「キリングループ　AIポリシー」を策定

　キリンホールディングス株式会社（社長COO 南方健志）は、2025年9月、「キリングループAIポリシー」（https://www.kirinholdings.com/jp/innovation/dx/aipolicy/）を策定しました。

　キリングループ（以下当グループ）はCSVを経営の根幹に据え、社会と共に持続的な成長を目指しており、今年7月公開した「KIRIN Digital Vision 2035（以下KDV2035）※1」では、デジタルの力で、食・ヘルスサイエンス・医の領域で価値創造の「質」「量」「スピード」を飛躍的に高め世界のCSV先進企業になることを掲げています。

　「キリングループAIポリシー」は、KDV2035の実行を下支えするデジタル基盤強化の取り組みの一環として、責任あるAI活用の基準をグループ全体で規定するものです。本ポリシーは、各国・地域の法規制を遵守しつつ、総務省・経済産業省の「AI事業者ガイドライン（第1.1版）※2」に準拠し、当グループの各種方針・ポリシー及び社会規範に適合していることを確認して定めています。

※1 KIRIN Digital Vision 2035 https://www.kirinholdings.com/jp/innovation/dx/

 ※2 総務省・経済産業省　AI事業者ガイドライン　https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/ai_shakai_jisso/pdf/20250328_1.pdf

　キリングループは、「KDV2035」で掲げる「人がやらなくてよい仕事をゼロにする（生産性向上）」と「人と共に価値を生み出す仕事を加速させる（価値創造）」というデジタル活用の両軸を確実に推進し、食から医にわたる領域でのCSV先進企業として持続的な成長と社会価値の創出を目指します。