採用テスト「GPS-Business」の思考力受検時間を平均25分に短縮 コンピューター適応型テストを自社サービスに搭載
株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社の合弁会社:株式会社ベネッセ i-キャリア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:乾 史憲)では、問題解決力の高い人材を見極める実践型思考力テスト「GPS-Business」に「Computerized Adaptive Testing※」(ベネッセコーポレーション開発のコンピューター適応型テスト、以下CAT)の利用が2025年6月12日(木)より可能になります。これにより、従来のテスト品質や精度は維持したまま、思考力部分のテスト時間平均25分を実現。従来の45分から大幅短縮することで候補者の負荷を軽減します。
※ CAT採用後の思考力テスト時間は最大30分、また基礎能力、パーソナリティーテストは従来型での実施となります。
GPS-Business:https://www.benesse-i-career.co.jp/gps_business/

導入の背景
売手市場の人材採用において選考の難易度が上がる中、客観的な指標で評価できる適性検査の重要性は再注目されており、実施する企業は年々増加しています。一方で、複数企業の選考を受ける候補者にとってはテスト時間の長さが負担となり、適性検査を実施する企業の選考を辞退するケースも増えています。企業においては、実施テスト数を削減する傾向もある中で、候補者の思考力を測ることができる「GPS-Business」は、候補者の潜在的な能力や性質の見極め、自社や配属部門とのミスマッチを防ぐためのテストとして高い評価を受けています。
この度のCATを採用することで、思考力部分のテスト時間がこれまでの45分から平均25分で受検可能となり、候補者にとっての選考の機会損失や負担を軽減。企業側は当アセスメント結果により、自社にフィットした人材を見極めるための有益な情報を得ることができるようになります。
「GPS-Business」について
「GPS-Business」は、従来の適性検査で測る基礎能力・パーソナリティに加えて、これからの社会で活躍するために必要な「思考力」を可視化。思考力の測定項目として、一歩立ち止まり、論理的・合理的に解を求める力「批判的思考力」、問題をとらえ、解決の道筋を切り拓く力「創造的思考力」、コミュニケーションを客観的にとらえ、共に解決に向かう力「協働的思考力」から構成されます。この3つの思考力が相互作用する形で、実際のビジネスの問題解決が求められるシーンで効果を発揮します。
(主な特徴)
・従来のテキスト問題に加え、音声・動画形式の出題により読む・見る・聞くに対応した実践的な測定を実現。
・受検結果の帳票を受検者向けと人事・評価者向けの2種類ご用意。選考中の受検者や内定者のフォローやスキル伸長の意識付けなど、幅広いシーンで活用可能。
・CATを採用することで、思考力テストの時間がこれまでの45分から平均25分に短縮。受検者にとっての選考の機会損失や負担を軽減。受検者の能力に応じた難度の問題に限定して出題されることで能力測定時間の短縮を実現。
・教育現場でご活用いただいている「GPS-Academic」と合わせ、シリーズとして中学生から社会人までのすべての学齢に対してサービスを提供。大学生向けには、2025年2月時点で導入大学数約210大学(796大学中)、年間受検者数約28万人の実績。
■株式会社ベネッセi-キャリアについて< https://www.benesse-i-career.co.jp/ >
株式会社ベネッセホールディングスとパーソルキャリア株式会社が2015年4月に設立した合弁会社です。株式会社ベネッセコーポレーションの大学教育事業部門とパーソルキャリア株式会社の新卒就職支援部門が一緒になりました。両社の力を最大限に活用して、大学の教育支援、学生の就活支援、および企業の採用支援を行う事業を推進しています。大学生向け教育事な業と新卒学生に特化した就職支援事業を合わせることで、学生の力を伸ばし、学生が分を活かせる職場に出会い、自らの力で社会に貢献できる人材になることを支援してまいります。教育事業と就職支援事業の一体的な運営を通じて「まなぶ と はたらく をつなぐ」ことを目指します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像