SE(3000形)をモチーフにした限定300枚の特典付きカードについてのクラウドファンディング 6月21日、「プレミアムXRカード」の予約受け付けを開始
~運転士や整備士の目線をデジタルで再現!タイムスリップしたような体験をお届けします~
小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:鈴木 滋)は、2025年6月21日(土)に、ロマンスカー・SE(3000形)をモチーフにした限定300枚の「プレミアムXRカード」について「旅と鉄道クラウドファンディング」にて予約受け付けを開始します。このカードはメタル製で重厚感があり、さらにデジタルとリアル両方の特典体験もお楽しみいただけるコレクターズアイテムです。
XR: X Reality(クロスリアリティ)の略称であり、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)などの現実にデジタルの情報を融合する技術を包括的に表現した言葉

ロマンスカー・SE(3000形)は、流線形の美しいフォルムや、優雅なひとときを提供する「走る喫茶室」などで親しまれ、低重心の連接台車により1957年当時の狭軌鉄道の世界最高速度を樹立しました。その革新性は、当社の挑戦の象徴と言えます。
ご購入特典のデジタル体験として、お手持ちのスマートフォンで運転士と整備士、それぞれの視点でSEを楽しめるオリジナルコンテンツをご覧いただけます(2026年11月30日まで)。SEは現在、ロマンスカーミュージアムに展示していますが、運転室は通常立ち入りを遠慮いただいているエリアであり、今回コンテンツでは運転機器をはじめ、運転席からの360度を見渡していただけます。また、車両下に潜り込んでいるようなアングルから、ロマンスカーの象徴である連接台車や床下機器もご覧いただけます。さらに同じくスマートフォンで、SEの詳細な技術情報が詰まった約50頁にわたる「テクニカルカタログ」の電子版をご覧いただけます。
リアル体験としては、通常特急車両が入庫しない相武台前駅の車庫線にGSE(70000形)のみを留置し、他の車両が無い広々としたスペースで撮影いただけるツアーにご招待します。

当社では、鉄道をはじめとするリアルコンテンツを一層お楽しみいただくための体験の可能性を広げるため、XR技術の活用を模索しています。これまでも、VSE(50000形)の展望席で、実際の車内にXR映像を重ね合わせた コンテンツを開発するなど、新たな観光体験を創造してきました。この「プレミアムXRカード」は、これまでSEを追い続けた鉄道ファンの皆さまに、デジタル技術を通じて懐かしさと新しさを融合した特別な体験をお届けしたいという想いから実施するものです。

「プレミアムXRカード」予約受け付け開始の詳細は、下記のとおりです。
記
1 受付期間
2025年6月21日(土)10時00分から8月15日(金)23時59分まで(上限300枚に達し次第終了)
※期間終了までに応援購入総額が400万円に達成しなかった場合は不成立となり、注文はキャンセルとなります。
2 お申し込み方法
(1)「旅と鉄道クラウドファンディング」の本プロジェクトページにアクセス
https://ubgoe.com/projects/938
(2)本プロジェクトから「プレミアムXRカード」を選択してお申し込み
3 販売価格
28,000円/枚
※先着200枚までは早割り価格26,000円
※いずれも税込・プラットフォーム手数料別途
4 カード詳細
・シリアルナンバー:「SE—3000—001」~「SE-3000-300」を刻印
・表面:SE(3000形)のレーザー彫刻
・裏面:2次元コード印刷
・大きさ:縦約85×横約54×厚さ約0.5mm
・重さ:約15g
5 購入者特典
(1)SE(3000形)のXR体験
スマートフォンのカメラでカード裏面の2次元コードを読み込み、ARカメラを起動させカード表面をスキャンすると、SEの乗務員室や客室、床下台車などの360度映像をスマートフォンを通じてお楽しみいただけます(利用期間は、2026年11月30日まで)。
(2)SE(3000形)の電子版テクニカルカタログ
車両の詳細な技術情報が満載の約50頁のカタログを、スマートフォンを通じ、電子版でじっくりとご覧いただけます。車両設計のこだわりや、普段は知ることのできない専門的な情報を通じて、車両への理解をさらに深めていただけます。
(3)GSE(70000形)車両撮影ツアー
通常は特急車両が入庫しない相武台前駅の車庫線にGSEのみを留置して、他の車両を気にせず撮影いただけます。
※状況により車型を変更させていただく場合があります。
6 注意事項
XR体験が可能な機種・OSは上記プロジェクトページに記載しています。
7 お問い合わせ
小田急電鉄株式会社新宿プロジェクト推進部 Odakyu XR Projectチーム
xr-project@odakyu-dentetsu.co.jp
<チームコメント>
これまでも株式会社小田急エージェンシーとともにXR事業を推進してきました。皆さまとともにこのプロジェクトを成立させ、鉄道の新たな楽しみ方を提供できるよう努めてまいります。
以上
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