9月29日(月) AndTech WEBオンライン「カーボンナノチューブの分散・加工技術と最新の研究開発動向」Zoomセミナー講座を開講予定
産業技術総合研究所 ナノカーボン材料研究部門 神徳 啓邦 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるカーボンナノチューブにおける課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「カーボンナノチューブ」講座を開講いたします。
カーボンナノチューブを応用展開する鍵となる「分散液」に焦点を当て分散液の調製方法から薄膜や繊維、複合材などへの加工技術、最新の研究開発動向までを体系的に紹介!
本講座は、2025年9月29日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f050a53-5161-651c-8b46-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:カーボンナノチューブの分散・加工技術と最新の研究開発動向
開催日時:2025年09月29日(月) 13:00-17:00
参 加 費:45,100円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f050a53-5161-651c-8b46-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
産業技術総合研究所 ナノカーボン材料研究部門 神徳 啓邦 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・カーボンナノチューブの基礎知識
・カーボンナノチューブ分散液の作製・評価に関する基礎・応用知識
・カーボンナノチューブの加工に関する基礎・応用知識
・カーボンナノチューブの研究開発に関する最新動向
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
電気システムにおいて絶縁物を扱う機会は頻繁にありますが、絶縁物は支持物としても用いられ、機械的強度を確保すると、普通電気的には十分な余裕をもたせることができます。しかし電界の集中や絶縁物の劣化などにより、思わぬところで絶縁破壊が生じることもあるため、システムの信頼性の要となる絶縁系の電気特性の劣化や電気的破壊現象についての知識が必要とされます。
本講座では、大学の高電圧工学の一環として行われている絶縁の基礎を中心とした誘電・絶縁現象の基礎理論、計測法、現状における問題点等、電気絶縁材料の劣化に関する解説を行います。
【プログラム】
1.絶縁物はなぜ壊れるか(絶縁破壊の基礎過程)
1.1 誘電・絶縁現象の基礎
1.2 気体の絶縁破壊機構
1.2.1 電子雪崩
1.2.2 タウンゼント放電
1.2.3 パッシェンの法則
1.3 固体の絶縁破壊機構
1.3.1 真性破壊
1.3.2 電子的破壊
1.3.3 熱破壊
1.3.4 電気機械破壊
1.3.5 空間電荷、部分放電、電気トリーの影響
1.4 複合絶縁系における絶縁破壊機構
2.劣化が進んで破壊する過程
(基本的劣化メカニズムとその定量的取扱い)
2.1 熱劣化
2.2 部分放電
2.3 電気トリー
2.4 水トリー
2.5 トラッキング
3.絶縁破壊の対策や抑制手法と実践する際の注意点
3.1 絶縁破壊対策と抑制手法(比誘電率、形状)
3.2 劣化の定量的取り扱いの基礎【例題】
3.3 劣化抑制法
3.3.1 部分放電対策【例題】
3.3.2 ナノコンポジット材料
4.正しく計測・診断するために
~測定技術(絶縁破壊試験、伝導電流測定、部分放電計測、空間電荷測定)とデータ解釈~
4.1 何を測定しているのか?
4.2 ノイズ対策
4.3 各測定データ解釈の良くある間違い
【質疑応答】
【キーワード】
絶縁材料、絶縁破壊、絶縁劣化、部分放電、劣化メカニズム、熱劣化、劣化抑制、ナノコンポジット材料、破壊試験、伝導電流、ノイズ対策、⾼電圧⼯学
【講演のポイント】
講演者は30年余り、分野外の方にはわかりにくい半経験的分野と言われているこの分野の教育・研究を実施しています。この講義は大学における教育、多数の民間企業との共同研究、技術相談を通して培ったこの分野のポイントをまとめたものになります。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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