【星のや軽井沢】1日1組限定、3種のバードウォッチングで軽井沢の森を愉しむエコツアー「軽井沢ネイチャーステイ-春-」
~上信越国立公園内、野生動物の宝庫「軽井沢野鳥の森」で愉しむ本格エコツアーとリゾート滞在~

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。始まりの地である長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」では、2025年4月12日〜5月20日の期間、1日1組限定、3種のバードウォッチングで軽井沢の森を愉しむエコツアー「軽井沢ネイチャーステイ-春-」を開催します。自然との共生を大切に成長してきた歴史を背景に、「谷の集落に滞在する」がコンセプトの滞在型リゾート星のや軽井沢と、野生動植物の調査やエコツアーを行う「ピッキオ」が共同で開発しました。渡り鳥で賑わう春の森で、早朝バードウォッチングや、黄昏時のバードコンサート、さえずりを聴きながら味わう特別朝食など、春の軽井沢の自然を満喫できます。
背景

星野リゾート創業の地、軽井沢星野エリアは1914年に「星野温泉旅館」として開業。二代目・星野嘉政(よしまさ)は、星野温泉に逗留していた詩人で日本野鳥の会創設者の中西悟堂との出会いを機に、当時は狩猟や食肉の対象であった鳥の保護活動を開始します。悟堂を師と仰ぎ、鳥に魅了された嘉政は、探鳥会を積極的に開催。その尽力もあり、1974年、星野温泉旅館に隣接する森が国設「軽井沢野鳥の森」に指定されました。その後、四代目・星野佳路は「野鳥研究室(現ピッキオ)」を発足し、エコツーリズムを本格的に始動。これまで築き上げてきた、歴史や価値観を背景に、春の軽井沢の自然を愉しめるバードウォッチングプログラムを開発しました。
上信越国立公園内に位置する、国設「軽井沢野鳥の森」とは

軽井沢野鳥の森は、上信越高原国立公園の中に位置し、年間で約80種類の鳥類が観察されるほか、(*1)ニホンカモシカや豊かな森の象徴といわれるツキノワグマも暮らす野生動物の宝庫です。森には遊歩道があり、春には本格的な望遠鏡を携えたバードウォッチャーで賑わいます。また、夏には森林浴、秋には紅葉狩り、冬には雪の上にノウサギなどの動物たちの足跡を見つけることができ、四季を通して様々な表情を愉しめます。
*1:環境省
特徴1 「観て・聴いて・味わう」3つのプライベートバードウォッチング体験
■【観る】専門家のガイドで愉しむ「早朝バードウォッチング」

春は、繁殖期を迎える約20種類の鳥を観察できる絶好の機会です。特に早朝は、活動が最も活発になる時間で、縄張りを主張する力強い歌声や、木々の間を飛び交う姿を観察できます。また、野生動植物の専門家ピッキオがガイドを担当。鳥を間近で観察できるだけでなく、特徴や見分け方、さえずりの違いまで、図鑑の知識を超えた話も満載です。鳥たちの愛らしい仕草やたくましく生きる姿、生命の力強さや自然の神秘を感じることができます。
■【聴く】黄昏の森に響く、癒しのバードコンサート

春の黄昏の森は、鳥たちの恋と子育ての舞台です。日中は散策客で賑わう森も、夕方には人影がまばらになり、オス鳥は縄張りを守るため鳴き声を響かせその様子はコンサートさながら。また、鳥のさえずりには、いら立ちやストレスを抑え、ポジティブな感情を高める効果があると言われています(*2)。 リクライニングチェアに身を委ね、目を閉じれば、鳥たちの合唱に包まれる癒やしのひとときを感じられます。
*2:米国科学アカデミー紀要「自然音の健康効果と国立公園における分布の総合」
■【味わう】鳥のさえずりを聴きながら味わう、身も心も温まる特別スープ朝食

敷地内にも、多様な鳥たちが訪れます。かつて、軽井沢に滞在した悟堂は「室内にいても40種類からの鳥の歌がきかれる点では、日本の三大野鳥生息地と言えるだろう」と語りました(*3)。特に、星のや軽井沢で最も高い場所に位置する山路地2階の客室からは、敷地全体や野鳥の森を見渡せるだけでなく、テラスの木々にも鳥たちが集まります。鳥のさえずりを聴きながら、春の恵みである山菜を使った身も心も温まるスープ朝食を味わうことができます。
*3:環境省
特徴2 世界最高水準の野鳥観察機材でスタイリッシュに愉しむ、本格バードウォッチング

