「水素社会を拓く燃料アンモニアのサプライチェーンの構築に向けて」と題して、有識者5名によるセミナーを2021年7月7日(水)紀尾井フォーラムにて開催!!
新社会システム総合研究所(東京都港区 代表取締役 小田中久敏)は、2021年7月7日(水)に下記セミナーの開催運営事務局を行います。
■会場受講 ■ライブ配信 ■アーカイブ配信
[テーマ]
水素社会を拓く燃料アンモニアのサプライチェーンの構築に向けて
[テーマ]
水素社会を拓く燃料アンモニアのサプライチェーンの構築に向けて
[セミナー詳細]
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=21253
[講 師]
内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
IoE社会のエネルギーシステム(エネルギーマネジメント)
イノベーション戦略コーディネーター 塩沢 文朗 氏
国土交通省 港湾局 脱炭素化事務局 企画調整官
伊藤 寛倫 氏
三菱商事(株) 次世代発電燃料事業部長 細野 浩司 氏
丸紅(株) 新エネルギー開発部 副部長 豊田 浩正 氏
(一財)日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット
担任補佐 (石油エコノミスト) 平井 晴己 氏
[日 時]
2021年7月7日(水) 午後1時~5時50分
[会 場]
紀尾井フォーラム
千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
[重点講義内容]
<1>燃料アンモニアのサプライチェーンの構築の重要性
【13:00~13:50】塩沢 文朗 氏
以下の各講演で紹介されるように、燃料アンモニアのサプライ
チェーンの構築に向けたさまざまな取り組みが、世界中で動き
出している。カーボンニュートラル目標の実現に向けて、燃料
アンモニアのサプライチェーンの構築が、内外の政府や企業に
おいて重要な政策課題や事業戦略の視点となっている理由を
説明するとともに、サプライチェーンの将来展望についても
述べてみたい。
1.カーボンニュートラル目標の実現における
燃料アンモニアの重要性
2.水素エネルギーとしてのアンモニアに係る内外の動向
3.サプライチェーン構築に関わる政府の目標
4.サプライチェーン構築上の課題
5.水素エネルギーとしてのアンモニアの将来展望
6.質疑応答/名刺交換
<2>カーボンニュートラルポートの形成について
【14:00~14:50】伊藤 寛倫 氏
港湾は、総貿易量の99.6%が経由する物流拠点であり、CO2排出量
の約6割を占める産業の多くが集積する産業拠点である。
国土交通省では、港湾において、水素・燃料アンモニア等の大量
かつ安定・安価な輸入を可能とする受入環境の整備や、脱炭素化
に配慮した港湾機能の高度化等を通じて、「カーボンニュートラル
ポート(CNP)」を形成することとしている。今回、CNP形成の
取組について紹介する。
1.カーボンニュートラルポートの概要
2.脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化
3.カーボンニュートラルポート検討会
4.質疑応答/名刺交換
<3>燃料アンモニア最近の動向と課題
【15:00~15:50】細野 浩司 氏
世界的にGHG削減に注目が集まっている中、菅政権は2021年10月
に2050年時点でのカーボンネットゼロを宣言。石炭火力発電の
国際的批判も高まっている中で、ゼロエミッション火力燃料
としての水素とその誘導体であるアンモニアに注目が集まって
いる。燃料アンモニア導入に向けた政府の動向と今後の課題を
整理する。その上で今後起こるであろう注目点について議論したい。
1.日本のエネルギーミックスと脱炭素に向けた政府の発表内容
2.ゼロエミッション燃料としてのアンモニア
3.アンモニアを原料にした時の課題
4.2030年/2050年に向けた燃料アンモニアの取り組み
5.Supply Chain確立に向けた課題
6.質疑応答/名刺交換
<4>低炭素アンモニアへの取組みについて
【16:00~16:50】豊田 浩正 氏
日本政府が2050年のカーボンニュートラルを目指すことを宣言した
ことをきっかけに脱炭素への方策としてアンモニアに注目が集まって
おり、資源・エネルギー庁様を中心に「燃料アンモニア導入官民
協議会」が設立される等、燃料アンモニアの早期社会実装に向けて
様々な取り組みが加速しています。丸紅(株)も国内外サプライ
チェーンの構築に向けてパートナーや政府と連携し種々の検討を
