9月10日(水) AndTech WEBオンライン「ウェブハンドリング技術の基礎・ウェブの力学的性質および搬送・巻取のトラブル対策法」Zoomセミナー講座を開講予定
東海大学 工学部 機械システム工学科 / 准教授 砂見 雄太 氏にご講演をいただきます。

株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるウェブハンドリングにおける課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「ウェブハンドリング」講座を開講いたします。
ウェブの基礎的な力学的性質、フィルム、紙、不織布などのウェブを製造する過程における不具合の原因・対策案、ウェブハンドリングのトライボロジーを解説・紹介!
本講座は、2025年9月10日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0692ba-885c-6418-b409-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:ウェブハンドリング技術の基礎・ウェブの力学的性質および搬送・巻取のトラブル対策法
開催日時:2025年09月10日(水) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f0692ba-885c-6418-b409-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
東海大学 工学部 機械システム工学科 / 准教授 砂見 雄太 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・ウェブの基礎的な力学的性質
・ウェブの不具合メカニズム
・ウェブの不具合の防止法
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
フィルム、紙、不織布などのウェブを製造する過程において、搬送時には折れしわやスリップ、巻取り時には巻き締り、スリップ、ゲージバンドなどの予期せぬ不具合が生じることが多々あると思います。これを防止する手法としては、経験と勘を基に製造条件を試行錯誤的に検討していると耳にすることが多くあります。これらの不具合は製品の品質と直結することであり、不具合防止は極めて重要な課題です。
本セミナーでは、上記不具合の原因・対策案について学問的な立場からアプローチして、不具合の未然の防止を図る知識を養うことを目的としています。本セミナーを受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決の糸口を見つけることができるでしょう。
【プログラム】
1.はじめに
1-1. ウェブの種類について
1-2. ウェブハンドリング技術の基礎について
1-3. ウェブハンドリング技術についてどう学ぶべきか
1-4. ウェブハンドリングの将来性
1-5. まとめ
2.ウェブの力学的性質
2-1. ウェブに作用する力とその変形
2-2. フックの法則
2-3. ウェブ素材の構造と弾性の関係
2-4. 液体の構造と粘性
2-5. 粘弾性体とその力学的モデル
2-6. ウェブの曲げ
2-7. ウェブの座屈
2-8. ウェブの折れしわ
3.ウェブハンドリングのトライボロジー
3-1. ウェブ搬送とトライボロジー
3-2. 摩擦力と摩擦係数
3-3. 摩擦係数の測定
3-4. オイラーのベルト公式
3-5. 固体の接触と摩擦
3-6. 摩擦のメカニズム
3-7. 摩擦係数のコントロール
3-8. マクロスリップの発生条件と抑止方法
3-9. 搬送不具合をどのように防止するか
4.ウェブの巻取り問題
4-1. ウェブの巻取り方式
4-2. ロール内部の応力状態
4-3. 巻取りに関するアルトマンモデル
4-4. 巻取りロール内部のヤング率の異方性
4-5. Hakielの巻取り理論
4-6. 巻取り張力の最適化
4-7. (株)SUNAMIの巻取りシミュレーション【WINDMASTER】の紹介
4-8. 巻取りの不具合についてどう対応するか
5.最近の研究内容
6.フリーディスカッション
【質疑応答】
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以 上
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