本プラグラムでは、世界最高水準の光学機器メーカー「SWAROVSKI OPTIK」の望遠鏡と双眼鏡を用意します。息をのむほど美しい鳥たちの姿を、鮮明に捉えることができます。さらに、マウンテンパーカーや野鳥図鑑など、バードウォッチングに必須アイテムを客室に完備。森の中はもちろん、滞在を通して快適かつスタイリッシュに、いつでも本格的なバードウォッチングを楽しめます。
*スワロフスキー・オプティック日本総代理店「ハクバ写真産業株式会社」が協賛しています。
<スケジュール例>
1日目
15:00 チェックイン
16:30 谷の茶菓子を愉しむ「谷のひととき」
19:00 夕食
2日目
4:45 専門家のガイドで愉しむ「早朝バードウォッチング」
8:00 朝食
16:00 黄昏の森に響く、バードコンサート
19:00 夕食
3日目
7:00 鳥のさえずりを聴きながら味わう、身も心も温まる特別スープ朝食
9:00 「星野温泉 トンボの湯」にて温泉入浴
12:00 チェックアウト
「軽井沢ネイチャーステイ -春- 」概要
期間 : 2025年4月12日〜5月20日(除外日あり)
料金 : 1日1組限定、1名 135,000円~(税・サービス料込) *宿泊料別 *食事別
含まれるもの: 早朝のバードウォッチング1回、バードコンサート1回、特別スープ朝食1回、
スワロフスキー双眼鏡の貸し出し
定員 : 1日1組(4名まで)
予約 : 公式サイト( https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyakaruizawa/ )
にて14日前までに予約
対象 : 星のや軽井沢宿泊者、4歳以上対象
予約開始日 : 2025年3月15日
備考 : 天候により時間やツアー内容が変動する可能性があります。
仕入れ状況により料理内容が一部変更になる場合があります。
雨天開催、荒天時は中止となります。
野鳥図鑑、アウター、靴、雨天時用のレインコートの貸出あり
■SDGsへの貢献について
星のや軽井沢を経営する星野リゾートでは、経済価値と社会価値を両立するCSV経営*4が重要だと考えています。SDGs*5をCSV経営を促進するためのフレームワークとして捉え、各施設でさまざまな取り組みを推進しています。星のや軽井沢での本取り組みは、SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」、目標15「陸の豊かさも守ろう」に寄与することを目指しています。
*4 CSV:共通価値の創造。事業を通じて社会課題の解決を目指す考え方
*5 SDGs:持続可能な開発目標
星のや軽井沢

⾕の集落に滞在する。離れの客室は⽔辺を囲み、部屋のテラスからは季節のうつろいが感じられます。「軽井沢野⿃の森」に⾯した豊かな⾃然環境にて、休息の時間を満喫できる滞在型の宿泊施設です。
所在地 :〒389-0194 ⻑野県軽井沢町星野
電話 :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :77室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料⾦ : 1泊170,000円〜(1室あたり、税・サービス料込、⾷事別)
アクセス :JR軽井沢駅より⾞で約15分(送迎バスあり<無料>)、碓氷軽井沢ICより⾞で約40分
開業日 :2005年7月20日
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyakaruizawa/
星のや
「その瞬間の特等席へ。」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的⾮⽇常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その⼟地の⾵⼟、歴史、⽂化をおもてなしに繊細に織り込み、出合った季節にしか味わえない最高の瞬間を体験していただくことで、訪れた人を日々の時間の流れから解き放つ。
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/brands/hoshinoya/
■ピッキオ
「森本来の姿を経済的な価値として高く評価できれば、未来に森を残していける」という理念の下、1998年より野生動植物の調査およびツキノワグマの保護管理や、自然の不思議を解き明かす自然観察ツアーを行っています。2019年からは、世界自然遺産「知床」での事業を、2021年からは世界自然遺産「⻄表島」での事業を開始し、日本はもとより世界に向けて日本の自然の豊かさを伝えています。
所在地 :〒389-0194 ⻑野県軽井沢町星野
電話 :0267-45-7777
アクセス:JR北陸新幹線・軽井沢駅から車で約15分

受賞歴
2005 年 環境省「第1回エコツーリズム大賞 大賞」受賞
2006 年 環境省「ソーシャル・エコビジネス・アワード」受賞
2007 年 農林水産省「第 4 回オーライ!ニッポン大賞」受賞
2010 年 国土交通省「第11回中部の未来創造大賞 優秀賞」受賞
2011 年 イオン環境財団「第 2 回生物多様性アワード 優秀賞」受賞
2017 年 第 3 回ジャパン・ツーリズム・アワード「ビジネス部門 部門賞」受賞」
2018 年 第4回ジャパン・ツーリズム・アワード「UNWTO 倫理特別賞」受賞
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