「世界ふしぎ発見!」で話題の考古学者による冒険エッセイが1月29日に発売! 笑いと感動の水中考古学の世界へようこそ!『沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う』1月29日発売。

株式会社新潮社

1月20日に放送「世界ふしぎ発見! エーゲ海 沈没船ミステリーSP」に登場した、唯一の日本人、山舩晃太郎さんによる冒険ノンフィクションエッセイが1月29日に発売されます。番組の登場したエーゲ海の沈没船も、第4章にばっちり登場! そのほか、なぜか竜骨が見つからないクロアチアの輸送船や、ドブ川で2000年間眠り続けた古代船、正体不明のカリブの “海賊船”など、山舩さんが世界中で体験した発掘エピソードが、たっぷり楽しめます。

株式会社新潮社は2024年1月29日、文庫『沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う』(山舩晃太郎)を刊行します。著者の山舩晃太郎さんは、「世界ふしぎ発見!」「クレイジージャーニー」などに出演し話題を呼んでいる新進気鋭の水中考古学者です。

実は山舩さん、高校時代は英語力ゼロ……にもかかわらず、世界中の水中遺跡に魅せられて単身渡米したという強心臓の持ち主。渡米初日、ハンバーガーすら注文できずに心が折れた山舩青年は、10年かけて憧れの水中考古学者になりました!

そんな青年時代の思い出から、コロンブス時代をはじめとする船と航海の歴史、最先端技術の3Dフォトグラメトリの仕組み、そして笑いのたえない仲間との発掘の日常まで……笑いあり、まじめな話あり、感動あり、ロマンあり、と読み応え抜群の超お得な一冊です。さぁ、深くて魅力的な水中考古学の世界へようこそ!

◾️文庫特典として、丸山ゴンザレスさんとの対談を特別収録!

単行本刊行の記念対談として行われた、丸山ゴンザレスさんとの対談を文庫版に収録いたします。「盗掘とコレクション」「遺跡の持つ本当の価値」など、わくわくする掛け合いは一読の価値あり! ともにフィールドで活躍されるおふたりだからこそ盛り上がる「考古学あるある」を、ぜひお楽しみください。

◾️解説者は、エジプト考古学者の河江肖剰さん!

文庫解説者には、著者と以前から親交のある河江肖剰さんが登場です。河江さんと言えば、同じく「世界ふしぎ発見!」ではおなじみの古代エジプト考古学者。まさに、日本を代表する「陸の考古学」と「海の考古学」との最強タッグ! 本書に出てきた水中での発掘を、河江さんが「陸の視点」から読み解くという超豪華な文庫解説となっています。

◾️書籍内容紹介文

最新技術を武器に、謎を追え! 新進気鋭の水中考古学者が語る、笑いと感動の発掘エッセイ。

なぜか竜骨が見つからないクロアチアの輸送船、水深60mのエーゲ海に沈む沈没船群、ドブ川で2000年間眠り続けた古代船に、正体不明のカリブの “海賊船”。そして、ミクロネシアの海に残る戦争遺跡――。英語力ゼロで単身渡米、ハンバーガーさえ注文できずに心が折れた青年が、10年かけて憧れの水中考古学者になりました! 深くて魅力的な海底世界へようこそ。

◾️著者略歴

1984(昭和59)年3月生れ。東京海洋大学非常勤講師、九州大学共同研究員。2006(平成18)年、法政大学文学部卒業後、渡米。テキサスA&M大学・大学院文化人類学科で船舶考古学を専攻し、2016年に博士号を取得。船舶考古学博士。西洋船(古代・中世・近代)を主たる研究対象とする考古学と歴史学の他、水中文化遺産の3次元測量と沈没船の復元構築が専門。現在は、世界の海をとびまわりながら、「世界ふしぎ発見!」「クレイジージャーニー」などのメディアにも出演。水中考古学の魅力を広く伝える活動を行っている。

◾️書誌情報

【書名】沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う(新潮文庫刊)

【著者】山舩晃太郎

【発売日】2024年1月29日、電子書籍も同日配信開始

【定価】649円(税込)

【ISBN】978-4-10-104931-1

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会社概要

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URL
https://www.shinchosha.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区矢来町71
電話番号
03-3266-5220
代表者名
佐藤隆信
上場
未上場
資本金
8000万円
設立
1896年07月