始10周年を迎えることができました。

　当社は、2012年に秋田県にかほ市に風力発電を稼働するところからはじまり、2014年に小売電気事業を開始しました。そして、同年に大分県臼杵市の森林再生事業に参画、2015年に北海道勇払郡厚真町・むかわ町でメガソーラーの稼働開始、2016年に大分県臼杵市で地域電力の「うすきエネルギー」の設立支援、2021年にバイオマス発電所を大分県臼杵市で稼働開始、2022年には売上の１％を再エネ開発に投資する取り組みをはじめ、ワタミ（株）が運営する「ワタミオーガニックランド(陸前高田市)」のソーラーシェアリング建設に投資し、同年に発電を開始しました。

　こうした様々なチャレンジを続けてこられたのも、たくさんのお客さま、パートナー企業さま、アドバイザーの皆さまなど数多くの方々の存在とご支援の賜物であり、改めて深い感謝と共に心より厚く御礼申し上げます。

　当社は、「美しい地球を美しいままに子供たちに残していく」というワタミグループの環境方針のもと、常に環境問題の改善につながる事業を推進してまいりました。政府の“2050年カーボンニュートラル宣言”を受けて、今後もますます温室効果ガス削減に向けた取り組みが推進されることから、再生可能エネルギーで発電した電気へのニーズがさらに高まるとみています。こうした社会環境の変化に応えていくため、新たな再生可能エネルギー発電所の稼働や、「再エネ100プラン」を含めた環境への影響を意識した商品ラインナップを強化し、お客さまとともに持続可能な社会の実現のために貢献していきます。