ウルトラマン&ウルトラセブンに冨永愛が対面!「今回放送されるハイビジョンリマスター版をウルトラマン好きの息子と一緒に楽しみたい」

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六本木ヒルズにウルトラマン&ウルトラセブンが登場! 7月23日、WOWOWがウルトラシリーズ3作を放送開始する「円谷プロ×WOWOW ウルトラ三大プロジェクト」の発表会見が六本木ヒルズアリーナで行なわれ、多くの報道陣が駆けつけた。
会場のステージにはまず「ウルトラマン」のハヤタ隊員役、黒部進が登場。変身アイテムのベーターカプセルを掲げると、ウルトラマンが出現した。続けて「ウルトラセブン」のモロボシ・ダン役、森次晃嗣も登場し、ウルトラアイを装着してウルトラセブンに変身。ウルトラマンとウルトラセブンという2大ヒーローが顔を合わせた。
「ウルトラマン」の初放送は66年、「ウルトラセブン」は翌67年からスタートした。WOWOWではその映像からゴミなどを除去し色鮮やかに蘇らせたハイビジョンリマスター版を放送する。その映像を初めて見た黒部は「驚くほどきれいですね。だからこそ当時ミニチュアのセットを精巧に作っていたことがわかります」と改めて感心した様子。森次も「この映像で手作りの特撮の魅力が今の子供たちにも伝わると思う」と手応えを感じていた。シリーズ誕生45周年のメモリアルイヤーを迎え、黒部が「誕生から半世紀近く経っても支持されていることに感謝しています。『ウルトラマン』は深いメッセージ性のある作品ですから、すべての世代に見てほしい」とコメントすると、森次は「『ウルトラセブン』はSF色や社会性が強いテーマで、大人になってから物語の意味がわかったという人も多い。ぜひ今回のハイビジョン版でじっくり見てほしい」と語った。
さらに、会見にはエンタメNEWSショー「ザ・プライムショー」のデイリーキャスターである冨永愛が登場。7月24日(火)の同番組で「ウルトラマン ハイビジョンリマスター版」の第1話がプレミア無料放送されることを受け、応援隊員として駆けつけた。「幼い頃からウルトラマンが大好き。今は7歳の息子と一緒に見ています。もしウルトラマンシリーズに出られるとしたら? 悪い宇宙人の役になって倒されてみたいですね」と語り、あこがれのヒーローたちとにこやかに談笑した。
 そして、伝説的作品「ウルトラQ」(65年)の新シリーズが製作されることも発表。主人公たちが怪異事件の謎を解き明かしていく「ネオ・ウルトラQ」は、今年9月にクランクイン予定。伝説の空想特撮シリーズがこの夏から次々にハイビジョン画質で蘇る!

★「ウルトラマン ハイビジョンリマスター版」は8/11(土)~18(土)で全39話を放送。「ウルトラセブン ハイビジョンリマスター版」は今冬放送。オリジナルドラマ「ネオ・ウルトラQ」は2013年放送。7月24日(火)夜6.55放送の 「ザ・プライムショー 200回記念拡大版!」では、ウルトラマンの特集と「ウルトラマン ハイビジョンリマスター版」の第1話を先行無料放送

写真:(C)円谷プロ

登壇者コメント
■黒部進(ウルトラマン/ハヤタ隊員役)
「『ウルトラマン』が誕生から半世紀近くを経て支持されていることに感謝しています。撮影当時、僕は27歳で歳のいったヒーローだったけれど、スマートでかっこよくということを心がけて演技をしていました。ハイビジョンリマスター版は色鮮やかだからこそ当時、ミニチュアのセットを精巧に作っていたことがわかる。今見ても深いメッセージ性のある作品ですから、子供からそのお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんにまで見てほしいですね」

■森次晃嗣(ウルトラセブン/モロボシ・ダン隊員役)
「『ウルトラセブン』はSF色や社会性の強い作品で、子供の頃見ていた人が大人になって見直すと、物語の意味がわかったということも多い。だから、今回のハイビジョンリマスター版で改めて楽しんでくれればうれしいです。特撮も今、主流のCGではなく、ミニチュアやピアノ線を使った手作りの魅力が、子供たちにも響くのではないでしょうか。僕のお気に入りの怪獣はメトロン星人。一緒にちゃぶ台を囲んで語り合ったのが忘れられないなぁ」

■冨永愛
「今日は応援隊員として駆けつけました。“ウルトラマン・アイ”というキャラクターになろうと思って、キラキラの衣装を着てみたんですが、どうでしょうか? 私はウルトラマンを小さいときから見ていました。バルタン星人は特にインパクトがあって、宇宙人ながらに哀愁を感じたことを覚えていますね。私の7歳の息子もウルトラマン大好きで、戦いごっこを楽しそうにやっていますよ。やっぱり子供には絶対的なヒーローが必要なんですよね」

■円谷プロ・江崎隆明 ※崎のつくりは立が正式
「このたびWOWOWでハイビジョンリマスター版を放送していただくのを楽しみにしております。『ウルトラマン』『ウルトラセブン』は今と違ってCGの技術がなかった時代に、スタッフが血のにじむ思いでその世界を創り上げました。ハイビジョン化には非常に苦労しましたけど、皆さんに驚いていただけるぐらいのクオリティになったと思います。美しい映像とともに、今でも色褪せないドラマを楽しんでいただきたい」

■WOWOW・遠藤裕

「昨年『ウルトラQ』のハイビジョンリマスター版と「総天然色ウルトラQ」の第一話を放送し、WOWOWの視聴者にたいへん好評でした。ウルトラマンシリーズ45周年という節目ですし、円谷プロさんにぜひ『ウルトラマン』『ウルトラセブン』のハイビジョンリマスター版も放送させていただきたいというお話をしました。さらに『ウルトラQ』の最新シリーズをオリジナルドラマとして製作することになり、円谷プロ×WOWOWのウルトラ三大プロジェクトがいよいよスタートします。色鮮やかでクリアなウルトラシリーズにご期待ください」

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設立
1984年12月