\”本好き”が選んだ「読書メーター OF THE YEAR」結果発表/『成瀬』シリーズが2年連続首位に!「夢のよう」と作者コメントも到着
「YouTubeチャンネル しらたまファミリーの本棚」×「読書メーター」の特別企画も
株式会社ブックウォーカー(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:森田岳)は、同社が運営する国内最大級の本のレビュー投稿サイト「読書メーター」にて、”本好き”が選ぶ年間人気書籍ランキング「読書メーター OF THE YEAR 2024-2025」の結果を発表します。
本ランキングは2023年10月~2024年9月に発売した本のレビュー・登録数から20作品をノミネートし、ユーザー投票で「総合ランキング」を決定するものです。また、レビュー・登録数集計のみで選出された3つの「部門別ランキング」も発表します。
「総合ランキング」では『成瀬は信じた道をいく』(新潮社)が1位となり、昨年1位の『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)に続き、同シリーズが2年連続首位に輝きました。2位にはNHKでのドラマ放送が好評の『宙わたる教室』が、3位には8冠達成が大きな話題となった『地雷グリコ』がランクイン。また「部門別ランキング」では、「シリーズ部門」において2017年に当時中学生で出版した著書がベストセラーとなった鈴木るりかによる『星に願いを』(小学館)が1位となりました。
本ランキングの結果発表を記念し、YouTubeチャンネル「しらたまファミリーの本棚」との特別コラボ企画も実施します。
“本好き”が選ぶ!「読書メーター OF THE YEAR」総合ランキングを発表!
総投票数は4,000票を超え、昨年を上回る反響となった本ランキング。
総合ランキング1位には、2024年本屋大賞を受賞した話題作『成瀬は天下を取りにいく』の続編『成瀬は信じた道をいく』が輝き、2連覇達成となりました。
■結果発表:2024年12月16日(月)12:00 ~
■特設ページURL: https://bookmeter.com/specials/bookmeter_of_the_year?track=pr
【初コラボレーション】YouTubeチャンネル「しらたまファミリーの本棚」×「読書メーター」特別企画 概要
■開催の背景:
かねてより「読書メーター OF THE YEAR」受賞作を、思わず読みたくなる解説とともに紹介していた「しらたまファミリーの本棚」と、「ランキングをきっかけに新たな本との出会いを提供したい」という読書メーターの想いのもと、より深く本ランキングを楽しんでもらえるよう初めてのコラボレーションが実現しました。読書メーターのレビューとあわせて、作品の魅力をお楽しみください。
■実施内容:「読書メーター OF THE YEAR」総合ランキングTOP10作品の魅力を、しらたまファミリーのママが紹介します
■動画公開: 2024年12月〜2025年1月を予定
■視聴者プレゼント: 動画視聴者限定で、総合ランキングTOP10作品に使える「新規会員限定90%OFFクーポン」をプレゼントします。
※公開時期は読書メーター公式Xにて追ってお知らせします
※視聴者プレゼントの詳細は動画内・概要欄にてお知らせします
【1位受賞コメント】『成瀬は信じた道をいく』著者:宮島未奈
『成瀬は天下を取りにいく』に続く2年連続での受賞、夢のようにうれしいです。
成瀬のおかげで、今年は太田光さんとの対談、ミスターSASUKE山田勝己さんとの共演、埼玉西武ライオンズの始球式など、昨年の今ごろには想像もしなかった経験をしてきました。
先日、京都の哲学の道を歩いていたところ、西田幾多郎先生の「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行なり」の歌に行き当たりました。その教えのとおり、今後も成瀬とともに信じた道を歩んでいきたいです。投票してくださった皆さま、ありがとうございました。
<著者紹介>
2021年「ありがとう西武大津店」で、第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞・読者賞・友近賞のトリプル受賞。2023年に『成瀬は天下を取りにいく』でデビューし、第21回「本屋大賞」など合計15冠を獲得し、話題となる。
【コメント】本・読書の紹介チャンネル「しらたまファミリーの本棚」
毎日忙しくて1日があっという間に過ぎてしまう。
本当は読書をしたいけれど、疲れ果てて読めない…そう思っている貴方、1日1ページでも良いから本の世界へ飛び込んでみて。
本は、日々のストレスをそっと解いてくれるパートナーになるはずです。
さぁ一緒に本の世界へ!時間旅行や異世界冒険を楽しみますか?
それとも知らない人の人生を真剣に生きてみますか?
読むだけで知識が増え、会話が豊かになる。これが読書の力なのです。
数えきれないほどある本の中から、国内最大級のレビュー数を誇る読書管理サービス「読書メーター」に寄せられた本好きたちの愛溢れる投票により選ばれた10冊の物語たち。
果たしてどんな作品が選ばれたのか?本好きが決めた究極のランキングトップ10の魅力を一挙紹介します!
<チャンネル紹介>
読んだ本の感想や購入本紹介、そしておすすめ本を1本の動画に凝縮して毎週金曜日にお届けしています。本のレビューとジャンルレスな小説紹介で、読書の幅を広げるお手伝いを。次の一冊を選ぶヒントがきっと見つかるはずです!
【結果発表】「読書メーター OF THE YEAR」総合ランキングTOP10
1位『成瀬は信じた道をいく』
著:宮島未奈
出版社:新潮社
あらすじ:
成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!? 読み応え、ますますパワーアップの全5篇!