進めています。当社の低炭素アンモニアの取組みを紹介し、
実装に向けての課題などを共有させていただきます。
1.脱炭素を目指す社会においてアンモニアが果たす役割
2.カーボンニュートラルに向けた丸紅(株)の組織・取組み
3.低炭素アンモニアサプライチェーンの構築について
4.アンモニア社会実装への課題
5.質疑応答/名刺交換
<5>エネルギーとしてのアンモニア市場
:市場展望と脱炭素の取り組み(中東から考える)
【17:00~17:50】平井 晴己 氏
アンモニアのエネルギー利用がいよいよ本格化を迎える時代と
なった。現在策定中のエネルギー基本計画にもゼロカーボン
電源として位置付けられることになる。アンモニア製造の原料
には、天然ガス・石油等、炭化水素が経済的に早道であり、
ブルーアンモニア(CCUS技術と併用)がその中心となる。
アンモニアは日本市場にとどまらず、アジア太平洋・中東、
さらには世界市場へと大きく成長する可能性が高く、その
成長の鍵を握るのは、炭素の再利用技術(隔離技術も含め)
であり、これまで世界のエネルギー供給の太宗を担ってきた
中東の動向にある。
1.アンモニアサプライチェーンの実証について
(サウジアラムコとIEEJ)
2.日本市場のポテンシャルについて
3.原料の多様性とアジア地域の経済成長支援について
4.カーボンの利用技術
5.アンモニ市場の全体像
6.質疑応答/名刺交換
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@SSK21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: http://www.ssk21.co.jp
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来20年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、
テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、
セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売等
お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。
SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=21253
[講 師]
内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
IoE社会のエネルギーシステム(エネルギーマネジメント)
イノベーション戦略コーディネーター 塩沢 文朗 氏
国土交通省 港湾局 脱炭素化事務局 企画調整官
伊藤 寛倫 氏
三菱商事(株) 次世代発電燃料事業部長 細野 浩司 氏
丸紅(株) 新エネルギー開発部 副部長 豊田 浩正 氏
(一財)日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット
担任補佐 (石油エコノミスト) 平井 晴己 氏
[日 時]
2021年7月7日(水) 午後1時~5時50分
[会 場]
紀尾井フォーラム
千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F
[重点講義内容]
<1>燃料アンモニアのサプライチェーンの構築の重要性
【13:00~13:50】塩沢 文朗 氏
以下の各講演で紹介されるように、燃料アンモニアのサプライ
チェーンの構築に向けたさまざまな取り組みが、世界中で動き
出している。カーボンニュートラル目標の実現に向けて、燃料
アンモニアのサプライチェーンの構築が、内外の政府や企業に
おいて重要な政策課題や事業戦略の視点となっている理由を
説明するとともに、サプライチェーンの将来展望についても
述べてみたい。
1.カーボンニュートラル目標の実現における
燃料アンモニアの重要性
2.水素エネルギーとしてのアンモニアに係る内外の動向
3.サプライチェーン構築に関わる政府の目標
4.サプライチェーン構築上の課題
5.水素エネルギーとしてのアンモニアの将来展望
6.質疑応答/名刺交換
<2>カーボンニュートラルポートの形成について
【14:00~14:50】伊藤 寛倫 氏
港湾は、総貿易量の99.6%が経由する物流拠点であり、CO2排出量
の約6割を占める産業の多くが集積する産業拠点である。
国土交通省では、港湾において、水素・燃料アンモニア等の大量
かつ安定・安価な輸入を可能とする受入環境の整備や、脱炭素化
に配慮した港湾機能の高度化等を通じて、「カーボンニュートラル
ポート(CNP)」を形成することとしている。今回、CNP形成の
取組について紹介する。
1.カーボンニュートラルポートの概要
2.脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化
3.カーボンニュートラルポート検討会
4.質疑応答/名刺交換
<3>燃料アンモニア最近の動向と課題
【15:00~15:50】細野 浩司 氏
世界的にGHG削減に注目が集まっている中、菅政権は2021年10月
に2050年時点でのカーボンネットゼロを宣言。石炭火力発電の
国際的批判も高まっている中で、ゼロエミッション火力燃料
としての水素とその誘導体であるアンモニアに注目が集まって
いる。燃料アンモニア導入に向けた政府の動向と今後の課題を
整理する。その上で今後起こるであろう注目点について議論したい。
1.日本のエネルギーミックスと脱炭素に向けた政府の発表内容
2.ゼロエミッション燃料としてのアンモニア
3.アンモニアを原料にした時の課題
4.2030年/2050年に向けた燃料アンモニアの取り組み
5.Supply Chain確立に向けた課題
6.質疑応答/名刺交換
<4>低炭素アンモニアへの取組みについて
【16:00~16:50】豊田 浩正 氏
日本政府が2050年のカーボンニュートラルを目指すことを宣言した
ことをきっかけに脱炭素への方策としてアンモニアに注目が集まって
おり、資源・エネルギー庁様を中心に「燃料アンモニア導入官民
協議会」が設立される等、燃料アンモニアの早期社会実装に向けて
様々な取り組みが加速しています。丸紅(株)も国内外サプライ
チェーンの構築に向けてパートナーや政府と連携し種々の検討を
進めています。当社の低炭素アンモニアの取組みを紹介し、
実装に向けての課題などを共有させていただきます。
1.脱炭素を目指す社会においてアンモニアが果たす役割
2.カーボンニュートラルに向けた丸紅(株)の組織・取組み
3.低炭素アンモニアサプライチェーンの構築について
4.アンモニア社会実装への課題
5.質疑応答/名刺交換
<5>エネルギーとしてのアンモニア市場
:市場展望と脱炭素の取り組み(中東から考える)
【17:00~17:50】平井 晴己 氏
アンモニアのエネルギー利用がいよいよ本格化を迎える時代と
なった。現在策定中のエネルギー基本計画にもゼロカーボン
電源として位置付けられることになる。アンモニア製造の原料
には、天然ガス・石油等、炭化水素が経済的に早道であり、
ブルーアンモニア(CCUS技術と併用)がその中心となる。
アンモニアは日本市場にとどまらず、アジア太平洋・中東、
さらには世界市場へと大きく成長する可能性が高く、その
成長の鍵を握るのは、炭素の再利用技術(隔離技術も含め)
であり、これまで世界のエネルギー供給の太宗を担ってきた
中東の動向にある。
1.アンモニアサプライチェーンの実証について
(サウジアラムコとIEEJ)
2.日本市場のポテンシャルについて
3.原料の多様性とアジア地域の経済成長支援について
4.カーボンの利用技術
5.アンモニ市場の全体像
6.質疑応答/名刺交換
【事務局】
新社会システム総合研究所
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
Email: info@SSK21.co.jp
TEL: 03-5532-8850
FAX: 03-5532-8851
URL: http://www.ssk21.co.jp
【新社会システム総合研究所(SSK)について】
新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来20年以上 法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
SSKセミナーは、多様化するビジネス環境下で、ハイレベルな経営戦略情報、マーケティング情報、
テクノロジー情報等をスピーディーに提供し、事業機会の創出に貢献することを目的としております。
また、セミナー事業を軸に多様なビジネスを展開しており、
セミナー企画運営代行サービス・講師派遣、BtoB広告・受託調査・市場調査レポート販売・セミナーDVD販売等
お客様の事業の成功・拡大に必要な情報、サービスを提供しております。
SSKは常に最先端の情報を発信し、お客様の戦略パートナーであり続けます。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- 電気・ガス・資源・エネルギー
- ダウンロード