待ちに待った、一年ぶりの成瀬との再会。こんな無敵で素敵なヒロインがかつていただろうか。純粋で、物怖じしなくて、勉強が好きで、漫才コンビを組みつつ、観光大使を務める。今回は成瀬を取り巻く人々に広がりが見られ、成瀬自身の世界も広がっていることを感じられる。(もぐたん)
読書メーターレビューより
2位『宙わたる教室』
著:伊与原新
出版社:文藝春秋
学びに触れる機会を均等に行き渡らせることは難しいが、少しでもその理想に近付けようと挑んでいる。だからこそ、主人公の「実験」は科学的に不十分だと生徒たちが指摘するシーンが印象的だった。(seba)
読書メーターレビューより
3位『地雷グリコ』
著:青崎有吾
出版社:KADOKAWA
よくこんなの考えつくなと感心して読んだ。誰もが知ってるゲームをアレンジして、その戦いを実況よろしく見せる小説だったわけだが、巧みな心理戦が秀逸で、本当にそうかなと考えさせる暇もなく、畳みかけるようにゲームが進んでいくのが気持ちよかった。(R)
読書メーターレビューより
4位 『スピノザの診察室』夏川草介/水鈴社
5位 『わたしの知る花』町田そのこ/中央公論新社
6位 『ともぐい』河﨑秋子/新潮社
7位 『spring』恩田陸/筑摩書房
8位 『なれのはて』加藤シゲアキ/講談社
9位 『笑う森』荻原浩/新潮社
10位 『一線の湖』砥上裕將/講談社
【結果発表】「読書メーター OF THE YEAR」部門別ランキング
部門別ランキングは、総合ランキングとは別に2023年9月〜2024年10月までのレビュー数・読んだ本登録数のみで集計される、まさに “本好き”のレビューによるランキングです。「シリーズ部門」「エッセイ・ノンフィクション部門」「ライトノベル部門」の3部門のTOP3を発表します。
<シリーズ部門>
■対象:3作品以上のシリーズ作品
1位 『星に願いを』鈴木るりか/小学館
2位 『タスキ彼方』額賀澪/小学館
3位 『1(ONE)』加納朋子/東京創元社
<エッセイ・ノンフィクション部門>
■対象:エッセイ・ノンフィクションとして発売された作品
1位 『夜明けを待つ』佐々涼子/集英社インターナショナル
2位 『バッタを倒すぜ アフリカで』前野ウルド浩太郎/光文社
3位 『しんがりで寝ています』三浦しをん/集英社
<ライトノベル部門>
■対象:ライトノベルとして発売された作品
1位 『少女星間漂流記』東崎惟子/KADOKAWA
2位 『ソードアート・オンライン オルタナティブ ミステリ・ラビリンス
迷宮館の殺人』紺野天龍/KADOKAWA
3位 『夏目漱石ファンタジア』零余子/KADOKAWA
「読書メーター OF THE YEAR 」概要
国内最大級となる本のレビュー投稿サイト「読書メーター」が行う年間ランキング。
2023年10月~2024年9月までに発売した本を対象に、今年投稿された190万件を超えるレビュー投稿や読んだ本登録数をもとにノミネート20作品を選出。
ユーザー投票結果により「年間総合ランキングTOP10」を決定し、大賞受賞作の作者には副賞として10万円分のBOOK☆WALKERコインを授与する。
本とコミックの雑誌『ダ・ヴィンチ』紙面上で2001年より開催されている「BOOK OF THE YEAR」の企画内特集として開始し、2018年より現在の「読書メーター」サイト上で発表する形に独立。2023年より本好きな読者の生の声をより反映できるよう、TOP10をユーザー投票で決める形を開始した。
「読書メーター」とは:
総レビュー投稿数3400万件を誇る国内最大級の本のレビュー投稿サイトです。
読んだ本・読みたい本など、状況に分けて書籍を登録、読書量をグラフで記録管理できるアプリ・webサイト。読書習慣の維持、向上はもちろん買い忘れや二重買い防止などにも効果的。
書評・レビューサイトとして、本の感想・レビューやユーザーとの交流を通じて、読書の幅を広げ、読書をより一層楽しくするサービスです。2021年より開始した図書館との連携は、現時点で46自治体を超え、一部の図書館サイトにはレビュー提供も実施しています。
「BOOK☆WALKER」とは:
2010年にサービス提供を開始し、2024年12月に14周年を迎えた総合電子書籍ストアです。
現在1,500社以上の出版社との取引があり、マンガ、ライトノベル、小説、ビジネス・実用書など様々なジャンルの作品160万冊以上を配信しています。
単品販売と併せてマンガ・マンガ雑誌や角川文庫・ラノベなどの作品を手軽に楽しめるサブスクリプションサービスや、1人1日10分だけ対象作品の全ページを試し読みできる「まる読み10分」など、電子ならではの形での読書体験も提供しています。
株式会社ブックウォーカーについて:
2005年12月設立。書籍・電子書籍を主領域に、「出版文化からイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げるKADOKAWAグループのデジタル戦略子会社です。総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」の運営、国内40以上の電子書籍サービス事業者に向けた取次事業、NTTドコモ社との協業事業「dマガジン」「dブック」の開発・運営、「ニコニコ漫画」「読書メーター」などのメディアサービスの運営など、電子書籍全般に関する事業を展開しています。
公式サイトURL:https://bookmeter.com/
公式X(旧Twitter)アカウント:https://x.com/bookmeter
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